サービスプラットフォームでは,さまざまな種類のサービスを呼び出すためのサービスアダプタを提供しています。
次に示すサービスアダプタを利用することで,柔軟にシステムを構築でき,既存システムのデータをサービス部品として有効に活用できます。
- Webサービス(SOAP通信)を利用するためのSOAPアダプタ
- SessionBeanを利用するためのSessionBeanアダプタ
- WS-Rを利用してMDBで作成したサービス部品を呼び出すためのMDB(WS-R)アダプタ
- DBキューを利用して非同期のサービス部品を呼び出すためのMDB(DBキュー)アダプタ
- データベースをサービス部品として利用するためのDBアダプタ
- OpenTP1やXDM/DCCM3上のシステムを利用するためのTP1アダプタ
- ファイルを介した業務処理システムを利用するためのファイルアダプタ
- メインフレームなどの基幹システムを利用するためのObject Accessアダプタ
- 既存のメッセージキュー(IBM WebSphere MQシステム)に対してメッセージの送受信をするためのMessage Queueアダプタ
- FTPサーバと接続してファイル転送をするためのFTPアダプタ
- ファイルのフォーマット変換,複製,削除などをするためのファイル操作アダプタ
- SMTPプロトコルをサポートしたメールサーバをサービスプラットフォーム上で利用するためのメールアダプタ
- Webサーバ上に公開されているリソースや,RESTスタイルで公開されているWebサービス(RESTful Webサービス)を利用するためのHTTPアダプタ
- オペレーティングシステム上で動作する外部コマンドを起動し,実行結果を取得するためのコマンドアダプタ
- サービスプラットフォームとSFTPサーバとの間でSFTPプロトコルによるファイル転送をするためのSFTPアダプタ
- サービスプラットフォームで提供する上記サービスアダプタでは対応できないプロトコルを持つシステムと接続してサービスを呼び出すための汎用カスタムアダプタ
サービスアダプタの詳細については「2. さまざまなシステムと接続するための機能」を参照してください。
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