Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編
(1) リポジトリをエクスポートする
リポジトリをエクスポートする手順を次に示します。
- Eclipseのメニューから,[HCSC-Definer]−[定義情報管理]−[全定義情報エクスポート]を選択します。
[リポジトリエクスポート]ダイアログが表示されます。
- 保存するディレクトリを指定し,保存するZIPファイルのファイル名を入力します。
- [保存]ボタンをクリックします。
指定したディレクトリにZIPファイルが保存されます。
保存先のディレクトリに同じファイル名称のファイルがある場合,上書きを確認するダイアログが表示されます。上書きしてよいときは,[はい]ボタンをクリックして保存します。
- 参考
- 必要に応じてリポジトリをエクスポートし,リポジトリのデータをバックアップすることをお勧めします。
(2) サービス定義の一部だけをエクスポートする
必要なサービスを選択してエクスポートする場合,次に示す情報を指定したディレクトリに保存することができます。
- HCSCコンポーネント(サービスアダプタ,ビジネスプロセス)に関する定義
- ユーザ定義Javaクラスのソースファイル
- ユーザ定義Javaクラスの前提ライブラリファイル
エクスポートの対象は複数選択できます。なお,エクスポート対象のビジネスプロセスに関連するユーザ定義受付も同時にエクスポートされます。
サービス定義の一部だけをエクスポートする手順を次に示します。
- Eclipseのメニューから,[HCSC-Definer]−[定義情報管理]−[サービスエクスポート]を選択します。
サービスエクスポートウィザードのサービス選択画面が表示されます。
- エクスポートするサービスのチェックボックスにチェックします。
公開済みのサービスだけをチェックする場合は[表示中の公開サービスのみ選択]をクリックします。
- [参照]ボタンをクリックして保存するディレクトリを指定し,保存するZIPファイルのファイル名を入力します。
ユーザ定義Javaクラスの有無がチェックされ,[次へ]ボタンまたは[終了]ボタンのどちらかが活性化します。
- 次のどれかの操作をします。
- ユーザ定義Javaクラスのソースファイルと前提ライブラリがともにない場合
- [終了]ボタンをクリックします。
- 選択したサービス定義がZIPファイルに保存されます。
- ユーザ定義Javaクラスの前提ライブラリがあって,ソースファイルがない場合
- [次へ]ボタンをクリックします。
- サービスエクスポートウィザードのJavaライブラリファイル選択画面が表示されます。手順7.に進んでください。
- ユーザ定義Javaクラスのソースファイルがある場合
- [次へ]ボタンをクリックします。
- サービスエクスポートウィザードのJavaソースファイル選択画面が表示されます。次の手順に進んでください。
- エクスポートするユーザ定義Javaクラスのチェックボックスにチェックします。
- 次のどちらかの操作をします。
- ユーザ定義Javaクラスの前提ライブラリがない場合
- [終了]ボタンをクリックします。
- 前の画面で選択した内容と,選択したユーザ定義JavaクラスがZIPファイルに保存されます。
- ユーザ定義Javaクラスの前提ライブラリがある場合
- [次へ]ボタンをクリックします。
- サービスエクスポートウィザードのJavaライブラリファイル選択画面が表示されます。次の手順に進んでください。
- エクスポートするユーザ定義Javaクラスのチェックボックスにチェックします。
- [終了]ボタンをクリックします。
前の画面までに選択した内容と,選択したユーザ定義Javaクラスの前提ライブラリがZIPファイルに保存されます。
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