Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編
標準の同期受付(SessionBean)にサービス部品の実行を要求し,サービス部品を呼び出すためのサービスリクエスタの作成手順を次に示します。
図8-16 サービスリクエスタの作成手順(標準の同期受付(SessionBean))
各工程の作業を次に示します。
開発環境のHCSCコンポーネント情報表示画面から,HCSCサーバが配備されているJ2EEサーバ(JNDI名)に対応したスタブを取得します。スタブの取得については,「8.4.2 スタブを取得する」を参照してください。
同期受付(SessionBean)のメソッドを呼び出すために,「(1) スタブの取得」で取得したスタブからEnterprise Beanのインスタンスを生成します。インスタンスの生成については,「8.4.3 インスタンスを生成する」を参照してください。
同期受付(SessionBean)のメソッドの引数となるパラメタを設定します。パラメタの設定については,「8.4.4 パラメタを設定する」を参照してください。
サービス部品の実行を要求する要求電文を作成します。要求電文の作成については,「8.4.5 要求電文を作成する」を参照してください。
同期受付(SessionBean)から,サービス部品の実行要求に対する応答電文を取得します。応答電文の取得については,「8.4.6 応答電文を取得する」を参照してください。
要求先のサービス部品,HCSCサーバ,およびEJBコンテナでエラーが発生した場合,エラー情報を取得し,その情報に従って対処します。エラー情報の取得については,「8.4.7 エラー情報を取得する」を参照してください。
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