6.3.4 ビジネスプロセスを指定する要素
ビジネスプロセスを指定する要素を次に示します。
- 〈この項の構成〉
-
(1) business-process
要素名 |
出現パターン |
内容 |
指定可能値 |
||
---|---|---|---|---|---|
business-process |
1回 |
ビジネスプロセスを定義する要素です。 |
- |
||
1回 |
ビジネスプロセスの概要を定義する要素です。 |
- |
|||
1回 |
変数情報の一覧を定義する要素です。 |
- |
|||
1回 |
相関セットの一覧を定義する要素です。 |
- |
|||
1回 |
アクティビティの内容を定義する要素です。 |
- |
|||
1回 |
ユーザ定義受付(呼出先固定)の一覧を定義する要素です。 |
- |
(2) overview
要素名 |
出現パターン |
内容 |
指定可能値 |
|||
---|---|---|---|---|---|---|
overview |
1回 |
ビジネスプロセスの概要を定義する要素です。 |
- |
|||
name |
1回 |
ビジネスプロセスの名称を指定します。 |
NCName型 |
|||
service-id |
1回 |
ビジネスプロセスのサービスIDを指定します。 |
1〜8文字の半角英数字,およびアンダーバー(_) |
|||
persistent |
0または1回 |
ステータスの永続化を指定します。 デフォルト値は「yes」です。 |
yes no |
|||
draw-info-file-path |
0または1回 |
ビジネスプロセスの描画情報ファイルのパスです。 ファイルパスを絶対パスまたは相対パス※で指定します。 |
1文字以上のstring型 |
(3) variables
要素名 |
出現パターン |
内容 |
指定可能値 |
|||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
variables |
1回 |
変数情報の一覧を定義する要素です。 |
- |
|||||||
global |
1回 |
ビジネスプロセス全体で参照される変数を定義する要素です。 |
- |
|||||||
variable |
0回以上 |
変数情報の一覧を定義する要素です。 |
- |
|||||||
name |
1回 |
変数の名称を指定します。 |
NCName型かつglobal要素のvariable要素間で一意な値 |
|||||||
type |
1回 |
次に示す変数の種別を指定します。
|
XML non-XML any numeric string boolean |
|||||||
file-path |
0または1回 |
電文フォーマットのファイルパスを絶対パスまたは相対パス※で指定します。 この要素はtype要素がXML,またはnon-XMLの場合だけ指定します。 type要素がXML,またはnon-XML以外のとき,この指定値は無視されます。 |
1文字以上のstring型 |
|||||||
parts |
1回 |
変数の部分指定の一覧を定義する要素です。type要素がXML,またはnon-XMLであり,かつ部分指定を定義する場合だけ指定します。 type要素がXML,またはnon-XML以外のとき,この要素以下の指定値は無視されます。 |
- |
|||||||
part |
0回以上 |
変数の部分指定を定義する要素です。 |
- |
|||||||
name |
1回 |
部分名を指定します。 |
NCName型かつpart要素間で一意な値 |
|||||||
expression |
0または1回 |
指定式をXPath式で指定します。 前後の空白文字列はトリムされます。 |
1文字以上のstring型 |
|||||||
type |
1回 |
次に示す部分名に対応する型を選択します。
|
XML numeric string boolean |
|||||||
scope |
0回以上 |
スコープ内で参照される変数を定義する要素です。 |
- |
|||||||
@name-ref |
1回 |
スコープの名称を指定します。 |
NCName型かつscope要素間で一意な値 |
|||||||
variable |
0回以上 |
変数情報の一覧を定義する要素です。 |
- |
|||||||
name |
1回 |
変数の名称を指定します。 |
NCName型かつscope要素のvariable要素間で一意な値 |
|||||||
type |
1回 |
次に示す変数の種別を指定します。
|
XML non-XML any numeric string boolean |
|||||||
file-path |
0または1回 |
電文フォーマットのファイルパスを絶対パスまたは相対パス※で指定します。 この要素はtype要素がXML,またはnon-XMLの場合だけ指定します。 type要素がXML,またはnon-XML以外のとき,この指定値は無視されます。 |
1文字以上のstring型 |
|||||||
parts |
1回 |
変数の部分指定の一覧を定義する要素です。 type要素がXML,またはnon-XMLであり,かつ部分指定を定義する場合だけ指定します。 type要素がXML,またはnon-XML以外のとき,この要素以下の指定値は無視されます。 |
- |
|||||||
part |
0回以上 |
変数の部分指定を定義する要素です。 |
