Cosminexus V9 アプリケーションサーバ Cosminexus Reliable Messaging
共用キューによるシステム間連携の手順を次に説明します。共用キューを使用する場合,共用キューのバージョンについてあらかじめ確認してください。共用キューのバージョンについては,「(2) Reliable Messagingのバージョンと共用キューのバージョン」を参照してください。
Reliable Messagingのバージョンによって共用キューに格納する情報が異なるため,Reliable Messagingのバージョンに対応して共用キューにもバージョンが存在します。
また,Reliable Messagingのバージョンによって使用できる共用キューのバージョンが決められています。したがって,共用キューを使用する場合は,送信側システムと受信側システムのReliable Messagingのバージョンを統一し,必要に応じて共用キューをバージョンアップする必要があります。
Reliable Messagingのバージョンと,それに対応する共用キューのバージョンを次の表に示します。
表4-1 Reliable Messagingのバージョンと共用キューのバージョン
Reliable Messagingのバージョン | 共用キューのバージョン |
---|---|
01-00 | 0100 |
01-01以降 | 0200 |
なお,共用キューのバージョン0200を使用してTP1/EEとシステム間連携する場合は,TP1/EEのDBキュー機能オプションはTYPE1に指定してください。共用キューのバージョン0100を使用する場合は,TP1/EEのDBキュー機能オプションはTYPE0に指定してください。
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