Borland(R) Enterprise Server VisiBroker(R) プログラマーズリファレンス
双方向通信をサポートしているプロパティを次の表に示します。
表18-15 双方向通信をサポートするプロパティ(Java)
プロパティ | デフォルト | 説明 |
---|---|---|
vbroker.orb.enableBiDir | none | 選択的に双方向コネクションを確立できます。クライアントにvbroker.orb.enableBiDir=clientを設定し,サーバにvbroker.orb.enableBiDir=serverを設定した場合は,ゲートキーパーのvbroker.orb.enableBiDirの値でコネクションの状態が決まります。このプロパティの値は,server,client,both,またはnoneです。 |
vbroker.se.<se>.scm.<scm>.manager.exportBiDir | ORBは設定しません。 | クライアント側プロパティを指定します。trueを設定すると,指定したサーバエンジンの双方向コールバックPOAを生成できるようになります。falseを設定すると,指定したサーバエンジンの双方向コールバックPOAを生成できなくなります。 |
vbroker.se.<se>.scm.<scm>.manager.importBiDir | ORBは設定しません。 | サーバ側プロパティを指定します。trueを設定すると,リクエストをクライアントに送信するために,クライアントによってすでに確立されたコネクションをサーバ側で再使用できます。falseを設定した場合は,再使用できません。 |
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