2.7.1 ファイルイベント受付の定義の流れ
ファイルイベント受付の流れを次に示します。
ファイルイベント受付を定義する場合の作業について次に説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) ビジネスプロセスの定義
ビジネスプロセス追加用のウィザードおよび定義済みのビジネスプロセスを利用して,ビジネスプロセスを追加します。追加したビジネスプロセスは,ビジネスプロセス定義画面で定義します。ビジネスプロセスの定義の詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「5. ビジネスプロセスの定義」を参照してください。
また,ビジネスプロセスからサービス部品を呼び出す場合,サービスアダプタを定義する必要があります。サービスアダプタの定義の詳細は,「3. サービスアダプタの定義」を参照してください。
(2) ファイルイベント受付の電文フォーマットの作成
ファイルイベント受付で使用する要求電文フォーマットおよび応答電文フォーマットを作成します。
電文フォーマットの作成方法については,「2.7.2 ファイルイベント受付の電文フォーマットを作成する」を参照してください。
(3) ファイルイベント受付の定義ファイルの作成
ファイルイベント受付で使用する定義ファイルを作成します。ファイルイベント受付で使用する定義ファイルの作成方法については,「2.7.3 ファイルイベント受付の定義ファイルを作成する」を参照してください。
(4) ファイルイベント受付の追加
実行環境でファイルイベント受付を追加してください。追加方法については,「2.7.4 ファイルイベント受付を追加する」を参照してください。
(5) ファイルイベント受付の保存
追加・定義済みのファイルイベント受付を保存します。ファイルイベント受付の保存手順については,「2.10 ユーザ定義受付の保存」を参照してください。