ポリシーを使用したWebサービスクライアントの開発の流れを次に示します。

図3-4　ポリシーを使用したWebサービスクライアントの開発

1. WSDLファイルを入手，または公開されているWSDLのURLを取得します。^※
2. 外部バインディングファイルをコピーして，編集します（詳細は「3.10.3(1)　Webサービスセキュリティハンドラを追加する」を参照）。
3. 外部バインディングファイルを引数に指定して，cjwsimportコマンドを実行し，サービスクラスを生成します。
4. Webサービスクライアントの実装クラスを作成します。^※
5. Webサービスクライアントの実装クラスをコンパイルします。^※
6. ポリシー記述に対応するWebサービスセキュリティ機能定義ファイルおよびWebサービスセキュリティ方針定義ファイルを作成します（詳細は「3.11.3　定義ファイルの編集」を参照）。

注※

ポリシーを使用しない場合と共通の手順です。