Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド

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付録C.1 プロセスインスタンスの実行履歴の管理に関するテーブルの情報

<この項の構成>
(1) テーブルの情報
(2) ステータスの情報
(3) インデクスの情報
(4) ビュー表の情報

(1) テーブルの情報

HCSCクラスタごとに,次に示すテーブルが必要です。

(a) 基本情報テーブル

ビジネスプロセスが実行する上で基本的な要素(インスタンス)の情報が格納されます。

●CSCBP_<クラスタ名>_PROCESSテーブル
CSCBP_<クラスタ名>_PROCESSテーブルの内容を次に示します。
項番 列名 説明 HiRDB型 ORACLE型 インデクスの有無 NULL値 更新 省略値
1 ProcessID プロセスインスタンスの識別子 MVARCHAR(240) VARCHAR2(240) あり 不可 不可 不可
2 ProcessDefinitionName BP定義名 MVARCHAR(64) VARCHAR2(64) あり 不可 不可 不可
3 ProcessDefinitionVersion BP定義バージョン SMALLINT NUMBER(5) なし 不可 不可 不可
4 State プロセスインスタンスの状態 VARCHAR(20) VARCHAR2(20) あり 不可 不可
5 ChangeCount※1 データの更新回数 INTEGER※2 NUMBER(10) ※3 なし 不可 不可
6 StartTime プロセスインスタンスの開始時刻(GMT) TIMESTAMP(0) TIMESTAMP(0) あり NULL
7 EndTime プロセスインスタンスの終了時刻(GMT) TIMESTAMP(0) TIMESTAMP(0) あり NULL
8 CSCServerName 最後に実行したHCSCサーバ名 VARCHAR(8) VARCHAR2(8) あり NULL
9 SplitKey※4 分割キー(GMT) CHAR(2) CHAR(2) あり 不可 不可 不可

注※1
実行時に内部管理用に使用される項目のため,値を意識する必要はありません。

注※2
08-10以前のバージョンの場合,「SMALLINT」になります。
また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「SMALLINT」になります。

注※3
08-10以前のバージョンの場合,「NUMBER(5)」になります。
また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「NUMBER(5)」になります。

注※4
HCSCサーバセットアップ定義ファイルのdb-tbl-split-keyに「NONE」以外を指定してセットアップした場合,SQLスクリプトファイルに含まれる列です。db-tbl-split-keyについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「HCSCサーバセットアップ定義ファイル」を参照してください。
 

●CSCBP_<クラスタ名>_ACTIVITYテーブル
CSCBP_<クラスタ名>_ACTIVITYテーブルの内容を次に示します。
項番 列名 説明 HiRDB型 ORACLE型 インデクス NULL 更新 省略値
1 ProcessID プロセスインスタンスの識別子 MVARCHAR(240) VARCHAR2(240) あり 不可 不可 不可
2 ActivityNumber アクティビティインスタンスの識別番号。プロセスインスタンス内で一意。 INTEGER※2 NUMBER(10) ※3 あり 不可 不可 不可
3 ActivityDefinitionName アクティビティ定義名 MVARCHAR(64) VARCHAR2(64) なし 不可 不可 不可
4 ActivityKind アクティビティの種別 VARCHAR(16) VARCHAR2(16) なし 不可 不可 不可
5 ParentNumber※1 親アクティビティインスタンスの識別番号 INTEGER※2 NUMBER(10) ※3 なし 不可 不可 不可
6 ScopeNumber 所属するスコープインスタンスの識別番号 INTEGER※2 NUMBER(10) ※3 なし 不可 不可 不可
7 RepeatNumber※1 所属する繰り返し処理の識別番号 INTEGER※2 NUMBER(10) ※3 なし 不可 不可 不可
8 State アクティビティインスタンスの状態 VARCHAR(20) VARCHAR2(20) なし 不可 不可
9 FirstChildNumber※1 子アクティビティインスタンスの最小の識別番号 INTEGER※2 NUMBER(10) ※3 なし 不可 不可
10 LastChildNumber※1 子アクティビティインスタンスの最大の識別番号 INTEGER※2 NUMBER(10) ※3 なし 不可 不可
11 StartTime アクティビティの開始時刻(GMT) TIMESTAMP(0) TIMESTAMP(0) なし NULL
12 EndTime アクティビティの終了時刻(GMT) TIMESTAMP(0) TIMESTAMP(0) なし NULL
13 WaitTime アクティビティの待機解除時刻(GMT) TIMESTAMP(0) TIMESTAMP(0) なし NULL
14 SplitKey※4 分割キー(GMT) CHAR(2) CHAR(2) あり 不可 不可 不可

