Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド
実行環境に配備されているユーザ定義受付を削除する場合の前提条件,および削除方法について次に説明します。
なお,HCSCコンポーネントを停止してHCSCサーバから削除する一連の処理を,開発環境で一括して実行することもできます。ただし,一括実行は,システム開発時,または単体テストから結合テスト時を対象としています。詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「7.6 HCSCコンポーネントを停止してHCSCサーバから削除する処理の一括実行」を参照してください。
ユーザ定義受付を削除するには,次の条件を満たす必要があります。
ユーザ定義受付を削除するには,運用環境でcsccompoundeployコマンドを実行します。
csccompoundeployコマンドの詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「csccompoundeploy(配備済みのHCSCコンポーネントの削除)」を参照してください。
すべてのユーザ定義受付を一括して削除するか,指定したユーザ定義受付だけを削除するかによって実行形式が異なります。
HCSCサーバまたはクラスタのすべてのユーザ定義受付を一括して削除します。
単一のHCSCサーバからユーザ定義受付を削除するか,クラスタを構成するすべてのHCSCサーバからユーザ定義受付を削除するかによって実行形式が異なります。
csccompoundeploy -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -csc <HCSCサーバ名> -all |
csccompoundeploy -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -cluster <クラスタ名> -all |
HCSCサーバまたはクラスタに配備されているユーザ定義受付のうち,指定したユーザ定義受付だけを削除します。
単一のHCSCサーバからユーザ定義受付を削除するか,クラスタを構成するすべてのHCSCサーバからユーザ定義受付を削除するかによって実行形式が異なります。
csccompoundeploy -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -csc <HCSCサーバ名> -name <ユーザ定義受付の受付ID> |
csccompoundeploy -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -cluster <クラスタ名> -name <ユーザ定義受付の受付ID> |
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