Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 解説

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4.3.3 SOAP Faultのfaultcodeによるフォルト判別

ここでは,HCSCサーバランタイム定義ファイルのsoapfault-handling-modeプロパティにFAULTCODEを指定した場合のフォルト判別方法について説明します。

<この項の構成>
(1) SOAP1.1のSOAP Fault
(2) SOAP1.2のSOAP Fault

(1) SOAP1.1のSOAP Fault

次の条件を満たすSOAP Faultがフォルトとして扱われます。

次のSOAPエンジンによってユーザ定義例外(フォルトbean)からマーシャルされたSOAP Faultの場合,この判別方法でフォルトとして扱われます。

フォルトとして扱われるSOAP1.1のSOAP Faultの例を次に示します。

図4-5 フォルトとして扱われるSOAP1.1のSOAP Faultの例(faultcodeによるフォルト判別)

[図データ]

(2) SOAP1.2のSOAP Fault

フォルトとして扱われません。