Cosminexus V9 アプリケーションサーバ Webサービスセキュリティ構築ガイド
Webサービスセキュリティ機能定義ファイル,およびWebサービスセキュリティ方針定義ファイルを作成したあと,設定したXMLの構文が正しいかどうかをチェックするために,定義ファイル構文チェックコマンドを使用します。定義ファイル構文チェックコマンドの所在は次のとおりです。
<Application Serverのインストールディレクトリ>/wss/bin/ の下
定義ファイル構文チェックコマンドの形式を次に示します。
CWSSConfCheck.bat -h | [-s | -p] -f <チェックする定義ファイル名>
コマンド名(CWSSConfCheck.bat)のあとに,一つ以上の空白を挿入し,オプションを指定します。オプションと指定する値の間も一つ以上の空白を挿入します。
構文チェックコマンドで指定するオプションを次に示します。
表4-2 定義ファイル構文チェックコマンドのオプション
オプション | 説明 |
---|---|
-h | コマンドのオプション説明を表示します。 |
-s | -fオプションで指定するファイルが,Webサービスセキュリティ機能定義ファイルの場合に指定します。 |
-p | -fオプションで指定するファイルが,Webサービスセキュリティ方針定義ファイルの場合に指定します。 |
-f | チェック対象の定義ファイル名を指定します。 |
構文チェックコマンドの終了コードを次に示します。
コマンド実行時のメッセージについては,マニュアル「アプリケーションサーバ メッセージ(構築/運用/開発用)」を参照してください。
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