2.4.4 FTP受付を追加する
FTP受付を新規に追加する手順を次に示します。
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Eclipseのメニューから,[ウィンドウ]−[ビューの表示]−[その他]を選択します。
[ビューの表示]ダイアログが表示されます。
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[HCSC-Definer]−[HCSCTE ビュー]を選択し,[開く]ボタンをクリックします。
ツリービューにサービス定義一覧が表示されます。
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ツリービューのビジネスプロセスで右クリックして[ユーザ定義受付(呼出先固定)追加]を選択します。
受付種別選択ウィザードが表示されます。
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受付種別のドロップダウンリストから「FTP受付」を選択します。
[次へ]ボタンをクリックすると,FTP受付の追加に必要な情報を入力するダイアログが表示されます。
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[受付名]を指定します。
FTP受付の名称を1〜40バイトで指定します。
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[終了]ボタンをクリックします。
[終了]ボタンをクリックすると,必要なファイルが作成され,リポジトリに保存されます。ユーザ定義受付定義画面(基本)が表示されます。
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FTP受付の定義情報を設定します。
FTP受付の設定項目について次の表に示します。
表2‒9 FTP受付のユーザ定義受付定義画面(基本)の設定項目 分類
項目
設定内容
設定
ユーザ定義受付情報
受付名
設定した受付名が表示されます。
◎
受付ID
受付IDが表示されます。必要に応じて変更します。
◎
デフォルトオペレーション名
デフォルトで呼び出すオペレーションを選択します。
◎
オペレーション
次の中から使用するオペレーションを追加します。
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PUT:FTPクライアントからFTPサーバへファイルを転送する
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GET:FTPサーバからFTPクライアントへファイルを転送する
-
GETINFO:FTPサーバの情報を取得し,FTPクライアントへ送付する
◎
オペレーション情報
通信モデル
「同期」を設定します。
◎
要求電文
受付
電文フォーマット
[オペレーション]の設定に応じて,次の要求電文用フォーマット定義ファイルが設定されています。
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PUTの場合:urecp_ftp_put_request.xsd※
-
GETの場合:urecp_ftp_get_request.xsd※
-
GETINFOの場合:urecp_ftp_getinfo_request.xsd※
×
サービス部品
[使う]チェックボックス
必要に応じてチェックします。
○
データ変換定義
サービス部品の電文フォーマットを指定した場合に,受付からサービス部品への要求電文のデータ変換定義を設定します。
○
応答電文
受付
電文フォーマット
[オペレーション]の設定に応じて,次の応答電文用フォーマット定義ファイルが設定されています。
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PUTの場合:urecp_ftp_put_response.xsd※
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GETの場合:urecp_ftp_get_response.xsd※
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GETINFOの場合:urecp_ftp_getinfo_response.xsd※
×
サービス部品
[使う]チェックボックス
必要に応じてチェックします。
○
データ変換定義
サービス部品の電文フォーマットを指定した場合に,サービス部品から受付への応答電文のデータ変換定義を設定します。
○
上記以外のユーザ定義受付定義画面の設定項目については,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「1.2.5 ユーザ定義受付定義画面」を参照してください。
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ユーザ定義受付(詳細)タブをクリックします。
ユーザ定義受付定義画面(詳細)が表示されます。
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FTP受付の定義情報を設定します。
FTP受付の設定項目について次の表に示します。
表2‒10 FTP受付のユーザ定義受付定義画面(詳細)の設定項目 分類
項目
設定内容
設定
ユーザ定義受付制御情報
独自定義ファイル
次の独自定義ファイルが設定されていることを確認します。
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cscurecpftp.properties※1
○
EARファイル
次のEARファイルが設定されていることを確認します。
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cscmsg_urecp_ftp.ear※2
×
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