Hitachi

Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド


7.7.8 Object Accessアダプタ実行時の障害対策

Object Accessアダプタで障害が発生した場合,障害対策に必要な情報がメッセージまたはトレースに出力されます。Object Accessアダプタで取得できるログおよびトレースの種類を次に示します。

表7‒104 ログ・トレースの種類(Object Accessアダプタの場合)

ログ・トレース

出力情報

説明

メッセージログ

Object Accessアダプタで発生した各種情報が,メッセージとして出力されます。

稼働情報(起動・停止・障害など)をメッセージとして確認できます。なお,メッセージログの出力先はアプリケーションサーバ全体で共通のため,システムの稼働状況を一括して確認できます。

メソッドトレース

Object Accessアダプタの内部メソッドの開始時と終了時に,次の情報が出力されます。

  • 日付

  • 時刻

  • 実行クラス名

  • 内部メソッド名

  • 発生した例外

  • 指定した引数の情報

内部メソッド発行の時刻やシーケンスを確認できます。

データトレース

送受信データ内容が出力されます。

データ(内部データ)の正当性を確認できます。

性能解析トレース

アプリケーションサーバ全体の性能解析トレース取得ポイントで,次の情報が出力されます。

  • 日付

  • 時刻

  • リクエスト情報

  • トレース取得元情報

サービスリクエスタから要求を受け付けて,実行結果を返却するまでの一連の処理で出力される性能解析情報を基に,サービスプラットフォームシステムの性能を検証できます。

例外ログ

発生した例外情報(スタックトレース)を出力します。

例外情報を確認できます。

ログまたはトレースを出力する場合の注意事項については,「7.3.1(3) ログおよびトレース取得時の注意事項(全般的な注意事項)」を参照してください。

Object Accessアダプタのログおよびトレースは,アプリケーションサーバのトラブルシューティングの機能を使用して取得できます。取得方法を次に示します。

また,HCSCサーバやTPBrokerのトレースを取得すると,アプリケーションサーバ全体のトラブルシュートが容易になります。HCSCサーバとTPBrokerで取得できるトレースの情報を次に示します。詳細はマニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行編」の障害情報の取得に関する内容を参照してください。

表7‒105 HCSCサーバで取得できるトレースの情報

トレース機能

説明

リクエストトレース

メッセージング基盤での,標準受付,ビジネスプロセス受付,またはサーバ間転送受付で受け付けたリクエストのビジネスプロセスやサービスアダプタの呼び出し先やその結果を把握するための情報が取得できます。

メソッドトレース

HCSCサーバが提供するメソッドトレース情報が取得できます。

性能解析トレース

J2EEアプリケーションを含めたサービスプラットフォームシステム全体の性能ボトルネックを解析するための情報が取得できます。

表7‒106 TPBroker提供トレース

トレース機能

説明

通信トレース

ORBの通信トレースです。

モジュールトレース

ORBのモジュールトレースです。

TPBroker提供トレースは,障害調査のため取得することを推奨します。

〈この項の構成〉

(1) メッセージログ

メッセージログのJ2EEサーバの稼働ログに,Object Accessアダプタで発生した各種情報がメッセージとして出力されます。

メッセージログの出力内容や出力先については,「7.4.1 メッセージログ」を参照してください。

(2) メソッドトレース

メソッドトレースは,内部メソッド発行の時刻やシーケンスを確認できます。保守員が障害解析のために使用します。

(a) 出力先

Object Accessアダプタのメソッドトレースは,次に示すディレクトリに出力されます。

<J2EEサーバのログ出力ディレクトリ>\CSCADP\OAADP\maintenance\<サービスID>

<J2EEサーバのログ出力ディレクトリ>は,HCSCサーバが動作するJ2EEサーバ用オプション定義ファイル(usrconf.cfg)のejb.server.log.directoryキーで指定します。

メソッドトレースのトレースファイル名を次の表に示します。

表7‒107 メソッドトレースのトレースファイル名(Object Accessアダプタ)

トレースファイルの出力モード

トレースファイル名

ラップアラウンドモードの場合

mtdtrace<面数>.log

シフトモードの場合

mtdtrace.log

(b) ファイル面数

出力ファイルの面数のデフォルトは4面です。ファイル面数はObject Accessアダプタ実行環境プロパティファイルのmethodtracefile.numキーで変更できます。

Object Accessアダプタ実行環境プロパティファイルについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「6.11.1 Object Accessアダプタ実行環境プロパティファイル」を参照してください。変更方法の詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 受付・アダプタ定義編」の「3.3.8 Object Accessアダプタを定義する」のObject Accessアダプタ実行環境プロパティファイルの作成に関する説明を参照してください。

