7.4.4 変換先ノードの要素から候補を選択して自動でマッピングする
変換先ノードの要素から候補を選択して自動でマッピングする場合,[自動マッピング候補選択]ダイアログを使用します。[自動マッピング候補選択]ダイアログでは,変換元ノードの要素の候補を指定すると,選択した候補の要素がマッピングされ,マッピング線(代入線)が自動で設定されます。また,選択した要素のノードアダプタにマッピング線が接続済みの場合でも,同一の要素で依存関係が異なるマッピング線を接続できるときは,指定した候補とのマッピングを実行します。マッピング時の類似度の判定については,「7.4.9 自動マッピング時の類似度の判定」を参照してください。
[自動マッピング候補選択]ダイアログを使用したマッピングの手順を次に示します。
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変換先スキーマツリービューアのマッピング先となる変換先ノードからマッピングする要素を右クリックして,[自動マッピング候補選択]を選択します。
[自動マッピング候補選択]を選択できない場合は,その要素はマッピングの対象にはならないため,ほかの候補となる要素を選択してください。
[自動マッピング候補選択]ダイアログが表示されます。
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[自動マッピング候補一覧]からマッピング候補を選択します。
[自動マッピング候補一覧]には優先度が高い候補ほど上位に表示されます。
マッピングの候補が存在しない場合,[自動マッピング候補一覧]には何も表示されません。
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[OK]ボタンをクリックします。
選択した候補の要素がマッピングされ,マッピング線(代入線)が自動で設定されます。
選択した要素のノードアダプタにマッピング線が接続済みの場合でも,同一の要素で依存関係が異なるマッピング線を接続できるときは,指定した候補とのマッピングが実行されます。
- 参考
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設定されたマッピング線の色は変更できます。マッピング線の色を変更する方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「1.13.5 マッピング線の色を変更する」を参照してください。
また,スキーマツリービューアでは要素のパスをコピーできます。要素のパスをコピーする方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「1.13.6 スキーマツリービューアから要素のパスをコピーする」を参照してください。