JP1連携機能を使用するためには,次の表に示すJP1の製品をインストールおよびセットアップする必要があります。
表2-25 JP1連携機能を使用するために必要なJP1の製品
インストール先 |
JP1の製品 |
実行環境 |
JP1/Base |
JP1統合運用管理サーバ |
- JP1/Base
- JP1/IM - Manager
|
運用管理クライアント |
JP1/IM - View※ |
- 注※
- Windowsの場合だけインストールできます。Windows以外の場合,統合コンソールは表示できません。
JP1の製品のインストールおよびセットアップについては,次に示すマニュアルを参照してください。
- JP1/Integrated Management - Manager Version 10またはVersion 9を使用する場合
マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 構築ガイド」,またはマニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 運用ガイド」
JP1と連携するための設定の流れを次に示します。
- 実行環境で,次の設定をします。
- サービスプラットフォームのJP1イベント発行の設定(2.8.2参照)
サービスプラットフォームで発生した障害のメッセージを,JP1イベントとして発行するための設定を行います。
- JP1/Baseのイベントサーバ名の設定(2.8.3参照)
HAクラスタ構成の場合で,論理ホストのJP1/Baseのイベントサーバを使用してJP1イベントを発行するときだけ設定を行います。
- JP1統合運用管理サーバで,次の作業をします。
- JP1/Baseの構成定義の作成(2.8.4参照)
JP1統合運用管理サーバが管理するシステムの階層関係を定義します。
この定義を各ホストに配布すると,転送先の情報として識別されます。
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