Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編
取得したWSDLからサービスクラスを生成します。サービスクラスはcjwsimportコマンドで生成します。
コマンドの入力例を次に示します。
cjwsimport -s <ソースファイルの出力先ディレクトリ> -d <コンパイル済みクラスファイルの出力先ディレクトリ> cscmsg_ws_doc.wsdl |
JAX-WSエンジンの場合,WSDLのスタイルはdocument-literalになるため,「cscmsg_ws_doc.wsdl」と設定します。
なお,このコマンドの入力例は,「8.3.2 WSDLを取得する」で取得したWSDL(cscmsg_ws_doc.wsdl)がcjwsimportコマンドを実行するカレントディレクトリに格納されている場合の例になります。
cjwsimportコマンドのオプションなどの詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ Webサービス開発ガイド」の「14.1 cjwsimportコマンド」を参照してください。
このコマンドを実行すると,指定したソースファイルの出力先ディレクトリに,次のディレクトリおよびファイルが生成されます。
/ソースファイルの出力先ディレクトリ ├jp/co/hitachi/soft/csc/msg/message/reception/ejb/ |├CSCMsgServerFaultException.java || //HCSCサーバ独自のフォルト情報が格納されるクラス |├CSCMsgServerFaultException_Exception.java || //CSCMsgServerFaultExceptionをラッパする例外クラス |├CSCMsgSyncServiceDeliveryWSImpl.java || //WSDLのportType要素に対応するサービスエンドポイントインターフェース |├CSCMsgSyncServiceDeliveryWSImplService.java || //サービスクラス |├GetServiceInfo.java || //getServiceInfoオペレーションの要求電文に対するJavaBeanクラス※1 |├GetServiceInfoResponse.java || //getServiceInfoオペレーションの応答電文に対するJavaBeanクラス※1 |├InvokeBinary.java || //invokeBinaryオペレーションの要求電文に対するJavaBeanクラス※1 |├InvokeBinaryResponse.java || //invokeBinaryオペレーションの応答電文に対するJavaBeanクラス※1 |├InvokeBPXML.java || //invokeBPXMLオペレーションの要求電文に対するJavaBeanクラス※1 |├InvokeBPXMLResponse.java || //invokeBPXMLオペレーションの応答電文に対するJavaBeanクラス※1 |├InvokeXML.java || //invokeXMLオペレーションの要求電文に対するJavaBeanクラス※1 |├InvokeXMLResponse.java || //invokeXMLオペレーションの応答電文に対するJavaBeanクラス※1 |├ObjectFactory.java || //JAXB2.1仕様のObjectFactoryクラス |└package-info.java | //JAXB2.1で使用するファイル └cscmsg_ws_doc.wsdl※2 |
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