Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編
サービス部品の実行に利用する電文でXML形式のデータを扱うか,バイナリ形式(XML形式以外)のデータを扱うかによって,作成する電文フォーマットは異なります。
XML形式のデータを扱う場合,XMLフォーマット定義ファイルを作成します。
XMLフォーマット定義ファイルは,XMLスキーマファイル(拡張子:.xsd)として作成します。作成するXMLフォーマット定義ファイルの内容や作成方法は,実行するサービス部品の種類によって異なります。サービス部品ごとのXMLフォーマット定義ファイルの作成方法については,「4.3 電文フォーマット(XMLフォーマット定義ファイル)の作成方法」を参照してください。
バイナリ形式(XML形式以外)のデータを扱う場合,バイナリフォーマット定義ファイルを作成します。
バイナリフォーマット定義ファイルでは,テキスト形式,バイナリ形式,およびCSV形式のデータの構造(固定長,セパレータなど)と,データの文字コード(シフトJIS,JIS漢字,Unicode,KEIS,IBM漢字,JEFなど)を定義できます。
バイナリフォーマット定義ファイルの作成方法については,「4.4 電文フォーマット(バイナリフォーマット定義ファイル)の作成方法」を参照してください。
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