注※1
実行時に内部管理用に使用される項目のため,値を意識する必要はありません。

注※2
08-10以前のバージョンの場合,「SMALLINT」になります。
また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「SMALLINT」になります。

注※3
08-10以前のバージョンの場合,「NUMBER(5)」になります。
また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「NUMBER(5)」になります。

注※4
HCSCサーバセットアップ定義ファイルのdb-tbl-split-keyに「NONE」以外を指定してセットアップした場合,SQLスクリプトファイルに含まれる列です。db-tbl-split-keyについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「HCSCサーバセットアップ定義ファイル」を参照してください。
 

●CSCBP_<クラスタ名>_LINKテーブル
CSCBP_<クラスタ名>_LINKテーブルの内容を次に示します。
項番 列名 説明 HiRDB型 ORACLE型 インデクス NULL 更新 省略値
1 ProcessID プロセスインスタンスの識別子 MVARCHAR(240) VARCHAR2(240) あり 不可 不可 不可
2 LinkDefinitionName リンク定義名 MVARCHAR(64) VARCHAR2(64) あり 不可 不可 不可
3 RepeatNumber※1 所属する繰り返し処理の識別番号 INTEGER※2 NUMBER(10) ※3 あり 不可 不可 不可
4 State リンクの状態(真偽値) CHAR(1) CHAR(1) なし 不可 不可 不可
5 SplitKey※4 分割キー(GMT) CHAR(2) CHAR(2) あり 不可 不可 不可

注※1
実行時に内部管理用に使用される項目のため,値を意識する必要はありません。

注※2
08-10以前のバージョンの場合,「SMALLINT」になります。
また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「SMALLINT」になります。

注※3
08-10以前のバージョンの場合,「NUMBER(5)」になります。
また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「NUMBER(5)」になります。

注※4
HCSCサーバセットアップ定義ファイルのdb-tbl-split-keyに「NONE」以外を指定してセットアップした場合,SQLスクリプトファイルに含まれる列です。db-tbl-split-keyについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「HCSCサーバセットアップ定義ファイル」を参照してください。
 

●CSCBP_<クラスタ名>_CORRELATIONSETテーブル
CSCBP_<クラスタ名>_CORRELATIONSETテーブルの内容を次に示します。
項番 列名 説明 HiRDB型 ORACLE型 インデクス NULL 更新 省略値
1 ProcessID プロセスインスタンスの識別子 MVARCHAR(240) VARCHAR2(240) あり 不可 不可 不可
2 ProcessDefinitionName BP定義名 MVARCHAR(64) VARCHAR2(64) あり 不可 不可 不可
3 ProcessDefinitionVersion BP定義バージョン SMALLINT NUMBER(5) なし 不可 不可 不可
4 ScopeDefinitionName スコープ定義名 MVARCHAR(64) VARCHAR2(64) あり 不可 不可 不可
5 ScopeNumber スコープインスタンスの識別番号 INTEGER※1 NUMBER(10) ※2 あり 不可 不可 不可
6 CorrelationSetName 相関セット定義名 MVARCHAR(64) VARCHAR2(64) あり 不可 不可 不可
7 CorrelationSetValue 相関セット値。文字列化および連結されて格納されます。 MVARCHAR(512) VARCHAR2(512) あり 不可 不可 不可
8 State 相関セットの有効性(真偽値) CHAR(1) CHAR(1) なし 不可 不可
9 SplitKey※3 分割キー(GMT) CHAR(2) CHAR(2) あり 不可 不可 不可

注※1
08-10以前のバージョンの場合,「SMALLINT」になります。
また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「SMALLINT」になります。

注※2
08-10以前のバージョンの場合,「NUMBER(5)」になります。
また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「NUMBER(5)」になります。

