6.5.4 HCSC-Messagingコマンド共通定義ファイル
- 〈この項の構成〉
(1) 形式
Windowsの場合
@echo off set HCSC_ADDCLASSPATH=<HiRDB Type4 JDBC Driver または Oracle JDBC Thin Driverのパス>
UNIXの場合
#!/bin/sh HCSC_ADDCLASSPATH=<HiRDB Type4 JDBC Driver または Oracle JDBC Thin Driverのパス>
(2) 機能
HCSC-Messagingコマンド(csmで始まるコマンド)の動作に必要な情報を設定します。
(3) ファイルの格納先
Windowsの場合
<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSC\config\msg\cmdconf.bat
UNIXの場合
/opt/Cosminexus/CSC/config/msg/cmdconf
(4) 設定できるパラメタ
HCSC_ADDCLASSPATH
各データベースのドライバのファイル名を絶対パスで指定します。
-
HiRDBの場合
HiRDB Type4 JDBC Driverを使用するとき,HiRDB Type4 JDBC Driver(pdjdbc2.jar)のファイル名を絶対パスで指定します。
-
Oracleの場合
Oracle JDBC Thin Driverを使用するとき,Oracle JDBC Thin Driverのファイル名を絶対パスで指定します。
上記以外の場合は環境変数の定義だけを指定して,値は指定しないでください。
- 注意事項
-
環境変数として,HCSC_ADDCLASSPATH以外を設定しないでください。
(5) 記述例
HCSC-Messagingコマンド共通定義ファイルの記述例を次に示します。
Windowsの場合
@echo off set HCSC_ADDCLASSPATH=C:\win32app\hitachi\hirdb_s\CLIENT\UTL\pdjdbc2.jar
UNIXの場合
#!/bin/sh HCSC_ADDCLASSPATH=/opt/HiRDB_S/client/lib/pdjdbc2.jar