(c) ファイルサイズ

出力ファイルサイズのデフォルトは4MBです。出力ファイルサイズは,Object Accessアダプタ実行環境プロパティファイルのmethodtracefile.sizeキーで変更できます。

Object Accessアダプタ実行環境プロパティファイルについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「6.11.1 Object Accessアダプタ実行環境プロパティファイル」を参照してください。変更方法の詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 受付・アダプタ定義編」の「3.3.8 Object Accessアダプタを定義する」のObject Accessアダプタ実行環境プロパティファイルの作成に関する説明を参照してください。

(d) 出力形式

メソッドトレースの出力形式を次の図に示します。

図7‒107 メソッドトレースの出力形式

[図データ]

(e) 出力される内容

メソッドトレースに出力される内容を次の表に示します。

表7‒108 メソッドトレースに出力される項目(Object Accessアダプタ)

項目

内容

番号

メソッドトレースの出力通番が表示されます。

日付

メソッドトレースの取得日付がyyyy/mm/ddの形式で出力されます。

  • yyyy:西暦年

  • mm:月

  • dd:日

時刻

メソッドトレースの取得時刻がhh:mm:ss.SSSの形式で出力されます。

  • hh:時

  • mm:分

  • ss:秒

  • SSS:ミリ秒

ローカル時刻でミリ秒単位の時刻を示します。

製品ID

製品を特定するための識別子として,Object Accessアダプタを示す「ADPOA」と,バージョン情報が表示されます。

バージョン情報の形式は次のとおりです。

  • 正規版製品:VV-RR

  • 修正版製品:VV-RR-SS

pid

プロセスを識別するためのIDが出力されます。

tid

スレッドを識別するためのIDが出力されます。

ID

空白

種別

トレース取得ポイントの種別が出力されます。

  • BGN:メソッドの開始

  • END:メソッドの終了

  • CAL:メソッドの呼び出し

  • RET:メソッドの戻り

  • THR:例外のthrow

  • CTH:例外のcatch

クラス名

トレースを取得するクラス名が出力されます。

30文字未満の場合は左詰めされ,足りない文字はスペースで補われます。

メソッド名

トレースを取得するメソッド名

25文字未満の場合は左詰めされ,足りない文字はスペースで補われます。

RootAP情報

性能解析トレースに出力されるRootAPの情報であるIPアドレス・プロセスID・通信番号を「/」(スラッシュ)で区切った文字列が出力されます。

入出力情報

トレースを取得するメソッドの入出力情報(引数や戻り値の値など)が出力されます。

CRLF

レコード終端符号が出力されます。

(3) データトレース

データトレースは,送受信データ内容を取得することで,データ(内部データ)の正当性を確認できます。

(a) 出力先

データトレースは,次に示すディレクトリに出力されます。

<J2EEサーバのログ出力ディレクトリ>\CSCADP\OAADP\maintenance\<サービスID>

<J2EEサーバのログ出力ディレクトリ>は,HCSCサーバが動作するJ2EEサーバ用オプション定義ファイル(usrconf.cfg)のejb.server.log.directoryキーで指定します。

データトレースのトレースファイル名を次の表に示します。

表7‒109 データトレースのトレースファイル名(Object Accessアダプタ)

トレースファイルの出力モード

トレースファイル名

ラップアラウンドモードの場合

dattrace<面数>.log

シフトモードの場合

dattrace.log

(b) ファイル面数

出力ファイルの面数のデフォルトは4面です。ファイル面数はObject Accessアダプタ実行環境プロパティファイルのdatatracefile.numで変更できます。

Object Accessアダプタ実行環境プロパティファイルについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「6.11.1 Object Accessアダプタ実行環境プロパティファイル」を参照してください。変更方法の詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 受付・アダプタ定義編」の「3.3.8 Object Accessアダプタを定義する」のObject Accessアダプタ実行環境プロパティファイルの作成に関する説明を参照してください。

(c) ファイルサイズ

出力ファイルサイズのデフォルトは4MBです。出力ファイルサイズは,Object Accessアダプタ実行環境プロパティファイルのdatatracefile.sizeで変更できます。

Object Accessアダプタ実行環境プロパティファイルについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「6.11.1 Object Accessアダプタ実行環境プロパティファイル」を参照してください。変更方法の詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 受付・アダプタ定義編」の「3.3.8 Object Accessアダプタを定義する」のObject Accessアダプタ実行環境プロパティファイルの作成に関する説明を参照してください。

(d) 出力形式

データトレースの出力形式を次の図に示します。

図7‒108 データトレースの出力形式

[図データ]

(e) 出力される内容

データトレースに出力される内容を次の表に示します。

表7‒110 データトレースに出力される項目(Object Accessアダプタ)

