Cosminexus V9 アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)
DB Connectorに設定する<config-property>タグに指定できる値について説明します。
なお,Reliable Messagingを使用する上で必要な情報については,マニュアル「Reliable Messaging」を参照してください。
表4-1 DBConnector_HiRDB_Type4_CP.rar,DBConnector_HiRDB_Type4_CP_Cosminexus_RM.rar,DBConnector_HiRDB_Type4_XA.rarまたはDBConnector_HiRDB_Type4_XA_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できるプロパティ
config-property-name | config-property-type | config-property-value | 指定可能値 | デフォルト | バージョン |
---|---|---|---|---|---|
CallableStatementPoolSize 「機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)」−「3.14.4」 |
java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのCallableStatementのプール数を設定します。有効範囲は0〜4095です。 0を指定した場合,ステートメントをプールしません。 |
0〜4095の整数で指定します。 | 10 | 07-00 |
CancelStatement | java.lang.Boolean | トランザクションタイムアウトやUAP強制停止時にステートメントのキャンセルを実行するかどうかを設定します。
|
指定できる文字列を次に示します。
|
true | 07-00 |
DBHostName | java.lang.String | 接続するHiRDBおよびXDM/RD E2のホスト名を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetDBHostNameメソッドに渡されます。 | マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」を参照してください。 | (空文字列) | 07-00 |
description | java.lang.String | データベースへの接続に必要な接続付加情報を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetDescriptionメソッドに渡されます。 | マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」を参照してください。 | (空文字列) | 07-00 |
encodeLang | java.lang.String | データ変換時の文字セット名称を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetEncodeLangメソッドに渡されます。 | マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」を参照してください。 | (空文字列) | 07-10 |
environmentVariables | java.lang.String | HiRDBクライアント環境変数を指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetEnvironmentVariablesメソッドに渡されます。 | マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」を参照してください。 | (空文字列) | 07-10 |
HiRDBCursorMode | java.lang.Boolean | HiRDBがコミットを行った場合にResultSetクラスのオブジェクトを有効とするかを指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetHiRDBCursorModeメソッドに渡されます。 | 指定できる文字列を次に示します。
|
false | 07-00 |
JDBC_IF_TRC | java.lang.Boolean | JDBCインタフェースメソッドトレースの取得の有無を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetJDBC_IF_TRACEメソッドに渡されます。 | 指定できる文字列を次に示します。
|
false | 07-00 |
loginTimeout | java.lang.Integer | getConnectionメソッドでConnectionオブジェクトを取得する際の,HiRDBサーバとの物理接続確立の最大待ち時間(秒)を指定します。 設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetLoginTimeoutメソッドに渡されます。 |
マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」を参照してください。 | 8 | 07-00 |
logLevel | java.lang.String | DB Connectorが出力するログトレースのレベルを指定します。
|
次のどれかを指定します。
|
ERROR | 07-00 |
LONGVARBINARY_Access | java.lang.String | JDBC SQLタイプLONGVARBINARY(HiRDBデータ型である列属性BLOB,列属性BINARY)のデータベースアクセス方法を指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetLONGVARBINARY_Accessメソッドに渡されます。 | マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」を参照してください。 | REAL | 07-00 |
LONGVARBINARY_AccessSize | java.lang.Integer | HiRDBサーバに対して一度に要求するJDBC SQLタイプLONGVARBINARY型データの長さを指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetLONGVARBINARY_AccessSizeメソッドに渡されます。 | マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」を参照してください。 | 0 | 07-00 |
LONGVARBINARY_TruncError | java.lang.Boolean | JDBC SQLタイプLONGVARBINARY型データ取得時に切り捨てが発生した場合に例外を投入することを指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetLONGVARBINARY_TruncErrorメソッドに渡されます。 | 指定できる文字列を次に示します。
|
true | 07-10 |
