9.11.4 URLグループ単位の実行待ちリクエスト数の監視の定義
URLグループ単位の実行待ちリクエスト数を監視するための定義をします。
(1) 編集する属性ファイル
WAR属性ファイル
(2) 編集する属性ファイルの取得と属性の設定
-
属性ファイルの取得
次に示すコマンドを実行してWAR属性ファイルを取得します。
- 実行形式
cjgetappprop [<サーバ名称>] [-nameserver <プロバイダURL>] -name <J2EEアプリケーション名> -type war -resname <WAR表示名> -c <WAR属性ファイルパス>
- 実行例
cjgetappprop MyServer -name adder -type war -resname adder_war -c C:\home\adder_war.xml
-
属性の設定
次に示すコマンドを実行して,WAR属性ファイルの値を反映します。
- 実行形式
cjsetappprop [<サーバ名称>] [-nameserver <プロバイダURL>] -name <J2EEアプリケーション名> -type war -resname <WAR表示名> -c <WAR属性ファイルパス>
- 実行例
cjsetappprop MyServer -name adder -type war -resname adder_war -c C:\home\adder_war.xml
(3) 編集する属性設定項目
URLグループ単位の実行待ちリクエスト数を監視するためのプロパティ設定項目(<urlgroup-thread-control> - <stats-monitor> - <waiting-request-count>)を次に示します。
項目 |
必須 |
対応するタグ名 |
---|---|---|
しきい値イベント監視有無 |
○ |
<enabled> |
しきい値イベントの出力上限しきい値※ |
○ |
<high-threshold> |
しきい値イベントの出力下限しきい値※ |
○ |
<low-threshold> |
プロパティの設定項目については,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)」の「3.7.1 WAR属性ファイルの指定内容」を参照してください。