Borland(R) Enterprise Server VisiBroker(R) プログラマーズリファレンス
クラスパスに関連があるソースを次に示します。ここでは,UNIXでのパスを示しています。Windowsの場合は,/を\に置き換えてください。
- vbrokerライブラリファイル($VBROKERDIR※/lib/*.jar)
- JDKライブラリファイル($JAVAHOME※/lib/*.jar,$JAVAHOME※/jre/lib/*.jar,およびclasses.zip)
- CLASSPATH環境変数($CLASSPATH)
- -VBJclasspath <path string> パラメタ
- -classpath <path string> パラメタ
- -Djava.class.path=<path string> パラメタ
- -Denv.class.path=<path string> パラメタ
- -VBJaddJar <jar file name> パラメタ(jarファイルはvbroker/libディレクトリに格納されている必要があります)
- 注※
- $VBROKERDIRはBorland Enterprise Server VisiBrokerのインストールディレクトリを,$JAVAHOMEはJavaのホームディレクトリを表します。
通常,Java VMの起動前に,これらのサブセットが一つのクラスパスにマージされます。また,クラスパスは,プラットフォームによって生成方法が異なります。
マージされるソースと順序を次に示します。
- -VBJclasspathに指定されたクラスパス
- エクスポートされた$CLASSPATH
- VisiBroker標準のjarファイル(検索されたvbjの位置に基づいて決定します)
- VBJaddJarで追加され,<vbroker>/libディレクトリにあると想定されるjarファイル
- カレントディレクトリ
- (UNIX)
- マージ後のクラスパスはJava VMにエクスポートされ,パラメタとしては渡されません。ほかのクラスパスソースは,クラスパス以外のパラメタとともにJava VMにそのまま渡されます。
- (Windows)
- マージ後のクラスパスは-Djava.class.pathで渡されます。ほかのクラスパスは,一般的なパラメタとしてそのまま渡されます。
- 注
- サービスとしてWindowsに定義されているツールは,-classpathを認識しません。-classpathを無視するツールもありますが,nameserv,irepなどでは,-classpathで処理が中断しエラーが発生します。
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