Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 解説
コンポーネント共通UOCを使用して,受付で要求電文の値を変換および更新する例を次に示します。
なお,この例で使用するコンポーネントは次のとおりです。
コンポーネントとコンポーネント共通UOCクラスの関連付けについては,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「付録G コンポーネント共通UOC」を参照してください。
前提となる動作環境を次に示します。
要求電文のデータを変更するUOCクラスを作成する場合,次に示す処理を組み込む必要があります。
UOCクラスの作成例を次に示します。
図4-15 UOCクラスの作成例
Antなどのビルドツールを使用してjarファイルを作成し,jarファイル格納ディレクトリ(この例ではC:\uocjar)に格納します。
コンポーネント共通UOC用プロパティファイルの設定内容を次に示します。
rcp2=jp.com.reception.Rcp2Uoc |
HCSCサーバランタイム定義ファイルに,次に示す定義を追加します。
common-uoc-prop-path=C:\\uocconf |
usrconf.cfgファイルに,次に示すプロパティ値を設定します。
add.class.path=C:\uocjar\uocClass2.jar |
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