Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

6.13.2 表形式XMLファイルのインポート

表形式XMLファイルをExcelにインポートする手順について説明します。

  1. Microsoft Office Excelを起動します。
  2. [開発]タブの[ソース]ボタンを選択します。
    [XMLソース]作業ウィンドウが表示されます。
  3. [XMLソース]作業ウィンドウの[XMLの対応付け...]ボタンをクリックします。
    [XMLの対応付け]ダイアログが表示されます。
  4. [追加]ボタンをクリックし,表形式XMLスキーマ定義ファイル(dt_import_mapping.xsd)を追加します。
    表形式XMLスキーマ定義ファイル(dt_import_mapping.xsd)の格納先は「<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSCTE\resources\dt_import」です。
    [XMLソース]作業ウィンドウにスキーマがツリー表示されます。
  5. 「***Objects」または「Namespaces」の要素部分をセルにドラッグ&ドロップします。
    ドラッグ&ドロップした要素部分のデータを編集できるようになります。
    注※
    要素を対応づけるときは,オブジェクト(CopyやConcatenateなど)ごとにシートを分けてください。同じシートに複数の要素を設定すると,マッピング定義を正しくインポートできません。
  6. [開発]タブの[インポート]ボタンをクリックし,表形式XMLファイルをXML要素の対応付けをしたセルにインポートします。
    表形式XMLファイルがExcelにインポートされます。インポートした表形式XMLファイルを基に,マッピング定義を追加および変更できます。
    マッピング定義の設定方法については,「6.12.2 マッピング定義の設定」を参照してください。
    注意
    Excelのインポート機能では,Excelからエクスポートした表形式XMLファイルをインポートした場合,表形式XMLファイルの各項目値の前後のホワイトスペース(半角空白,タブ,ラインフィード,キャリッジリターン)が削除されます。必要に応じて,インポート後にExcelのセルを修正してください。