- |
|||||||
name |
1回 |
部分名を指定します。 |
NCName型かつpart要素間で一意な値 |
|||||||
expression |
0または1回 |
指定式をXPath式で指定します。 前後の空白文字列はトリムされます。 |
1文字以上のstring型 |
|||||||
type |
1回 |
次に示す部分名に対応する型を選択します。
|
XML numeric string boolean |
(4) correlation-sets
要素名 |
出現パターン |
内容 |
指定可能値 |
|||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
correlation-sets |
1回 |
相関セットの一覧を定義する要素です。 |
- |
|||||||
global |
1回 |
ビジネスプロセス全体で参照される相関セットの一覧を定義する要素です。 |
- |
|||||||
correlation-set |
0回以上 |
相関セットを定義する要素です。 |
- |
|||||||
name |
1回 |
相関セット名を指定します。 |
NCName型かつglobal要素のcorrelation-set要素間で一意な値 |
|||||||
properties |
1回 |
相関セットの情報一覧を定義する要素です。 |
- |
|||||||
property |
1回以上 |
相関セットの情報を定義する要素です。 |
- |
|||||||
variable-name-ref |
1回 |
利用変数を指定します。 |
NCName型 |
|||||||
part-name-ref |
1回 |
部分名を指定します。 |
NCName型かつproperty要素間で一意な値 |
|||||||
scope |
0回以上 |
スコープ内で参照される相関セットの一覧を定義する要素です。 |
- |
|||||||
@name-ref |
1回 |
スコープの名称を指定します。 |
NCName型かつscope要素間で一意な値 |
|||||||
correlation-set |
0回以上 |
相関セットを定義する要素です。 |
- |
|||||||
name |
1回 |
相関セット名を指定します。 |
NCName型かつscope要素のcorrelation-set要素間で一意な値 |
|||||||
properties |
1回 |
相関セットの情報一覧を定義する要素です。 |
- |
|||||||
property |
1回以上 |
相関セットの情報を定義する要素です。 |
- |
|||||||
variable-name-ref |
1回 |
利用変数を指定します。 |
NCName型 |
|||||||
part-name-ref |
1回 |
部分名を指定します。 |
NCName型かつproperty要素間で一意な値 |
(5) activities
要素名 |
出現パターン |
内容 |
指定可能値 |
||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
activities |
1回 |
アクティビティの内容を定義する要素です。 |
- |
||||
global |
1回 |
グローバルスコープ内のアクティビティを定義する要素です。 |
- |
||||
1回 |
グローバルスコープ内のメインシーケンスを定義する要素です。 |
- |
|||||
0回以上 |
グローバルスコープ内のサブシーケンスを定義する要素です。 |
- |
|||||
scope |
0回以上 |
スコープ内のアクティビティを定義する要素です。 |
- |
||||
@name-ref |
1回 |
スコープの名称を指定します。 |
NCName型かつscope要素,while要素の間で一意な値 |
||||
1回 |
スコープ内のメインシーケンスを定義する要素です。 |
- |
|||||
0回以上 |
スコープ内のサブシーケンスを定義する要素です。 |
- |
|||||
while |
0回以上 |
繰り返し内のアクティビティを定義する要素です。 |
- |
||||
@name-ref |
1回 |
繰り返しアクティビティの名称を指定します。 |
NCName型かつscope要素,while要素の間で一意な値 |
||||
1回 |
繰り返しアクティビティ内のメインシーケンスを定義する要素です。 |
- |
|||||
0回以上 |
繰り返しアクティビティ内のサブシーケンスを定義する要素です。 |
- |
(6) main-sequence
要素名 |
出現パターン |
内容 |
指定可能値 |
|||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
main-sequence |
1回 |
メインシーケンスを定義する要素です。 |
- |
|||||
<ActivityGroupに属する要素> |
0回以上 |
<ActivityGroupに所属する要素>を指定します。 |
- |
(7) sub-sequence
要素名 |
出現パターン |
内容 |
指定可能値 |
|||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
sub-sequence |
0回以上 |
サブシーケンスを定義する要素です。 |
- |
