Borland(R) Enterprise Server VisiBroker(R) プログラマーズリファレンス
- CORBA::MarshalInBuffer(
char *read_buffer,
CORBA::ULong length,
CORBA::Boolean release_flag=0,
CORBA::ULong start_offset =0,
CORBA::Boolean byte_order = CORBA::ByteOrder);
これはデフォルトのコンストラクタです。
- read_buffer
マーシャリングされたデータが実際に書き込まれたバッファ
- length
read_bufferに書き込まれた最大バイト数
- release_flag
trueを設定すると,このオブジェクトがデストラクトされた際に,read_bufferに対応するメモリが解放されます。デフォルト値はfalseです。
- start_offset
read_bufferからデータを読み込む際の開始オフセットを設定します。
デフォルト値は0です。
- byte_order
リトルエンディアンバイトオーダが使用されていることを示す場合は,trueを設定し,ビッグエンディアンバイトオーダが使用されていることを示す場合はfalseを設定します。
- virtual ~CORBA::MarshalInBuffer();
これは,デフォルトのデストラクタです。release_flagにtrueを設定した場合,このオブジェクトに対応するバッファメモリが解放されます。オブジェクトを生成するときにrelease_flagを設定するか,またはrelease_flagメソッドを呼び出すことによって,release_flagを設定できます。release_flagメソッドについては,「31.1.3 CORBA::MarshalInBufferのメソッド」の「void release_flag(CORBA::Boolean val);」を参照してください。
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