データ変換定義のモジュールの変更前と変更後の差分を確認するためのHTMLファイルを出力できます。

この機能を差分確認用ドキュメント出力機能と呼びます。この機能で生成したHTMLファイルを，Wordなどを用いて比較することによって，次のことをビジュアライズに確認できます。

• 変更前と変更後のファイルを比較して，変更個所の変更内容が正しいこと
• 変更個所のないファイルを比較して，その差分がないこと
  

  注意

  出力されたHTMLファイルを用いて差分を確認する際，使用する差分確認ツールによっては，表の体裁が崩れたり，書式の変更が差分として出力されたりすることがあります。

  また，Wordなどを用いてHTMLファイルを解析して表示した結果から差分を取得するのではなく，テキストとして差分を取得した場合，HTMLの表構造に依存した内容が差分として表示されることがあります。

＜この節の構成＞

3.4.1　差分確認用ドキュメント出力機能の概要

3.4.2　差分確認用ドキュメント出力機能の実行手順

3.4.3　差分確認用ドキュメントが出力される出力ディレクトリの構成

3.4.4　差分確認用ドキュメント出力機能の実行例

3.4.5　差分確認用ドキュメント出力機能の注意事項