6.3.2 サービス定義XMLファイルの作成と指定内容
HCSCTEプロジェクトにインポートするサービス定義XMLファイルを作成します。
サービス定義XMLファイルには,ビジネスプロセス,サービスアダプタ,またはユーザ定義受付(呼出先選択)の内,どれか1つの内容を記載します。ビジネスプロセスの描画情報も記載できます。サービス定義XMLファイルは,「6.3.3 サービス定義XMLファイルのルートを指定する要素」〜「6.3.8 ビジネスプロセスの描画情報を指定する要素」,またはXMLスキーマの内容に沿って作成してください。なお,サービス定義XMLファイルは,サービス定義をエクスポートしてひな形を取得しておくと便利です。
XMLスキーマの格納先を次に示します。
-
サービス定義XMLファイルのルート
<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSCTE\resources\textimport\service_text_import.xsd
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ビジネスプロセス
<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSCTE\resources\textimport\business_process.xsd
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ユーザ定義受付(呼出先固定)の一覧
<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSCTE\resources\textimport\fixed_reception.xsd
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サービスアダプタ
<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSCTE\resources\textimport\service_adapter.xsd
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ユーザ定義受付(呼出先選択)
<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSCTE\resources\textimport\selectable_reception.xsd
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ビジネスプロセスの描画情報
<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSCTE\resources\textimport\draw_info.xsd
サービス定義XMLファイルの指定内容については,次に示す個所を参照してください。
これらの表中で使用する項目と説明を次に示します。
項目名 |
説明 |
---|---|
要素名 |
設定する要素を表します。@で始まる値は属性の名称を表します。 また,要素名にリンクがある場合,その要素に子要素があることを示します。リンクをクリックして子要素の表を参照してください。 |
出現パターン |
要素が出現する回数を示します。 |
内容 |
要素に定義する内容を示します。 |
指定可能値 |
要素に指定できる値を示します。指定できない場合にはハイフン「-」を記述します。 |