|||||
@name |
1回 |
サブシーケンスの名称を指定します。 この属性には,シーケンスの先頭となる<ActivityGroupに属する要素>のactivity-name値を指定します。 |
NCName型かつすべてのsub-sequence要素間で一意な値 |
|||||
<ActivityGroupに属する要素> |
1回以上 |
<ActivityGroupに所属する要素>を指定します。 |
- |
(8) ActivityGroup
ActivityGroupに属する要素 |
説明 |
設定可否 |
---|---|---|
受付アクティビティを定義する要素です。 |
○ |
|
応答アクティビティを定義する要素です。 |
○ |
|
サービス呼出アクティビティを定義する要素です。 |
○ |
|
Java呼出アクティビティを定義する要素です。 |
○ |
|
データ変換アクティビティを定義する要素です。 |
○ |
|
代入アクティビティを定義する要素です。 |
○ |
|
無操作アクティビティを定義する要素です。 |
○ |
|
フォルト送出アクティビティを定義する要素です。 |
○ |
|
待機アクティビティを定義する要素です。 |
○ |
|
検証アクティビティを定義する要素です。 |
○ |
|
スコープアクティビティを定義する要素です。 |
○ |
|
繰り返しアクティビティを定義する要素です。 |
○ |
|
分岐開始アクティビティを定義する要素です。 |
○ |
|
分岐終了アクティビティを定義する要素です。 |
○ |
|
flow-start-activity |
並列処理開始アクティビティを定義する要素です。 |
× |
flow-end-activity |
並列処理終了アクティビティを定義する要素です。 |
× |
(9) receive-activity
要素名 |
出現パターン |
内容 |
指定可能値 |
||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
receive-activity |
- |
受付アクティビティを定義する要素です。 |
- |
||||||||
activity-name |
1回 |
アクティビティの名称を指定します。 |
NCName型かつすべてのアクティビティ間で一意な値 |
||||||||
operation-name |
0または1回 |
オペレーション名を指定します。 |
NCName型 |
||||||||
body-variable-name-ref |
0または1回 |
ボディ割当変数名を指定します。 |
NCName型 |
||||||||
headers |
1回 |
ヘッダ割当変数の一覧を定義する要素です。 |
- |
||||||||
header |
0回以上 |
ヘッダ割当変数を定義する要素です。 |
- |
||||||||
variable-name-ref |
1回 |
割当変数名を指定します。 |
NCName型かつheader要素間で一意な値 |
||||||||
root-element-name |
1回 |
ルート要素を指定します。 |
NCName型 |
||||||||
correlation-sets |
1回 |
割当相関セット群を定義する要素です。 |
- |
||||||||
correlation-set |
0回以上 |
割当相関セットを定義する要素です。 |
- |
||||||||
name-ref |
1回 |
相関セット名を指定します。 |
NCName型かつcorrelation-set要素間で一意な値 |
||||||||
initialize |
0または1回 |
初期化するかどうかを指定します。 デフォルト値は「no」です。 |
yes no |
||||||||
communication-type |
0または1回 |
次に示すどちらかの通信モデルを指定します。
デフォルト値は「SYNC」です。 |
SYNC ASYNC |
||||||||
instance |
0または1回 |
インスタンスを生成するかどうかを指定します。
デフォルト値は「yes」です。 |
yes no |
(10) reply-activity
要素名 |
出現パターン |
内容 |
指定可能値 |
||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
reply-activity |
- |
応答アクティビティを定義する要素です。 |
- |
||||||||
activity-name |
1回 |
アクティビティの名称を指定します。 |
NCName型かつすべてのアクティビティ間で一意な値 |
||||||||
operation-name |
0または1回 |
オペレーション名を指定します。 |
NCName型 |
||||||||
body-variable-name-ref |
0または1回 |
ボディ割当変数名を指定します。 |
NCName型 |
||||||||
headers |
1回 |
ヘッダ割当変数の一覧を定義する要素です。 |
- |
||||||||
header |
0回以上 |
ヘッダ割当変数を定義する要素です。 |
- |
||||||||
variable-name-ref |
1回 |
割当変数名を指定します。 |
NCName型かつheader要素間で一意な値 |
||||||||
root-element-name |
