Cosminexus V9 アプリケーションサーバ メッセージ(構築/運用/開発用)

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KDJE39055-E

An error occurred in analyzing the tag library descriptor file at line aa....aa. (J2EE application = bb....bb, context root = cc....cc, TLD = dd....dd)

aa....aa:行番号
bb....bb:J2EEサーバモードの場合はJ2EEアプリケーション名,サーブレットエンジンモード,cjjspcコマンド,またはcjjsp2javaコマンドの場合は空文字列
cc....cc:J2EEサーバモードまたはサーブレットエンジンモードの場合はコンテキストルート名,cjjspcコマンドまたはcjjsp2javaコマンドの場合は空文字列
dd....dd:TLDファイルのパス
説明
タグライブラリ・ディスクリプタ(TLD)ファイルの解析中にエラーが発生しました。
TLDファイルのパスdd....ddが次の形式で出力されます。
  • Webアプリケーション内のTLDファイルの場合
    Webアプリケーション内のパス
  • Webアプリケーション内のJARファイルに格納されたTLDファイルの場合
    JARファイルのWebアプリケーション内のパス(entry = <JARファイル内のパス>)
  • ライブラリJAR内のTLDファイルの場合
    LIB(TLDファイルが格納されたJARファイルのJ2EEアプリケーションのルートからのパス)(entry = <JARファイル内のパス>)
  • cjjspcコマンドでクラスパスに指定したJARファイル内のTLDファイルの場合
    LIB(TLDファイルが格納されたJARファイルの絶対パス)(entry = <JARファイル内のパス>)
対処
TLDファイルの行番号で示された個所を修正してください。Webアプリケーションの開始時で,XMLの書式,または内容が不正な場合,Webサーブレットログまたはコンソールに「KDJE39308-E」のメッセージが出力されます。「KDJE39308-E」のメッセージが出力された場合,詳細情報を基にTLDファイルを修正してください。
また,タグの指定順序がXMLのスキーマ定義に合っていない場合は,そのタグを含む終了タグの行番号が表示されることがあります。そのため,行番号で示されるタグに含まれるタグの指定順序がXMLのスキーマ定義に合っているかどうかを確認してください。
エラー個所を修正し,Webアプリケーションを更新してください。
J2EEサーバモードの場合
J2EEアプリケーションのリロード機能を使用している場合は,リロードまたは再度デプロイを実行してください。
J2EEアプリケーションのリロード機能を使用していない場合は,再度デプロイを実行してください。
アプリケーション開始時のJSP事前コンパイルを実行してこのメッセージが出力された場合は,再度アプリケーション開始時のJSP事前コンパイルを実行してください。
サーブレットエンジンモードの場合
再度デプロイを実行してください。
cjjspcコマンドまたはcjjsp2javaコマンドの場合
再度コマンドを実行してください。