項目

内容

番号

データトレースの出力通番が表示されます。

日付

データトレースの取得日付がyyyy/mm/ddの形式で出力されます。

  • yyyy:西暦年

  • mm:月

  • dd:日

時刻

データトレースの取得時刻がhh:mm:ss.SSSの形式で出力されます。

  • hh:時

  • mm:分

  • ss:秒

  • SSS:ミリ秒

ローカル時刻でミリ秒単位の時刻を示します。

製品ID

製品を特定するための識別子として,Object Accessアダプタを示す「ADPOA」と,バージョン情報が表示されます。

バージョン情報の形式は次のとおりです。

  • 正規版製品:VV-RR

  • 修正版製品:VV-RR-SS

pid

プロセスを識別するためのIDが出力されます。

tid

スレッドを識別するためのIDが出力されます。

ID

空白

種別

データの入出力種別が出力されます。

  • REQ:要求電文

  • RSP:応答電文

  • FLT:Fault電文

  • スペース:継続データ

形式

データの形式が出力されます。

  • XML:XML形式

  • BINARY:バイナリ形式

6文字未満の場合は左詰めされ,足りない文字はスペースで補われます。

RootAP情報

性能解析トレースに出力されるRootAPの情報であるIPアドレス・プロセスID・通信番号を「/(スラッシュ)」で区切った文字列が出力されます。

電文情報

送受信電文情報が出力されます。

  • 形式が「XML」の場合

    XMLのテキストが出力されます。

  • 形式が「BINARY」の場合

    送受信データは取得されません。

  • 種別が「FLT」の場合

    Fault情報の各要素に設定した内容を「要素名=設定値」の形式で出力します。各要素は「,(コンマ)」で区切って出力します。

CRLF

レコード終端符号が出力されます。

(4) 性能解析トレース

Object Accessアダプタの性能解析トレースは,サービスリクエスタから要求を受け付けて,実行結果を返却するまでの一連の処理で出力される性能解析情報を基に,サービスプラットフォームシステムの性能を検証できます。

(a) 出力形式

性能解析トレースファイルの出力形式は,J2EEサーバの性能解析トレースと同様です。詳細は,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行編」の「7.3 Management Serverを利用した性能解析トレースファイルの収集」を参照してください。

(b) 出力される内容

性能解析トレースファイルに出力される内容を次の表に示します。

表7‒111 性能解析トレースファイルに出力される内容(Object Accessアダプタ)

項目

内容

イベントID

取得ポイントのイベントIDが出力されます。

取得ポイントの詳細は,「(c) 性能解析トレースの取得ポイント」を参照してください。

リターンコード

取得ポイント種別が出力されます。

  • 0:正常終了

  • 1:異常終了

インターフェース名

クラス名が出力されます。

オペレーション名

メソッド名が出力されます。

オプション情報

保守情報が出力されます。取得ポイントによっては出力されないこともあります。

(c) 性能解析トレースの取得ポイント

Object Accessアダプタが取得している性能解析トレースの取得ポイントを次に示します。

図7‒109 性能解析トレースの取得ポイント(Object Accessアダプタ)

[図データ]

イベントID,トレース取得ポイント,および性能解析トレース取得レベルを次の表に示します。表の「図中の番号」は,「図7-109 性能解析トレースの取得ポイント(Object Accessアダプタ)」中の番号と対応しています。

表7‒112 性能解析トレース取得ポイント(Object Accessアダプタ)

イベントID

図中の番号

トレース取得ポイント

レベル※1

0x9F21

1

要求電文変換処理前

B

0x9F22

2

要求電文変換処理後

B

0x9F01

3

TPBroker接続処理前

A

0x9F02

4

TPBroker接続処理後※2

A

0x9F03

5

サービス要求処理前

B

0x9F04

6

サービス要求処理後

A

0x9F23

7

応答電文変換処理前

B

0x9F24

8

応答電文変換処理後

B

(凡例)

A:「標準」であることを示します。

B:「詳細」であることを示します。

注※1

性能解析トレースのレベルの変更方法については,「(d) 性能解析トレースの取得レベルの変更」を参照してください。

注※2

TPBroker接続処理で例外が発生した場合だけ取得します。例外発生以降のトレースは取得されません。

(d) 性能解析トレースの取得レベルの変更

Object Accessアダプタが取得している性能解析トレースの取得レベルは,任意のタイミングで変更できます。性能解析トレースの取得レベルの変更方法の詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行編」を参照してください。

性能解析トレース取得レベルは,cprflevelコマンドの-PrfChangeLevelオプションに,4バイトの16進数(8桁)で指定します。cprflevelコマンドの指定方法については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」の「cprflevel(PRFトレース取得レベルの表示と変更)」を参照してください。