1回 |
ルート要素を指定します。 |
NCName型 |
||||||||
correlation-sets |
1回 |
割当相関セット群を定義する要素です。 |
- |
||||||||
correlation-set |
0回以上 |
割当相関セットを定義する要素です。 |
- |
||||||||
name-ref |
1回 |
相関セット名を指定します。 |
NCName型かつcorrelation-set要素間で一意な値 |
||||||||
initialize |
0または1回 |
初期化するかどうかを指定します。
デフォルト値は「no」です。 |
yes no |
||||||||
fault-name |
0または1回 |
フォルト名を指定します。 |
NCName型 |
(11) invoke-activity
要素名 |
出現パターン |
内容 |
指定可能値 |
||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
invoke-activity |
- |
サービス呼出アクティビティを定義する要素です。 |
- |
||||||||
activity-name |
1回 |
アクティビティの名称を指定します。 |
NCName型かつすべてのアクティビティ間で一意な値 |
||||||||
service-name |
0または1回 |
サービス名を指定します。 |
NCName型 |
||||||||
operation-name |
0または1回 |
オペレーション名を指定します。 |
NCName型 |
||||||||
communication-type |
0または1回 |
次に示すどちらかの通信モデルを指定します。
デフォルト値は「SYNC」です。 |
SYNC ASYNC |
||||||||
input-variable-name-ref |
0または1回 |
要求電文のボディ割当変数名を指定します。 |
NCName型 |
||||||||
input-headers |
1回 |
要求電文のヘッダ割当変数の一覧を定義する要素です。 |
- |
||||||||
header |
0回以上 |
ヘッダ割当変数を定義する要素です。 |
- |
||||||||
variable-name-ref |
1回 |
割当変数名を指定します。 |
NCName型かつheader要素間で一意な値 |
||||||||
root-element-name |
1回 |
ルート要素を指定します。 |
NCName型 |
||||||||
output-variable-name-ref |
0または1回 |
応答電文のボディ割当変数名を指定します。 communication-type要素の指定値がASYNCの場合,この要素の指定値は無視されます。 |
NCName型 |
||||||||
output-headers |
1回 |
応答電文のヘッダ割当変数の一覧を定義する要素です。 communication-type要素の指定値がASYNCの場合,この要素以下の指定値は無視されます。 |
- |
||||||||
header |
0回以上 |
ヘッダ割当変数を定義する要素です。 |
- |
||||||||
variable-name-ref |
1回 |
割当変数名を指定します。 |
NCName型かつheader要素間で一意な値 |
||||||||
root-element-name |
1回 |
ルート要素を指定します。 |
NCName型 |
||||||||
correlation-sets |
1回 |
割当相関セット群を定義する要素です。 |
- |
||||||||
correlation-set |
0回以上 |
割当相関セットを定義する要素です。 |
- |
||||||||
name-ref |
1回 |
相関セット名を指定します。 |
NCName型かつcorrelation-set要素間で一意な値 |
||||||||
initialize |
0または1回 |
初期化するかどうかを指定します。 デフォルト値は「no」です。 |
yes no |
||||||||
pattern |
0または1回 |
パターンを指定します。 デフォルト値は「in」です。 |
out in out-in |
||||||||
1回 |
フォルトコネクションの遷移先一覧を定義する要素です。 |
- |
(12) java-activity
要素名 |
出現パターン |
内容 |
指定可能値 |
|||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
java-activity |
- |
Java呼出アクティビティを定義する要素です。 |
- |
|||||||
activity-name |
1回 |
アクティビティの名称を指定します。 |
NCName型かつすべてのアクティビティ間で一意な値 |
|||||||
java-class-name |
0または1回 |
Javaプログラムのクラス名を指定します。 |
NCName型 |
|||||||
input-variable-names |
1回 |
引数用割当変数の一覧を定義する要素です。 |
- |
|||||||
variable-name-ref |
0回以上 |
引数用割当変数名を指定します。 |
NCName型 |
|||||||
output-variable-name-ref |
