Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編
2つのマッピング元の数値に対して,指定した演算をします。指定できる演算の種類を次に示します。
- +(加算)
- -(減算)
- *(乗算)
- /(除算)
- %(剰余)
入力値が数値以外の場合は,エラーの値(NaN)を返します。
- <この項の構成>
- (1) 使用するファンクション
- (2) 設定手順
(1) 使用するファンクション
2つのマッピング元の数値に対して,指定した演算をするには,数値演算ファンクションを使用します。数値演算ファンクションを使用した例を次に示します。
図6-8 数値演算ファンクションの使用例
2つのマッピング元の数値に対して,指定した演算をする手順を次に示します。
- パレットから数値演算ファンクション(calc)を選択して,マッピングビューアに配置します。
- マッピング線を設定します。
- 次のどちらかの方法で[数値演算]ダイアログを表示させます。
- 数値演算ファンクションを右クリックして,[設定]を選択します。
- 数値演算ファンクションをダブルクリックします。
[数値演算]ダイアログが表示されます。
[数値演算]ダイアログの詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「1.6.23 数値演算ダイアログ」を参照してください。
- [演算]に実行したい演算を指定します。
- [入力1]または[入力2]に変換元ノードが指定されている場合,その変換元ノードに条件を設定して,その条件を満たす場合だけマッピングさせたいとき,[ノード条件設定]ボタンをクリックします。
[ノード条件設定]ダイアログが表示されます。
ノード条件の設定方法については,「6.7 ノード条件を設定する」を参照してください。また,[ノード条件設定]ダイアログについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「1.6.9 ノード条件設定ダイアログ」を参照してください。
- [OK]ボタンをクリックします。
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