1.5 java2idl
このコマンドは,Javaクラスファイル(バイトコード)からIDLファイルを生成します。複数のJavaクラス名を入力できます。複数のクラス名を入力する場合,クラス名とクラス名の間に必ず空白を入れてください。
Javaのリモートインタフェース定義にorg.omg.CORBA.IDLEntityを継承するクラスを使用する場合は,次のファイルとクラスを使用してください。
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使用するクラスの型に対応するIDL定義を格納したIDLファイル
org.omg.CORBA.IDLEntityインタフェースは,JavaにマッピングされたIDLデータ型をすべてマークするシグニチャインタフェースであるためです。
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OMGの「CORBA 2.4 IDL2Java仕様」に従う,関連する(サポート対象の)すべてのクラス
Javaリモートインタフェース定義で,org.omg.CORBA.IDLEntityを継承するクラスを使用する場合は,Java2idlツールのコマンドラインに-import <IDL files>ディレクティブを使用してください。
詳細については,「CORBA 2.4 IDL2Java仕様」を参照してください。
- 注
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このコマンドを使用するには,JDK 1.1以降のバージョンをサポートするJava VMが必要です。