18.32.3 CMPフィールドとデータベースのマッピングの注意事項
CMPフィールドとデータベースのマッピングは,データベースの種類ごとに異なります。詳細は,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(EJBコンテナ)」の「2.4.2 CMPフィールドとデータベースのマッピング」を参照してください。ここでは,DABroker Libraryの場合の注意事項について説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) HiRDBの場合のマッピング
次の表に示すデータ型で扱えるデータサイズの上限はJDBCドライバの上限に依存します。
Javaデータ型 |
JDBCデータ型 |
SQLデータ型 |
---|---|---|
byte[] |
LONGVARBINARY |
BLOB |
Serializableな型 |
LONGVARBINARY |
BLOB |
[HiRDB BLOB最大値]は2147483647バイトです。ただし,DABroker Libraryを使用する場合,DABHIRDBA_BLOBBUFSIZE(HiRDBのBLOB型データ受取バッファサイズ)指定値を超過したデータは切り捨てられます。
(2) Oracleの場合のマッピング一覧
次の表に示すデータ型で扱えるデータサイズの上限はJDBCドライバの上限に依存します。
Javaデータ型 |
JDBCデータ型 |
SQLデータ型 |
---|---|---|
byte[] |
LONGVARBINARY |
LONG RAW |
Serializableな型 |
LONGVARBINARY |
LONG RAW |
[Oracle LONG RAW最大値]は,2ギガバイトです。ただし,扱えるデータサイズの上限はJDBCドライバの上限に依存します。DABroker Libraryを使用する場合:DABORADBA_LONGBUFSIZE(ORACLEのLONG型データ受取バッファサイズ)指定値を超過したデータは切り捨てられます。