注※3
HCSCサーバセットアップ定義ファイルのdb-tbl-split-keyに「NONE」以外を指定してセットアップした場合,SQLスクリプトファイルに含まれる列です。db-tbl-split-keyについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「HCSCサーバセットアップ定義ファイル」を参照してください。

(b) 変数情報テーブル

ユーザが定義した変数について,ビジネスプロセスが実行していく過程での変数の値が格納されます。

●CSCBP_<クラスタ名>_STR_VARIABLEテーブル
CSCBP_<クラスタ名>_STR_VARIABLEテーブルの内容を次に示します。
項番 列名 説明 HiRDB型 ORACLE型 インデクス NULL値 更新 省略値
1 ProcessID プロセスインスタンスの識別子 MVARCHAR(240) VARCHAR2(240) あり 不可 不可 不可
2 ScopeNumber スコープインスタンスの識別番号 INTEGER※1 NUMBER(10) ※2 あり 不可 不可 不可
3 VariableName 変数定義名 MVARCHAR(64) VARCHAR2(64) あり 不可 不可 不可
4 VariableValue 変数値 MVARCHAR(4000) VARCHAR2(4000) なし ※3 不可
5 SplitKey※4 分割キー(GMT) CHAR(2) CHAR(2) あり 不可 不可 不可

注※1
08-10以前のバージョンの場合,「SMALLINT」になります。
また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「SMALLINT」になります。

注※2
08-10以前のバージョンの場合,「NUMBER(5)」になります。
また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「NUMBER(5)」になります。

注※3
HiRDBの場合はNOT NULL制約を指定できますが,Oracleの場合はNOT NULL制約を指定できません。

注※4
HCSCサーバセットアップ定義ファイルのdb-tbl-split-keyに「NONE」以外を指定してセットアップした場合,SQLスクリプトファイルに含まれる列です。db-tbl-split-keyについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「HCSCサーバセットアップ定義ファイル」を参照してください。

 

●CSCBP_<クラスタ名>_NUM_VARIABLEテーブル
CSCBP_<クラスタ名>_NUM_VARIABLEテーブルの内容を次に示します。
項番 列名 説明 HiRDB型 ORACLE型 インデクス NULL 更新 省略値
1 ProcessID プロセスインスタンスの識別子 MVARCHAR(240) VARCHAR2(240) あり 不可 不可 不可
2 ScopeNumber スコープインスタンスの識別番号 INTEGER※1 NUMBER(10) ※2 あり 不可 不可 不可
3 VariableName 変数定義名 MVARCHAR(64) VARCHAR2(64) あり 不可 不可 不可
4 VariableValue 変数値 DOUBLE PRECISION NUMBER なし 不可 不可
5 SplitKey※3 分割キー(GMT) CHAR(2) CHAR(2) あり 不可 不可 不可

注※1
08-10以前のバージョンの場合,「SMALLINT」になります。
また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「SMALLINT」になります。

注※2
08-10以前のバージョンの場合,「NUMBER(5)」になります。
また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「NUMBER(5)」になります。

注※3
HCSCサーバセットアップ定義ファイルのdb-tbl-split-keyに「NONE」以外を指定してセットアップした場合,SQLスクリプトファイルに含まれる列です。db-tbl-split-keyについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「HCSCサーバセットアップ定義ファイル」を参照してください。

 

●CSCBP_<クラスタ名>_BOOL_VARIABLEテーブル
CSCBP_<クラスタ名>_BOOL_VARIABLEテーブルの内容を次に示します。
項番 列名 説明 HiRDB型 ORACLE型 インデクス NULL 更新 省略値
1 ProcessID プロセスインスタンスの識別子 MVARCHAR(240) VARCHAR2(240) あり 不可 不可 不可
2 ScopeNumber スコープインスタンスの識別番号 INTEGER※1 NUMBER(10) ※2 あり 不可 不可 不可
3 VariableName 変数定義名 MVARCHAR(64) VARCHAR2(64) あり 不可 不可 不可
4 VariableValue 変数値 CHAR(1) CHAR(1) なし 不可 不可
5 SplitKey※3 分割キー(GMT) CHAR(2) CHAR(2) あり 不可 不可 不可

注※1
08-10以前のバージョンの場合,「SMALLINT」になります。
また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「SMALLINT」になります。

