Borland(R) Enterprise Server VisiBroker(R) プログラマーズリファレンス

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23.18 TypeCode

 
class CORBA::TypeCode
 

TypeCodeクラスは,IDLで定義できるさまざまな型を表します。タイプコードは,通常Anyオブジェクトに格納されている値の型を定義するために使います。詳細については,「23.1.2 Anyのメソッド」のCORBA::Any();メソッドを参照してください。また,タイプコードはパラメタとしてメソッド呼び出しに渡すこともできます。

TypeCodeオブジェクトは,CORBA::ORB::create_<type>_tcメソッド,またはここで提供されるコンストラクタを使って生成できます。CORBA::ORB::create_<type>_tcメソッドについては,「22.8 Object」を参照してください。

<この節の構成>
23.18.1 インクルードファイル
23.18.2 TypeCodeのコンストラクタ
23.18.3 TypeCodeのメソッド