4.2.5 ほかのJ2EEアプリケーション内にあるEnterprise Beanをコンポーネントインタフェースによって呼び出す方法
同一J2EEサーバ内にある場合と,ほかのJ2EEサーバ内にある場合に分けて,ほかのJ2EEアプリケーション内にあるEnterprise Beanをコンポーネントインタフェースで呼び出す方法を示します。
(1) 同一J2EEサーバ内のほかのアプリケーションで動作するEnterprise Beanの場合
次の手順で呼び出します。
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呼び出し元のEJB-JARファイルまたはWARファイルに,呼び出し先Enterprise Beanのリモートホームインタフェース,リモートインタフェースおよび各インタフェースで使用するユーザ作成クラスを含めます。
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J2EEサーバ用ユーザ定義ファイルに次に示すプロパティを指定します。
usrconf.propertiesのejbserver.deploy.stub.generation.scopeキーに「app」を指定します。
usrconf.propertiesについては,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)」の「12.2.2 usrconf.properties(Javaアプリケーション用ユーザプロパティファイル)」を参照してください。
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ネーミングの切り替え機能を使用してcorbanameで始まる,ほかのJ2EEアプリケーション内のEnterprise Beanのルックアップ名を指定します。
指定方法については,マニュアル「アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド」の「9.3.1 ほかのEnterprise Beanのリファレンス定義」を参照してください。
指定例を次に示します。
corbaname::NamingHost:900#HITACHI_EJB/SERVERS/MyServer/EJB/MyApplication/MyBean
(2) ほかのJ2EEサーバ上で動作するEnterprise Beanの場合
次の手順で呼び出します。
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呼び出し元のEJB-JARファイルまたはWARファイルに,呼び出し先Enterprise Beanのリモートホームインタフェース,リモートインタフェースおよび各インタフェースで使用するユーザ作成クラスを含めます。
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J2EEサーバ用ユーザ定義ファイルに次に示すプロパティを指定します。
usrconf.propertiesのejbserver.deploy.stub.generation.scopeキーに「app」を指定します。
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ネーミングの切り替え機能を使用してcorbanameで始まるほかのJ2EEアプリケーション内のEnterprise Beanのルックアップ名を指定します。
指定方法については,マニュアル「アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド」の「9.3.1 ほかのEnterprise Beanのリファレンス定義」を参照してください。
指定例を次に示します。
corbaname::NamingHost:900#HITACHI_EJB/SERVERS/MyServer/EJB/MyApplication/MyBean