Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編
XML形式のデータをJSON形式のデータに変換する場合,オブジェクト値および配列値は文字列型となります。明示的に数値型,真偽型など,文字列型以外の型でJSON形式の値に変換したいときは,XML形式のデータ要素に属性を指定します。
属性を指定したXML形式のデータをデータ変換で作成するには,属性が定義されたXMLスキーマの作成が必要です。属性が定義されたXMLスキーマは,json-xml-convert.json-type.includeプロパティに「true」を指定することで生成できます。
XML形式データをJSON形式データに変換すると,オブジェクト値は文字列型として変換されます。文字列型以外にしたいときは,json-xml-convert.json-type.includeに「true」を指定してcscjson2xsdコマンドを実行します。
図12-4 出力JSON形式データの値の型の制御
配列要素が1つであるXML形式データをJSON形式データに変換すると,オブジェクトとして変換されます。class属性を指定することで,配列としてJSON形式データに変換できます。
図12-5 出力JSON形式データの配列の型の制御
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