注※2
08-10以前のバージョンの場合,「NUMBER(5)」になります。
また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「NUMBER(5)」になります。

注※3
HCSCサーバセットアップ定義ファイルのdb-tbl-split-keyに「NONE」以外を指定してセットアップした場合,SQLスクリプトファイルに含まれる列です。db-tbl-split-keyについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「HCSCサーバセットアップ定義ファイル」を参照してください。

 

●CSCBP_<クラスタ名>_MSG_VARIABLEテーブル
CSCBP_<クラスタ名>_MSG_VARIABLEテーブルの内容を次に示します。
項番 列名 説明 HiRDB型 ORACLE型 インデクス NULL 更新 省略値
1 ProcessID プロセスインスタンスの識別子 MVARCHAR(240) VARCHAR2(240) あり 不可 不可 不可
2 ScopeNumber スコープインスタンスの識別番号 INTEGER※1 NUMBER(10) ※2 あり 不可 不可 不可
3 VariableName 変数定義名 MVARCHAR(64) VARCHAR2(64) あり 不可 不可 不可
4 VariableValue 変数値 BINARY(2147483639) BLOB なし ※3 不可
5 SplitKey※4 分割キー(GMT) CHAR(2) CHAR(2) あり 不可 不可 不可

注※1
08-10以前のバージョンの場合,「SMALLINT」になります。
また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「SMALLINT」になります。

注※2
08-10以前のバージョンの場合,「NUMBER(5)」になります。
また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「NUMBER(5)」になります。

注※3
HiRDBの場合はNOT NULL制約を指定できますが,Oracleの場合はNOT NULL制約を指定できません。

注※4
HCSCサーバセットアップ定義ファイルのdb-tbl-split-keyに「NONE」以外を指定してセットアップした場合,SQLスクリプトファイルに含まれる列です。db-tbl-split-keyについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「HCSCサーバセットアップ定義ファイル」を参照してください。

(c) メッセージ履歴関連づけ情報テーブル

メッセージ履歴との関連づけデータが格納されます。

●CSCBP_<クラスタ名>_MSG_RELATIONテーブル
CSCBP_<クラスタ名>_MSG_RELATIONテーブルの内容を次に示します。
項番 列名 説明 HiRDB型 ORACLE型 インデクス NULL 更新 省略値
1 MessageID※1 メッセージ共通ID VARCHAR(75) VARCHAR2(75) あり 不可 不可 不可
2 ProcessID※1 プロセスインスタンスの識別子 MVARCHAR(240) VARCHAR2(240) あり 不可 不可 不可
3 ActivityNumber※1 アクティビティインスタンスの識別番号 INTEGER※2 NUMBER(10) ※3 あり 不可 不可 不可
4 SendOrReceive※1 メッセージの送受信フラグ CHAR(1) CHAR(1) あり 不可 不可 不可
5 AsynchronousMessagingID※1 Reliable Messagingを使用した非同期メッセージでのID VARCHAR(255) VARCHAR2(255) あり 不可 NULL
6 SplitKey※4 分割キー(GMT) CHAR(2) CHAR(2) あり 不可 不可 不可

注※1
実行時に内部管理用に使用される項目のため,値を意識する必要はありません。

注※2
08-10以前のバージョンの場合,「SMALLINT」になります。
また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「SMALLINT」になります。

注※3
08-10以前のバージョンの場合,「NUMBER(5)」になります。
また,08-10以前のバージョンから更新インストールした場合,領域は変更されないため,「NUMBER(5)」になります。

注※4
HCSCサーバセットアップ定義ファイルのdb-tbl-split-keyに「NONE」以外を指定してセットアップした場合,SQLスクリプトファイルに含まれる列です。db-tbl-split-keyについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「HCSCサーバセットアップ定義ファイル」を参照してください。