maxBinarySize | java.lang.Integer | JDBC SQLタイプLONGVARBINARY型データ取得時のデータサイズの上限を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetMaxBinarySizeメソッドに渡されます。 | マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」を参照してください。 | 0 | 07-10 |
PreparedStatementPoolSize 「機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)」−「3.14.4」 |
java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのPreparedStatementのプール数を設定します。有効範囲は0〜4095です。 0を指定した場合,ステートメントをプールしません。 |
0〜4095の整数で指定します。 | 10 | 07-00 |
SQLInNum | java.lang.Integer | 実行するSQLの入力?パラメタの最大数を指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetSQLInNumメソッドに渡されます。 | マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」を参照してください。 | 300 | 07-10 |
SQLOutNum | java.lang.Integer | 実行するSQLの検索項目の最大数を指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetSQLOutNumメソッドに渡されます。 | マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」を参照してください。 | 300 | 07-10 |
SQLWarningIgnore | java.lang.Boolean | データベースから返される警告をConnectionクラスで保持しないかどうかの情報を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetSQLWarningIgnoreメソッドに渡されます。 | 指定できる文字列を次に示します。
|
false | 07-00 |
SQLWarningLevel | java.lang.String | SQL実行時に発生した警告保持レベルを指定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetSQLWarningLevelメソッドに渡されます。 | マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」を参照してください。 | SQLWARN | 07-10 |
TRC_NO | java.lang.Integer | JDBCインタフェースメソッドトレースのエントリ数を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetTRC_NOメソッドに渡されます。 | マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」を参照してください。 | 500 | 07-00 |
uapName | java.lang.String | アプリケーション名称を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetUapNameメソッドに渡されます。 | マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」を参照してください。 | (空文字列) | 07-10 |
表4-2 DBConnector_HiRDB_Type4_CP.rarまたはDBConnector_HiRDB_Type4_CP_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できるプロパティ
config-property-name | config-property-type | config-property-value |
---|---|---|
linkedResourceAdapterName | java.lang.String | 連携するReliable Messagingリソースアダプタの表示名を指定します。 DBConnector_HiRDB_Type4_CP_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できます。 |
表4-3 DBConnector_HiRDB_Type4_XA.rarまたはDBConnector_HiRDB_Type4_XA_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できるプロパティ
config-property-name | config-property-type | config-property-value |
---|---|---|
linkedResourceAdapterName | java.lang.String | 連携するReliable Messagingリソースアダプタの表示名を指定します。 DBConnector_HiRDB_Type4_XA_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できます。 |
XACloseString | java.lang.String | XAクローズ文字列を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetXACloseStringメソッドに渡されます。 |
XALocalCommitMode | java.lang.String | トランザクションがグローバルトランザクションでないときにオートコミット機能を有効にするかどうかを設定します。設定された値はHiRDB Type4 JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetXALocalCommitModeメソッドに渡されます。なお,falseを指定した場合,リソースの接続テスト(cjtestresコマンド),コネクション障害検知機能が正常に動作しません。リソースの接続テスト(cjtestresコマンド),コネクション障害検知機能を使用する場合,falseは指定しないでください。 また,DBConnector_HiRDB_Type4_XA_Cosminexus_RM.rarの場合,falseは指定しないでください。 |
XAOpenString | java.lang.String | XAオープン文字列を設定します。設定された値は,HiRDB Type4 JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetXAOpenStringメソッドに渡されます。 |
なお,プロパティで設定可能な値については,Oracleのマニュアルを参照してください。
表4-4 DBConnector_Oracle_CP.rar,DBConnector_Oracle_CP_Cosminexus_RM.rar,DBConnector_Oracle_XA.rarまたはDBConnector_Oracle_XA_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できるプロパティ
