tslsrm(リソースマネージャ情報の表示(C++))
形式
tslsrm [-o ファイル名 [,ファイル名] ...] [-s]
機能
トランザクションサービス,アプリケーションプログラム,またはトランザクション制御用オブジェクトに登録されているリソースマネージャの情報を標準出力に出力します。
このコマンドは,Cosminexus TPBrokerではサポートしていません。
オプション
-o ファイル名
〜<パス名>
指定したファイルに登録されているリソースマネージャの情報が標準出力に出力されます。
指定できるファイルは,アプリケーションプログラムのロードモジュール,またはトランザクション制御用オブジェクトファイルだけです。複数のファイル名を指定する場合は,ファイル名とファイル名との間を「,」(コンマ)で区切ってください。
-s
トランザクションサービスに登録されているリソースマネージャの情報が標準出力に出力されます。
すべてのオプションを省略した場合は,-sオプションが指定されたものとみなされます。
表示形式
prompt> tslsrm File Name RM-name Attributes XA-switch Objs System OTSCRM e *tpotsxasw DmyRM1 i dmyrmsw1 C:\dmyrm.obj
tslnkrmコマンドに-eオプションを指定して登録したリソースマネージャでは,リソースマネージャスイッチ名の先頭に「*」(アスタリスク)が付きます。
Attributes欄の記号の意味を次に示します。
e:tslnkrmコマンドに-eにオプションを指定して登録したリソースマネージャ(Windows)
i:tslnkrmコマンドに-iオプションを指定して登録したリソースマネージャ