18.32.4 複数の構築済み実行環境を切り替える場合の注意事項
複数の構築済み実行環境を切り替える場合のDABroker Libraryのファイルの扱いについての注意事項を説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) 退避環境作成時に退避対象となるファイル
退避環境作成時に退避対象となるDABroker Libraryの製品ファイルを次に示します。
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/opt/Cosminexus/DABJ以下すべて
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/opt/DABroker/.HTC_2340.inf
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/opt/DABroker/.dabrokerenv
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<DABroker運用ディレクトリ>※/bin以下すべて
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<DABroker運用ディレクトリ>※/lib以下すべて
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<DABroker運用ディレクトリ>※/msg以下すべて
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<DABroker運用ディレクトリ>※/obj以下すべて
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<DABroker運用ディレクトリ>※/sample以下すべて
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<DABroker運用ディレクトリ>※/conf以下すべて
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<DABroker運用ディレクトリ>※/cpp以下すべて
- 注※
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<DABroker運用ディレクトリ>のデフォルトは,<DABroker Libraryのインストールディレクトリ>です。<DABroker運用ディレクトリ>にデフォルト以外を指定している場合も退避対象となります。
(2) 退避作業が不要なファイル
次の表に示すファイルは,退避対象外ですが,退避作業は必須ではありません。これらのファイルは,アプリケーションサーバの動作に影響はありません。必要に応じて退避してください。なお,退避作業が不要なファイルの場合,実行環境の回復時に退避したファイルを戻す作業は不要です。