0または1回 |
戻り値用割当変数名を指定します。 |
NCName型 |
|||||||
1回 |
フォルトコネクションの遷移先一覧を定義する要素です。 |
- |
(13) datatrans-activity
要素名 |
出現パターン |
内容 |
指定可能値 |
|||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
datatrans-activity |
- |
データ変換アクティビティを定義する要素です。 |
- |
|||||||||
activity-name |
1回 |
アクティビティの名称を指定します。 |
NCName型かつすべてのアクティビティ間で一意な値 |
|||||||||
source-variable-names |
1回 |
変換元変数の一覧を定義する要素です。 |
- |
|||||||||
variable-name-ref |
0回以上 |
変換元変数名を指定します。 tabular-xml-import要素で表形式XMLファイルを定義する場合は,この要素を必ず指定してください。 |
NCName型かつこの要素間で一意な値 |
|||||||||
target-variable-name-ref |
0または1回 |
変換先変数名を指定します。 tabular-xml-import要素で表形式XMLファイルを定義する場合は,この要素を必ず指定してください。 |
NCName型 |
|||||||||
transform-definition-file-name |
0または1回 |
データ変換定義のファイル名を指定します。 デフォルト値は,activity-name要素の指定値です。 前後の空白文字列はトリムされます。 |
XMLで使用できる1文字以上の文字列 |
|||||||||
mapping-definition-file-path |
0または1回 |
マッピング定義ファイルのパス※1を絶対パスまたは相対パス※2で指定します。 mapping-definition-file-path要素とtabular-xml-import要素はどちらか一方しか指定できません。 |
1文字以上のstring型 |
|||||||||
tabular-xml-import |
0または1回 |
表形式XMLファイルを定義する要素です。 tabular-xml-import要素とmapping-definition-file-path要素はどちらか一方しか指定できません。 |
- |
|||||||||
file-path |
1回 |
表形式XMLファイルのパスを絶対パスまたは相対パス※2で指定します。 |
1文字以上のstring型 |
|||||||||
source-root-element-infos |
1回 |
変換元変数のルート要素の一覧を定義する要素です。 |
- |
|||||||||
root-element-info |
1回以上 |
変換元変数のルート要素の情報を定義する要素です。 variable-name-ref要素で指定した変換元変数名の順番に合わせて指定してください。 |
- |
|||||||||
element-name |
1回 |
変換元変数のルート要素名を指定します。 |
NCName型 |
|||||||||
namespace |
0または1回 |
変換元変数のルート要素の,XMLの名前空間を指定します。 変数のスキーマに同じ名称のルート要素が1つだけ定義されている場合は,この要素を省略できます。 |
anyURI型 |
|||||||||
target-root-element-info |
1回 |
変換先変数名のルート要素の情報を定義する要素です。 |
- |
|||||||||
element-name |
1回 |
変換先変数のルート要素名を指定します。 |
NCName型 |
|||||||||
namespace |
0または1回 |
変換先変数のルート要素のXMLの名前空間を指定します。 変数のスキーマに同じ名称のルート要素が1つだけ定義されている場合は,この要素を省略できます。 |
anyURI型 |
(14) assign-activity
要素名 |
出現パターン |
内容 |
指定可能値 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
assign-activity |
- |
代入アクティビティを定義する要素です。 |
- |
||||||||||
activity-name |
1回 |
アクティビティの名称を指定します。 |
NCName型かつすべてのアクティビティ間で一意な値 |
||||||||||
copy-items |
1回 |
代入操作の一覧を定義する要素です。 |
- |
||||||||||
copy-item |
0回以上 |
代入操作を定義する要素です。 |
- |
||||||||||
from-item |
1回 |
コピー元の情報を定義する要素です。 |
- |
||||||||||
from-variable |
1回 |
コピー元の情報を変数で定義する要素です。 from-variable要素,from-expression要素,from-text要素,from-non-text要素は,これらの要素からどれか1つを選択して指定します。 |
- |
||||||||||
variable-name-ref |
1回 |
コピー元の変数名を指定します。 |