config-property-name | config-property-type | config-property-value | 指定可能値 | デフォルト | バージョン |
---|---|---|---|---|---|
CallableStatementPoolSize 「機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)」−「3.14.4」 |
java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのCallableStatementのプール数を設定します。 0を指定した場合,ステートメントをプールしません。 |
0〜2147483647の整数で指定します。 | 10 | 07-00 |
CancelStatement | java.lang.Boolean | トランザクションタイムアウトや業務アプリケーション強制停止時に,Statementクラス,CallableStatementクラスおよびPreparedStatementクラスで実行中のSQLをキャンセルするかどうかを指定します。
|
指定できる文字列を次に示します。
|
true | 07-00 |
ConnectionIDUpdate | java.lang.Boolean | コネクションIDをDataSource#getConnectionメソッドごとに更新するかどうかを指定します。
|
指定できる文字列を次に示します。
|
false | 07-00 |
databaseName | java.lang.String | Oracleサーバ上の特定のデータベース名(SID)を指定します。設定された値は,Oracle JDBC Thin DriverのDataSource系インタフェースのsetDatabaseNameメソッドに渡されます。 | Oracleのマニュアルを参照してください。 | (空文字列) | 07-00 |
loginTimeout | java.lang.Integer | データベースへの接続試行のタイムアウト(単位:ミリ秒)を指定します。設定された値は秒単位に切り上げて,Oracle JDBC Thin DriverのDataSource系インタフェースのsetLoginTimeoutメソッドに渡されます。 | Oracleのマニュアルを参照してください。ただし,秒単位に切り上げた値をsetLoginTimeoutメソッドに渡します。 | 8000 | 07-00 |
logLevel | java.lang.String | DB Connectorが出力するログ・トレースのレベルを指定します。 次の値が指定できます。
|
次のどれかを指定します。
|
ERROR | 07-00 |
portNumber | java.lang.Integer | Oracleのサーバが要求をリスニングするポート番号を指定します。設定された値は,Oracle JDBC Thin DriverのDataSource系インタフェースのsetPortNumberメソッドに渡されます。 | Oracleのマニュアルを参照してください。 | 1521 | 07-00 |
PreparedStatementPoolSize 「機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)」−「3.14.4」 |
java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのPreparedStatementのプール数を設定します。 0を指定した場合,ステートメントをプールしません。 |
0〜2147483647の整数で指定します。 | 10 | 07-00 |
serverName | java.lang.String | Oracleサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。設定された値は,Oracle JDBC Thin DriverのDataSource系インタフェースのsetServerNameメソッドに渡されます。 | Oracleのマニュアルを参照してください。 | (空文字列) | 07-00 |
url | java.lang.String | Oracle JDBC Thin Driverがデータベースに接続するために必要なJDBC URLを指定します。設定された値はOracle JDBC Thin DriverのDataSource系インタフェースのsetURLメソッドに渡されます。 このプロパティに値が設定された場合,databaseName,portNumber,serverNameで指定された値は無視されます。また,ユーザがurlで指定を行う場合はJDBC URLにthinドライバを指定します。
|
Oracleのマニュアルを参照してください。 | (空文字列) | 07-00 |
表4-5 DBConnector_Oracle_CP.rarまたはDBConnector_Oracle_XA.rarを使用する場合に指定できるプロパティ
config-property-name | config-property-type | config-property-value | 指定可能値 | デフォルト | バージョン |
---|---|---|---|---|---|
appendZero | java.lang.Boolean | java.sql.ResultSetインタフェースのgetStringメソッドで,NUMBER型または,FLOAT型の列から,整数部が0である小数を取得する場合,整数部に0を補完するかどうかを指定します。
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指定できる文字列を次に示します。
|
false | 09-50 |
forceFixedString | java.lang.Boolean | java.sql.PreparedStatementインタフェースのsetStringメソッドまたは,setObjectメソッドで,CHAR型(固定長文字列)の列の値を設定する際に,その値が列のサイズよりも小さい場合は,列のサイズに合わせて空白文字を埋め込むかどうかを指定します。
|
指定できる文字列を次に示します。
|
false | 09-50 |
表4-6 DBConnector_Oracle_CP_Cosminexus_RM.rarまたはDBConnector_Oracle_XA_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できるプロパティ
config-property-name | config-property-type | config-property-value |
---|---|---|
linkedResourceAdapterName | java.lang.String | 連携するReliable Messagingリソースアダプタの表示名を指定します。 DBConnector_Oracle_CP_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できます。 |
表4-7 DBConnector_Oracle_XA.rarまたはDBConnector_Oracle_XA_Cosminexus_RM.rarを使用する場合に指定できるプロパティ
config-property-name | config-property-type | config-property-value |
---|---|---|
