3.4.10 終了処理でのSleepのタイマ値
環境変数 |
プロパティ |
指定範囲 |
デフォルト値 |
---|---|---|---|
0〜10000 |
0 |
マルチスレッドでUAPが不正に終了したとき,UAPの終了に同期をとるために,ORBのDLLファイルの終了処理内でのSleepのタイマ値をミリ秒単位で設定します。
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0
Sleepをしません。
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1〜10000
設定した数字分だけSleepします。
この機能を設定すると,メインスレッドが子スレッドより先に終了することで発生する異常終了やハングアップを回避できます。
- 注意事項
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TPBroker 05-16-/A以降(UNIX)では,この機能の設定は不要です。
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指定範囲外の値を設定した場合は,デフォルト値が設定されます。
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環境変数とプロパティの両方の設定がある場合はプロパティの設定が有効になります。
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- 使用言語
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C++ ORB限定