tssetfw（Windowsファイアウォール設定）

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tssetfw

TPBrokerが提供するコマンドをWindowsファイアウォールの例外リストに登録します。なお，これはWindows版だけに提供されるコマンドです。

このコマンドは次のファイルを例外リストに登録します。

%TPDIR%\bin\events.exe
%TPDIR%\bin\gatekeeper.exe
%TPDIR%\bin\irep.exe
%TPDIR%\bin\nameserv.exe
%TPDIR%\bin\oad.exe
%TPDIR%\bin\osagent.exe
%TPDIR%\bin\osfind.exe
%TPDIR%\bin\admd.exe
%TPDIR%\bin\otsd.exe
%TPDIR%\bin\trnctxsv.exe
%TPDIR%\bin\tscommit.exe
%TPDIR%\bin\tslstrn.exe
%TPDIR%\bin\tsrollback.exe
%TPDIR%\bin\tsstat.exe
%TPDIR%\bin\tsstop.exe
%TPDIR%\bin\tsstoptrnctxsv.exe
%TPDIR%\bin\tstrnsts.exe
%TPDIR%\otsspool\bin\complete.exe^※
%TPDIR%\otsspool\bin\rcvd.exe^※

注※

rcvd.exeおよびcomplete.exeのパスは環境変数TPSPOOLによって変わります。TPSPOOLが設定してある場合，%TPSPOOL%\bin\complete.exeおよび%TPSPOOL%\bin\rcvd.exeを登録します。

登録情報を削除する場合は，コントロールパネルの[Windows ファイアウォール]-[例外]タブに表示されている情報を選択し，[削除]を選択してリストから削除してください。
一時的に登録情報を無効化したい場合は，コントロールパネルの[Windows ファイアウォール]-[例外]タブを選択し，無効化したいプログラムのチェック外してください。
TPBrokerを利用して作成したプログラムについても，例外リストへの追加が必要になります。コントロールパネルの[Windowsファイアウォール]-[例外]タブを選択し，プログラムを登録してください。
登録時のプログラム名称は"TPBroker"となります。
Windowsファイアウォール機能がないバージョンのWindows上で実行しないでください。
管理者権限で実行してください。コマンドプロンプトから実行する場合は，コマンドプロンプト自体を管理者権限で起動してください。