それぞれの桁には,機能レイヤが2つずつ割り当てられています。16進数を2進数にした場合の上位2ビットに割り当てられている機能レイヤを上位レイヤ,下位2ビットに割り当てられている機能レイヤを下位レイヤといいます。Object Accessアダプタでは,3桁目の上位レイヤを使用します。

図7‒110 性能解析トレース機能レイヤ

[図データ]

Object Accessアダプタの取得レベルの設定値を次に示します。

表7‒113 性能解析トレース取得レベルの設定値

インデックス

設定桁

指定値

説明

インデックス2

3桁目

0

標準の性能解析トレースを取得します。

4

詳細の性能解析トレースを取得します。

3桁目の下位レイヤを合わせて設定する場合は,設定値に3桁目の下位レイヤの設定値を加算して設定してください。

(5) 例外ログ

例外ログには例外情報が出力されます。例外ログの概要については,「7.4.7(1) 例外ログ」を参照してください。

(a) 出力先

例外ログの出力先を次に示します。

<J2EEサーバのログ出力ディレクトリ>\CSCADP\OAADP\maintenance\<サービスID>

<J2EEサーバのログ出力ディレクトリ>は,HCSCサーバが動作するJ2EEサーバ用オプション定義ファイル(usrconf.cfg)のejb.server.log.directoryキーで指定します。

例外ログのログファイル名を次の表に示します。

表7‒114 例外ログのログファイル名(Object Accessアダプタ)

ログファイルの出力モード

ログファイル名

ラップアラウンドモードの場合

exception<面数>.log

シフトモードの場合

exception.log

(b) ファイル面数

出力ファイルの面数のデフォルトは4面です。面数はObject Accessアダプタ実行環境プロパティファイルのexptracefile.numキーで変更できます。

Object Accessアダプタ実行環境プロパティファイルについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「6.11.1 Object Accessアダプタ実行環境プロパティファイル」を参照してください。変更方法の詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 受付・アダプタ定義編」の「3.3.8 Object Accessアダプタを定義する」のObject Accessアダプタ実行環境プロパティファイルの作成に関する説明を参照してください。

(c) ファイルサイズ

出力ファイルサイズのデフォルトは4MBです。出力ファイルサイズは,Object Accessアダプタ実行環境プロパティファイルのexptracefile.sizeキーで変更できます。

Object Accessアダプタ実行環境プロパティファイルについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「6.11.1 Object Accessアダプタ実行環境プロパティファイル」を参照してください。変更方法の詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 受付・アダプタ定義編」の「3.3.8 Object Accessアダプタを定義する」のObject Accessアダプタ実行環境プロパティファイルの作成に関する説明を参照してください。

(d) 出力形式

例外ログの出力形式を次の図に示します。

図7‒111 例外ログの出力形式

[図データ]

(e) 出力される内容

例外ログに出力される内容を次の表に示します。

表7‒115 データトレースに出力される項目(Object Accessアダプタ)

項目

内容

番号

例外ログの出力通番が表示されます。

日付

例外ログの取得日付がyyyy/mm/ddの形式で出力されます。

  • yyyy:西暦年

  • mm:月

  • dd:日

時刻

例外ログの取得時刻がhh:mm:ss.SSSの形式で出力されます。

  • hh:時

  • mm:分

  • ss:秒

  • SSS:ミリ秒

ローカル時刻でミリ秒単位の時刻を示します。

製品ID

製品を特定するための識別子として,Object Accessアダプタを示す「ADPOA」が表示されます。

pid

プロセスを識別するためのIDが出力されます。

tid

スレッドを識別するためのIDが出力されます。

ID

空白

スタックトレース情報

スタックトレース情報が出力されます。

CRLF

レコード終端符号が出力されます。

(6) Object Accessアダプタの障害情報

Object Accessアダプタは,障害情報にエラー情報を使用して障害を通知します。エラー情報の各設定値を次に示します。

表7‒116 Object Accessアダプタが設定するエラー情報

要素名

設定値

説明

faultCode

String

Server

通信エラーなど,サーバ側のエラーです。

faultString

String

<Object Accessアダプタが出力するメッセージのメッセージテキスト>

詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム メッセージ」の「2.12 KDEF20000〜KDEF30999のメッセージ」を参照してください。

faultActor

String

<サービスID>

エラー情報を通知したサービスIDです。

faultDetail

Document(XML)

IDLユーザ例外の形式のXML(DOM)

IDLに記載されたユーザ例外のデータ形式に沿って発生した例外情報が格納されたXML電文です。