NCName型 |
||||||||||
part-name-ref |
0または1回 |
コピー元変数の部分名を指定します。 |
NCName型 |
||||||||||
from-expression |
1回 |
コピー元の情報をXPath式で定義する要素です。 from-expression要素,from-variable要素,from-text要素,from-non-text要素は,これらの要素からどれか1つを選択して指定します。 |
- |
||||||||||
expression |
1回 |
コピー元の情報をXPath式で指定します。 前後の空白文字列はトリムされます。 |
1文字以上のstring型 |
||||||||||
from-text |
1回 |
コピー元の固定値(テキスト)です。 from-text要素,from-variable要素,from-expression要素,from-non-text要素は,これらの要素からどれか1つを選択して指定します。 |
- |
||||||||||
data※1 |
1回 |
テキストデータです。 |
string型(改行文字指定可能) |
||||||||||
from-non-text |
1回 |
コピー元の固定値(非テキスト)です。 from-non-text要素,from-variable要素,from-expression要素,from-text要素は,これらの要素からどれか1つを選択して指定します。 |
- |
||||||||||
file-path |
1回 |
非テキストデータのファイルパスです。 ファイルパスを絶対パスまたは相対パス※2で指定します。 |
1文字以上のstring型 |
||||||||||
to-item |
1回 |
コピー先の情報を定義する要素です。 |
- |
||||||||||
variable-name-ref |
1回 |
コピー先の変数名を指定します。 |
NCName型 |
||||||||||
part-name-ref |
0または1回 |
コピー先変数の部分名を指定します。 |
NCName型 |
(15) empty-activity
要素名 |
出現パターン |
内容 |
指定可能値 |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
empty-activity |
- |
無操作アクティビティを定義する要素です。 |
- |
||||||
activity-name |
1回 |
アクティビティの名称を指定します。 |
NCName型かつすべてのアクティビティ間で一意な値 |
(16) throw-activity
要素名 |
出現パターン |
内容 |
指定可能値 |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
throw-activity |
- |
フォルト送出アクティビティを定義する要素です。 |
- |
||||||
activity-name |
1回 |
アクティビティの名称を指定します。 |
NCName型かつすべてのアクティビティ間で一意な値 |
||||||
variable-name-ref |
0または1回 |
割当変数名を指定します。 |
NCName型 |
(17) wait-activity
要素名 |
出現パターン |
内容 |
指定可能値 |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
wait-activity |
- |
待機アクティビティを定義する要素です。 |
- |
||||||
activity-name |
1回 |
アクティビティの名称を指定します。 |
NCName型かつすべてのアクティビティ間で一意な値 |
||||||
standby-type |
0または1回 |
待機時間を指定する方法として次のどちらかを指定します。
デフォルト値は「for」です。 |
for until |
||||||
expression |
0または1回 |
待機時間の間隔または期限として指定する式をXPath式で指定します。 前後の空白文字列はトリムされます。 |
1文字以上のstring型 |
(18) validate-activity
要素名 |
出現パターン |
内容 |
指定可能値 |
|||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
validate-activity |
- |
検証アクティビティを定義する要素です。 |
- |
|||||||
activity-name |
1回 |
アクティビティの名称を指定します。 |
NCName型かつすべてのアクティビティ間で一意な値 |
|||||||
variable-names |
1回 |
検証する変数一覧を定義する要素です。 |
- |
|||||||
variable-name-ref |
0回以上 |
検証する変数の名称を指定します。 |
NCName型かつこの要素間で一意な値 |
(19) scope-activity
要素名 |
出現パターン |
内容 |
指定可能値 |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
scope-activity |
- |
