4.5.1 前提条件
リポジトリ情報の差分を表示するには,次の条件を満たす必要があります。
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現在の運用環境のリポジトリ情報と,差分表示の対象となるリポジトリ情報が,単一のクラスタ構成になっていること
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現在の運用環境のリポジトリ情報と,差分表示の対象となるリポジトリ情報で,データベースおよびReliable Messagingを使用するかどうかの設定が一致していること※
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現在の運用環境のリポジトリ情報と,差分表示の対象となるリポジトリ情報で,SOAPモードが一致していること
- 注※
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現在の運用環境のリポジトリ情報と,差分表示の対象となるリポジトリ情報で,データベースおよびReliable Messagingを使用するかの設定が異なる場合でも,一部の場合についてはリポジトリ情報の差分を表示できます。リポジトリ情報の差分を表示できる場合とできない場合の設定を次の表に示します。
表4‒3 リポジトリ情報の差分を表示できる場合とできない場合の設定 現在の運用環境のリポジトリ情報での設定
差分表示の対象となるリポジトリ情報での設定
データベースとReliable Messagingの両方を使用する
データベースを使用してReliable Messagingを使用しない
データベースとReliable Messagingの両方を使用しない
データベースとReliable Messagingの両方を使用する
○
×
×
データベースを使用してReliable Messagingを使用しない
○
○
○
データベースとReliable Messagingの両方を使用しない
○
○
×