setBufSizeメソッド
説明
DABroker Libraryからの受信データを格納するためのバッファ長を設定します。
このメソッドが呼び出されない場合は,受信バッファ長として64を仮定します。
1より小さい値を設定した場合は64を仮定します。
16000より大きい値を指定した場合は16000を仮定します。
値を仮定した場合は,Exceptionトレースログにメッセージ(KFDJ30009-W)を出力します。メッセージは,DataSource.getConnection()メソッド,PooledConnection.getConnection()メソッド,またはXAConnection.getConnection()メソッドによって,Connectionオブジェクトを取得するときに出力します。メッセージの詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ メッセージ(構築/運用/開発用)」の「KFDJ30009-W」を参照してください。
BLOBデータなどの長大データを使用する場合,想定されるデータ以上の値を指定してください。
このメソッドの指定値の上限が16000キロバイトのため,BLOBデータなど,16000キロバイトを超える長大データにはアクセスできません。データベース種別がHiRDBの場合は,指定したバイト数を取り出すSTRINGのインタフェース(BLOBデータの部分抽出機能)があるため,ここで指定したサイズ以下のサイズに分割してから取り出してください。BLOBデータの部分抽出機能の詳細については,マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」,およびマニュアル「HiRDB SQLリファレンス」を参照してください。
形式
public void setBufSize(int buf_size);
パラメタ
- buf_size:
-
バッファ長を1〜16000の範囲(単位:キロバイト)で指定します。
例外
なし
戻り値
なし