スコープアクティビティを定義する要素です。 スコープ内のシーケンスは,<service-definition>−<business-process>−<activities>−<scope>要素以下で定義します。 |
- |
||||||
activity-name |
1回 |
アクティビティの名称を指定します。 |
NCName型かつすべてのアクティビティ間で一意な値 |
||||||
1回 |
フォルトコネクションの遷移先一覧を定義する要素です。 |
- |
|||||||
transaction-commit |
0または1回 |
次のどちらかのトランザクション制御を指定します。
デフォルト値は「byActivity」です。 |
byActivity onlyScope |
(20) while-activity
要素名 |
出現パターン |
内容 |
指定可能値 |
|||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
while-activity |
- |
繰り返しアクティビティを定義する要素です。 繰り返しアクティビティ内のシーケンスは,<service-definition>−<business-process>−<activities>−<while>要素以下で定義します。 |
- |
|||||||
activity-name |
1回 |
アクティビティの名称を指定します。 |
NCName型かつすべてのアクティビティ間で一意な値 |
|||||||
condition-specified-mode |
1回 |
繰り返しモードが条件指定方式の場合に指定する要素です。 condition-specified-mode要素とlist-specified-mode要素はどちらか一方しか指定できません。 |
- |
|||||||
expression※ |
0または1回 |
繰り返し条件の条件式をXPath式で指定します。 前後の空白文字列はトリムされます。 |
1文字以上のstring型(改行文字指定可能) |
|||||||
max-loop-count |
0または1回 |
繰り返しの回数の最大値を指定します。 この要素が省略された場合,最大で2,147,483,647回まで繰り返されます。 |
1〜2,147,483,647までの整数 |
|||||||
list-specified-mode |
1回 |
繰り返しモードがリスト指定方式の場合に指定する要素です。 list-specified-mode要素とcondition-specified-mode要素はどちらか一方しか指定できません。 |
- |
|||||||
expression※ |
0または1回 |
評価結果が繰り返し要素を定義した変数の要素のパスとなる式をXPath式で指定します。 前後の空白文字列はトリムされます。 |
1文字以上のstring型(改行文字指定可能) |
|||||||
variable-name-ref |
0または1回 |
繰り返し要素を格納する変数の名称を指定します。 |
NCName型 |
|||||||
max-loop-count |
0または1回 |
繰り返しの回数の最大値を半角の数字で指定します。 この要素を省略した場合,最大で2,147,483,647回まで繰り返されます。 |
1〜2,147,483,647までの整数 |
(21) switch-start-activity
要素名 |
出現パターン |
内容 |
指定可能値 |
||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
switch-start-activity |
- |
分岐開始アクティビティを定義する要素です。 |
- |
||||||||
activity-name |
1回 |
アクティビティの名称を指定します。 |
NCName型かつすべてのアクティビティ間で一意な値 |
||||||||
case |
0回以上 |
分岐条件を定義する要素です。優先順位は,この要素の定義順に設定されます。 default要素でデフォルト遷移先を定義する場合,この要素で必ず1つ以上の分岐条件を定義します。 |
- |
||||||||
condition |
0または1回 |
条件名,条件式を定義する要素です。 |
- |
||||||||
name |
1回 |
条件名を指定します。 前後の空白文字列はトリムされます。 |
XMLで使用できる1文字以上の文字列かつcase要素間で一意な値 |
||||||||
expression※ |
0または1回 |
条件式をXPath式で指定します。 前後の空白文字列はトリムされます。 |
1文字以上のstring型(改行文字指定可能) |
||||||||
1回 |
分岐先のサブシーケンスの参照先を定義する要素です。 サブシーケンスを次の位置で定義する場合にこの要素を指定します。 <service-definition>−<business-process>−<activities>−<global>,<scope>,または<while>−<sub-sequence>要素以下 sub-sequence-ref要素とsub-sequence要素は,どちらか一方しか指定できません。 |
- |
|||||||||
1回 |
分岐先のサブシーケンスを定義する要素です。 サブシーケンスを直接定義する場合にこの要素を指定します。 sub-sequence要素とsub-sequence-ref要素は,どちらか一方しか指定できません。 |
- |
|||||||||
