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VisiBroker Version 5 Borland(R) Enterprise Server VisiBroker(R) プログラマーズリファレンス


21.2 <interface_name>

class <interface_name>

<interface_name>クラスは,特定のIDLインタフェースのために生成され,クライアントアプリケーションによって使用されます。このクラスは,特定のIDLインタフェースのために定義されたメソッドを提供します。クライアントが,オブジェクトリファレンスを使って,オブジェクトに対してメソッドを呼び出す場合,実際に呼び出されるのはスタブメソッドです。スタブメソッドは,クライアントのオペレーション要求をパッケージ化して,オブジェクトインプリメンテーションに送信し,その結果を反映します。この全プロセスはクライアントアプリケーションにとって透過的です。

クライアントがローカルオブジェクトリファレンスを使用してローカルオブジェクトのメソッドを呼び出す場合,スタブメソッドは使用されません。

IDLコンパイラによって生成されたスタブクラスの内容は変更しないでください。