Borland(R) Enterprise Server VisiBroker(R) プログラマーズリファレンス
双方向通信をサポートしているプロパティを次の表に示します。
表35-12 双方向通信をサポートするプロパティ(C++)
プロパティ | デフォルト | 説明 |
---|---|---|
vbroker.orb.enableBiDir | none | 双方向コネクションを選択して確立できます。クライアントにvbroker.orb.enableBiDir=clientを設定し,サーバにvbroker.orb.enableBiDir=serverを設定した場合は,ゲートキーパーのvbroker.orb.enableBiDirの値でコネクションの状態が決まります。このプロパティの値は,server,client,both,またはnoneです。 |
vbroker.se.<se>.scm.<scm>.manager.exportBiDir | デフォルトでは,ORBは設定しません。 | クライアント側プロパティです。trueを設定すると,指定したサーバエンジンの双方向コールバックPOAを生成できるようになります。falseを設定すると,指定したサーバエンジンの双方向コールバックPOAを生成できなくなります。 |
vbroker.se.<se>.scm.<scm>.manager.importBiDir | デフォルトでは,ORBは設定しません。 | サーバ側プロパティです。trueを設定すると,リクエストをクライアントに送信するために,クライアントによってすでに確立されたコネクションをサーバ側で再使用できます。falseを設定した場合は,再使用できません。 |
All Rights Reserved. Copyright (C) 2012, 2015, Hitachi, Ltd.
COPYRIGHT (C) 1992-2004 Borland Software Corporation. All rights reserved.