2.2.3 Management Serverの動作環境の設定
運用管理ポータルの「Cosminexus Management Serverの設定」で,Management Serverを利用するユーザのアカウント情報,ネットワーク情報など,Management Serverの動作環境を設定します。また,Management Serverを使用して設定した環境を退避または回復できます。
デフォルトの設定を変更する場合には,運用管理ポータルにログインして,「Cosminexus Management Serverの設定」で設定します。「Cosminexus Management Serverの設定」で設定できる内容を次の表に示します。運用管理ポータルへのログイン方法については,「7.1.2 ログイン」を参照してください。
設定項目 |
設定内容 |
設定要否 |
操作 |
操作画面の参照先 |
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管理ユーザアカウントの設定 |
Management Serverを利用するユーザのアカウント情報を設定します。 |
△ |
○※1 |
|
ネットワークの設定 |
Management Serverが使用するポート番号を設定します。 |
△ |
○ |
|
ログの設定 |
Management Serverが出力するログのログレベル,ファイル面数,サイズなどを設定します。 |
△ |
○ |
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構成情報の退避または回復 |
Management Serverの構成情報(構成定義,アプリケーション管理などの情報)を退避,回復します。 |
△ |
○ |
|
開始時の設定 |
Management Serverを起動するときに,論理サーバを一括起動するかどうかを設定します。一括起動する場合には,この設定が必要です。 |
△ |
○ |
|
性能解析トレース収集の設定 |
性能解析トレースファイルの面数を設定します。 |
△ |
○ |
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JP1連携の設定 |
Management Serverの障害情報(検知した障害や論理サーバの起動の通知など)をJP1へ通知するための設定をします。JP1と連携する機能を利用する場合には,この設定が必要です。JP1との連携については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 運用/監視/連携編」の「12. JP1と連携したシステムの運用」を参照してください。 |
△ |
○※2 |