isLoggableメソッド
説明
パラメタに指定したメッセージIDから,監査ログの出力要否を判定します。
出力要否は,監査ログ定義ファイルのauditlog.filtered.message.listキーに,指定したメッセージIDが含まれているかどうかで判定されます。
auditlog.filtered.message.listキーに,指定したメッセージIDが含まれている場合は,戻り値としてfalseが返され,監査ログを出力できません。auditlog.filtered.message.listキーに,指定したメッセージIDが含まれていない場合は,戻り値としてtrueが返され,監査ログを出力できます。
なお,このメソッドでは,監査ログが有効か無効かについては判定しません。
形式
public boolean isLoggable(String messageId);
パラメタ
- messageId:
-
メッセージIDを指定します。必ず一つのメッセージIDを指定してください。
例えば,「String messageId = "message-1,message-2";」のように複数のメッセージIDを指定した場合,一つながりの文字列として認識されます。「String messageId = "message-1";」のように,メッセージIDを一つだけ指定してください。
例外
なし
戻り値
- true:
-
監査ログを出力できる場合に返されます。パラメタに「null」または空文字を指定した場合もtrueが返されます。
- false:
-
監査ログを出力できない場合に返されます。