3.4.9 osagent探索方式の切り替え
環境変数 |
プロパティ |
指定範囲 |
デフォルト値 |
---|---|---|---|
true|false |
false |
この機能では,osagentの探索方式を設定します。
通常は,アプリケーションは自身が接続するosagentは,プロパティvbroker.agent.addrで設定されたホスト,自ホスト,agentaddrファイルで指定されたホスト,自身のネットワークへのブロードキャストの順番で探索を行います。このとき,最初に応答を返したosagentに接続します。
この機能を設定すると,環境変数OSAGENT_ADDR,またはプロパティvbroker.agent.addrで設定されたホストだけにosagentの探索を行うことができます。
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true
環境変数OSAGENT_ADDR,またはプロパティvbroker.agent.addrで設定されたホストだけが対象です。
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false
プロパティvbroker.agent.addrで設定されたホスト,自ホスト,agentaddrファイルで指定されたホスト,自身のネットワークへのブロードキャストの順番で探索を行います。
- 注意事項
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"true"の場合,環境変数OSAGENT_ADDR,またはプロパティvbroker.agent.addrのどちらかを設定します。設定されていない場合,この機能は動作しません。
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環境変数とプロパティの両方の設定がある場合はプロパティの設定が有効になります。
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- 使用言語
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C++ ORB限定