default |
0または1回 |
デフォルト遷移先を定義する要素です。 この要素を定義する場合は,case要素で必ず1つ以上の分岐条件を定義します。 |
- |
||||||||
1回 |
分岐先のサブシーケンスの参照先を定義する要素です。 サブシーケンスを次の位置で定義する場合にこの要素を指定します。 <service-definition>−<business-process>−<activities>−<global>−,<scope>,または<while>−<sub-sequence>要素以下 sub-sequence-ref要素とsub-sequence要素は,どちらか一方しか指定できません。 |
- |
|||||||||
1回 |
分岐先のサブシーケンスを定義する要素です。 サブシーケンスを直接定義する場合にこの要素を指定します。 sub-sequence要素とsub-sequence-ref要素は,どちらか一方しか指定できません。 |
- |
(22) switch-end-activity
要素名 |
出現パターン |
内容 |
指定可能値 |
|||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
switch-end-activity |
- |
分岐終了アクティビティを定義する要素です。 |
- |
|||||||
activity-name |
1回 |
アクティビティの名称を指定します。 |
NCName型かつすべてのアクティビティ間で一意な値 |
|||||||
source-activity-names |
1回 |
分岐終了アクティビティの遷移元アクティビティ一覧を定義する要素です。 |
- |
|||||||
activity-name-ref |
0回以上 |
分岐終了アクティビティの遷移元アクティビティ名を指定します。 |
NCName型かつこの要素間で一意な値 |
(23) fault-items
要素名 |
出現パターン |
内容 |
指定可能値 |
||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
fault-items |
1回 |
フォルトコネクションの遷移先一覧を定義する要素です。 |
- |
||||||||
fault-item |
0回以上 |
フォルトコネクションの遷移先を定義する要素です。フォルト処理の割り当て順序は,この要素の定義順に設定されます。 |
- |
||||||||
variable-name-ref |
0または1回 |
フォルト処理の割当変数名を指定します。 |
NCName型かつfault-item要素間で一意な値 |
||||||||
1回 |
フォルト遷移先のサブシーケンスの参照先を定義する要素です。 サブシーケンスを次の位置で定義する場合にこの要素を指定します。 <service-definition>−<business-process>−<activities>−<global>,<scope>,または<while>−<sub-sequence>要素以下 sub-sequence-ref要素とsub-sequence要素は,どちらか一方しか指定できません。 |
- |
|||||||||
1回 |
フォルト遷移先のサブシーケンスを定義する要素です。 サブシーケンスを直接定義する場合にこの要素を指定します。 sub-sequence要素とsub-sequence-ref要素は,どちらか一方しか指定できません。 |
- |
|||||||||
catch-all |
0または1回 |
割当変数が<catch-all>の場合の遷移先を定義する要素です。 |
- |
||||||||
1回 |
フォルト遷移先のサブシーケンスの参照先を定義する要素です。 サブシーケンスを次の位置で定義する場合にこの要素を指定します。 <service-definition>−<business-process>−<activities>−<global>,<scope>,または<while>−<sub-sequenc>要素以下 sub-sequence-ref要素とsub-sequence要素は,どちらか一方しか指定できません。 |
- |
|||||||||
1回 |
フォルト遷移先のサブシーケンスを定義する要素です。 サブシーケンスを直接定義する場合にこの要素を指定します。 sub-sequence要素とsub-sequence-ref要素は,どちらか一方しか指定できません。 |
- |
(24) sub-sequence-ref
要素名 |
出現パターン |
内容 |
指定可能値 |
||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
sub-sequence-ref |
0または1回 |
次の位置で定義した分岐先のサブシーケンス,またはフォルト遷移先のサブシーケンスの参照先を定義します。 <service-definition>−<business-process>−<activities>−<global>,<scope>,または<while>−<sub-sequence>要素以下 |
- |
||||||||
@name-ref |
1回 |
参照先のサブシーケンスの名称を指定します。 サブシーケンスの名称は,次の値で定義されています。 <sub-sequence>の@name |
NCName型かつすべてのsub-sequence-ref要素間で一意な値 |