(2) ステータスの情報

テーブルに格納する値の意味と実際の値(文字列)を説明します。

(a) HCSCクラスタ名

英数字8文字以内を指定します。

(b) プロセスインスタンスの識別子

プロセスインスタンスを一意に識別する識別子です。

(c) プロセスインスタンスの状態
項番 名称 説明 データベース上の値
1 未実行 プロセスインスタンスが未実行で,今後実行される可能性のある状態を示します。 Unexecution
2 実行中 プロセスインスタンスが実行中の状態を示します。 Executing
3 エラー発生 サービス呼出アクティビティまたはスコープアクティビティで例外が発生し,プロセスインスタンスがエラーで中断した状態を示します。 Error
4 完了 プロセスのグローバルスコープが完了して,プロセスインスタンスが完了した状態を示します。 Completed
5 フォルト終了 フォルトが発生し,グローバルスコープでもキャッチできないで,プロセスインスタンスがフォルト終了した状態を示します。 Faulted
6 強制終了 終了アクティビティで,プロセスインスタンスが強制終了した状態を示します。 Terminated
(d) アクティビティの種別
項番 名称 説明 データベース上の値
1 receive 受付アクティビティを示します。 RECEIVE
2 reply 応答アクティビティを示します。 REPLY
3 invoke サービス呼出アクティビティを示します。 INVOKE
4 assign 代入アクティビティを示します。 ASSIGN
5 scope スコープアクティビティを示します。 SCOPE
6 sequence アクティビティを定義した順番に実行することを示します。 SEQUENCE
7 flow 並列処理アクティビティを示します。 FLOW
8 switch 分岐アクティビティを示します。 SWITCH
9 while 繰り返しアクティビティを示します。 WHILE
10 java Java呼出アクティビティを示します。 JAVA
11 wait 待機アクティビティを示します。 WAIT
12 empty 無操作アクティビティを示します。 EMPTY
13 throw フォルト送出アクティビティを示します。 THROW
14 validate 検証アクティビティを示します。 VALIDATE
(e) アクティビティインスタンスの状態
項番 名称 説明 データベース上の値
1 未実行 アクティビティのインスタンスが未実行で,今後実行される可能性のある状態を示します。 Unexecution
2 未省略 アクティビティのインスタンスが未実行で,今後実行が省略される状態を示します。 Unomission
3 実行中 アクティビティインスタンスが実行中の状態を示します。 Executing
4 実行中(待ち受け) ロールバックが実行され,スコープアクティビティインスタンスが再実行可能な状態を示します。 Executingwait
5 待ち受け 受付アクティビティのインスタンスが受け付け可能になっている状態を示します。 Awaiting
6 フォルト中 スコープアクティビティのインスタンスがフォルト処理でキャッチしたアクティビティを実行している状態を示します。 Faulting
7 エラー発生 サービス呼出アクティビティまたはスコープアクティビティの処理で例外(エラー)が発生し,アクティビティのインスタンスが中断した状態を示します。 Error
8 完了 アクティビティのインスタンスが正常に実行され終了した状態を示します。 Completed
9 完了(待ち受け) スコープアクティビティまたは応答アクティビティのインスタンスが正常に実行され終了した状態で,再実行可能な状態を示します。 Completedwait
10 キャンセル フォルトが発生しアクティビティのインスタンスの実行がキャンセルされた状態を示します。 Canceled
11 フォルト終了 アクティビティのインスタンスの実行中にフォルトが発生して終了した状態を示します。 Faulted
12 実行省略 アクティビティのインスタンスの実行が省略され終了した状態を示します。 Omitted
(f) リンクの状態
項番 名称 説明 データベース上の値
1 true活性の状態を示します。 1
2 false活性の状態を示します。 0
(g) 相関セットの状態
項番 名称 説明 データベース上の値
1 有効 有効状態を示します。 1
2 無効 無効状態を示します。 0
(h) 真偽値型変数の変数値
項番 名称 説明 データベース上の値
1 真(true)値を示します。 1
2 偽(false)値を示します。 0
(i) メッセージの送受信フラグ
項番 名称 説明 データベース上の値
1 receive受信 該当メッセージを受付アクティビティで受信したことを示すフラグです。 R
2 invoke送信 該当メッセージをサービス呼出アクティビティで送信したことを示すフラグです。 O
(j) 所属する繰り返し処理の識別番号(RepeatNumber)
(k) 子アクティビティインスタンスの最小識別番号・最大識別番号(FirstChildNumber/LastChildNumber)

(3) インデクスの情報

それぞれのテーブルに付与するインデクスの情報について,次に示します。

(4) ビュー表の情報

ビュー表の情報を次に示します。