付録D.9　メッセージ配信状況の確認と滞留時の対処（CJMSPブローカーを一時停止する方法）

(1)　プロセス前提条件

• J2EEサーバプロセスが起動済みであること。

• CJMSPリソースアダプタが開始済みであること。

• CJMSPブローカープロセスが起動済みであること。

• アプリケーションが開始済みであること。

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(2)　実行に必要な情報および補足説明

(A1)などの記述は，図中の記述と対応しています。

(A1)

送信先（または永続化サブスクライバー）名とメッセージ数を確認します。

<ホスト名>:<ポート番号>

CJMSPブローカーを起動しているホスト名およびポート番号

CJMSPブローカーの起動時にポート番号を省略した場合にはデフォルトの7676が使用されています。その場合，-bオプションの指定は省略できます。

<Topic名>

確認しようとしている永続化サブスクライバーが存在するTopic名

(A2)

<ホスト名>:<ポート番号>

CJMSPブローカーを起動しているホスト名およびポート番号

CJMSPブローカーの起動時にポート番号を省略した場合にはデフォルトの7676が使用されています。その場合，-bオプションの指定は省略できます。

(A3)

jmsサービスが「PAUSED」の状態になっているか確認します。

<ホスト名>:<ポート番号>

CJMSPブローカーを起動しているホスト名およびポート番号

CJMSPブローカーの起動時にポート番号を省略した場合にはデフォルトの7676が使用されています。その場合，-bオプションの指定は省略できます。

出力例を次に示します。

-----------------------------------------------
Service Name    Port Number       Service State
-----------------------------------------------
admin           1248 (dynamic)         RUNNING
jms                0 (dynamic)         PAUSED
 
KDAN34113-I Successfully listed services.

(A4)

<種別>

q(Queue)またはt(Topic)

<名称>

Queue名またはTopic名

<ホスト名>:<ポート番号>

CJMSPブローカーを起動しているホスト名およびポート番号

CJMSPブローカーの起動時にポート番号を省略した場合にはデフォルトの7676が使用されています。その場合，-bオプションの指定は省略できます。

<初期タイムアウト値>

デフォルトの初期タイムアウト値は10秒に設定されています。デフォルト値で処理がタイムアウトしてしまう場合には値を調節してください。

<永続化サブスクライバー名>

(A1)で確認した永続化サブスクライバー名

<クライアントID>

(A1)で確認したクライアントID

(A5)

<ホスト名>:<ポート番号>

CJMSPブローカーを起動しているホスト名およびポート番号

CJMSPブローカーの起動時にポート番号を省略した場合にはデフォルトの7676が使用されています。その場合，-bオプションの指定は省略できます。

(A6)

jmsサービスが「RUNNING」の状態になっているかを確認します。

<ホスト名>:<ポート番号>

CJMSPブローカーを起動しているホスト名およびポート番号

CJMSPブローカーの起動時にポート番号を省略した場合にはデフォルトの7676が使用されています。その場合，-bオプションの指定は省略できます。

出力例を次に示します。

-----------------------------------------------
Service Name    Port Number       Service State
-----------------------------------------------
admin           1248 (dynamic)         RUNNING
jms             1337 (dynamic)         RUNNING
 
KDAN34113-I Successfully listed services.

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