tslsconf(定義パラメタの表示)
形式
tslsconf [-c] [定義キー名]
機能
現在のTPBrokerのシステム環境定義についての情報を表示します。環境変数TPSPOOLおよび引数の定義キー名で指定されたキーを基に定義パラメタを表示します。これらの情報は標準出力に出力されます。引数の定義キー名が指定されていない場合は,すべての定義パラメタが出力されます。
オプション
-c
定義パラメタをチェックします。引数の定義キー名が指定されている場合,指定された定義キー名下の定義パラメタだけをチェックします。次の条件に該当する定義パラメタを指定した場合,メッセージKFCB31033-Wを標準エラー出力とメッセージログファイルに出力します。
-
TPBrokerで規定されていない定義パラメタ名
-
定義キー名との組み合わせが不一致の定義パラメタ名
-
指定値タイプとの組み合わせが不一致の定義パラメタ名
このオプションを省略した場合は,現在のTPBrokerのすべてのシステム環境定義についての情報を表示します。
引数
定義キー名
出力したい定義キーの名称を指定します。指定しない場合は,すべてのシステム環境の情報を出力します。
表示形式
prompt> tslsconf /OTS/TM /OTS/TM /OTS/TM/process_count 32 /OTS/TM/max_crm_branch_count 8 /OTS/TM/set_status_group_num 1 /OTS/TM/set_status_write_mode "none" /OTS/TM/set_recovery_mode 0