Borland(R) Enterprise Server VisiBroker(R) プログラマーズリファレンス
- CORBA::ExceptionList();
このメソッドは,空の例外リストを生成するコンストラクタです。
- CORBA::ExceptionList(
CORBA::ExceptionList& list);
このメソッドはコピーコンストラクタです。
- ~CORBA::ExceptionList();
このメソッドは,デフォルトデストラクタです。
- void add(
CORBA::TypeCode_ptr tc);
このメソッドは,オブジェクトのリストに指定された例外のタイプコードを追加します。
- void add_consume(
CORBA::TypeCode_ptr tc);
このメソッドは,指定された例外のタイプコードをこのオブジェクトのリストに追加します。渡された引数の所有権は,ExceptionListが引き受けます。このメソッドを呼び出したあとに,渡された引数へのアクセス,およびその解放はしないでください。
- CORBA::ULong count() const;
このメソッドは,リストに現在格納されている項目の数を返します。
- CORBA::TypeCode_ptr item(
CORBA::Long index);
このメソッドは,指定されたインデックスのリストに格納されているTypeCodeを指すポインタを返します。インデックスが不当な場合,NULLポインタが返されます。このメソッドを呼び出したあとに,渡された引数へアクセスしたり,その引数を解放したりできません。リストからTypeCodeを削除するには,removeメソッドを使用します。
- index
返されるタイプコードのインデックス。インデックスは0から始まります。
- void remove(
CORBA::long index);
このメソッドは,指定されたインデックスを持つTypeCodeをリストから削除します。インデックスが不当な場合は,削除されません。
- index
削除するタイプコードのインデックス。インデックスは0から始まります。
- static CORBA::ExceptionList_ptr _duplicate(
CORBA::ExceptionList_ptr ptr);
この静的メソッドは,指定されたオブジェクトのリファレンスカウントを増やし,そのオブジェクトを指すポインタを返します。
- static CORBA::ExceptionList_ptr _nil();
この静的メソッドは,初期化に使用できるNULLポインタを返します。
- static void _release(
CORBA::ExceptionList *ptr);
この静的メソッドは,指定されたオブジェクトのリファレンスカウントを減らします。そのカウントが0になると,オブジェクトによって管理されていたすべてのメモリが解放され,そのオブジェクトが削除されます。
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