sessionTimeout | java.lang.Integer | Oracleサーバでのセッションタイムアウト(トランザクションブランチがアクティブでない状態でいられる最大時間)を秒単位で指定します。J2EEサーバのトランザクションタイムアウトよりも長い時間を指定する必要があります。デフォルト値は300秒です。設定された値はOracle JDBC Thin DriverのXAResource.setTransactionTimeoutメソッドに渡されます。 |
表4-8 DBConnector_SQLServer_CP.rarを使用する場合に指定できるプロパティ
config-property-name | config-property-type | config-property-value | 指定可能値 | デフォルト | バージョン |
---|---|---|---|---|---|
applicationIntent | java.lang.String | SQL Server 2012可用性グループまたはSQL Server 2012フェールオーバークラスター機能使用時に,フェールオーバー先のデータベースへの接続を,読み取り専用,または読み取り/書き込みを指定します。 設定された値は,JDBC Driver 4.0 for SQL ServerのDataSource系インタフェースのsetApplicationIntentメソッドに渡されます。詳細については,JDBC Driver 4.0 for SQL Serverのマニュアルを参照してください。 JDBC Driver 4.0 for SQL Serverを使用する場合に指定できます。 |
次のどれかを指定します。
|
ReadWrite | 09-50 |
applicationName | java.lang.String | SQL Serverに接続するアプリケーションの名前を指定します。設定された値は,SQL Serverの管理ツールなどに表示されます。設定された値は,SQL Server JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetApplicationNameメソッドに渡されます。 | SQL Serverのマニュアルを参照してください。 | (空文字列) | 07-50 |
CallableStatementPoolSize 「機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)」−「3.14.4」 |
java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのCallableStatementのプール数を設定します。 0を指定した場合,ステートメントをプールしません。 |
0〜2147483647の整数で指定します。 | 10 | 07-00 |
CancelStatement | java.lang.Boolean | トランザクションタイムアウトやアプリケーションの強制停止時にステートメントのキャンセル機能を実行するかどうかを設定します。
|
指定できる文字列を次に示します。
|
true | 07-00 |
databaseName | java.lang.String | 接続するSQL Serverのデータベース名を指定します。値を指定しない場合には,すでに定義されたデータベースに接続されます。設定された値は,SQL Server JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetDatabaseNameメソッドに渡されます。 | SQL Serverのマニュアルを参照してください。 | (空文字列) | 07-00 |
failoverPartner | java.lang.String | データベースミラーリング構成で使用されるフェイルオーバーサーバの名前を指定します。databaseNameプロパティと組み合わせて使用してください。 設定された値は,SQL Server JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetFailoverPartnerメソッドに渡されます。詳細については,SQL Server JDBC Driverのドキュメントを参照してください。 |
SQL Serverのマニュアルを参照してください。 | (空文字列) | 07-50 |
instanceName | java.lang.String | 接続するSQL Serverのインスタンス名を指定します。値を指定しない場合は,既定のインスタンスに接続されます。設定された値は,SQL Server JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetInstanceNameメソッドに渡されます。 | SQL Serverのマニュアルを参照してください。 | (空文字列) | 07-50 |
integratedSecurity | java.lang.Boolean | SQL Serverへ接続するための認証方法を指定します。
|
指定できる文字列を次に示します。
|
false | 07-50 |
lastUpdateCount | java.lang.Boolean | サーバに渡されたSQL ステートメントから,最終的な更新数だけを返すかどうかを指定します。
|
指定できる文字列を次に示します。
|
true | 07-50 |
lockTimeout | java.lang.Integer | データベースがロックタイムアウトを通知するまでに待機する時間(単位:ミリ秒)を指定します。-1を指定するとタイムアウトは無限になります。0を指定すると待機しないことになります。設定された値は,SQL Server JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetLockTimeoutメソッドに渡されます。 | SQL Serverのマニュアルを参照してください。 | -1 | 07-50 |
loginTimeout | java.lang.Integer | データベースへの接続試行中に,データソースが待機する最長時間(単位:秒)を設定します。設定された値は,SQL Server JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetLoginTimeoutメソッドに渡されます。 | SQL Serverのマニュアルを参照してください。 | 8 | 07-00 |
logLevel | java.lang.String | DB Connectorが出力するログ・トレースのレベルを指定します。 次の値が指定できます。
|
次のどれかを指定します。
|
ERROR | 07-00 |
multiSubnetFailover | java.lang.Boolean | SQL Server 2012可用性グループまたはSQL Server 2012フェールオーバークラスターインスタンスの可用性グループリスナーに接続する場合,trueを指定します。 設定された値は,JDBC Driver 4.0 for SQL ServerのDataSource系インタフェースのsetMultiSubnetFailoverメソッドに渡されます。詳細については,JDBC Driver 4.0 for SQL Serverのマニュアルを参照してください。 JDBC Driver 4.0 for SQL Serverを使用する場合に指定できます。 |
指定できる文字列を次に示します。
|
false | 09-50 |
packetSize | java.lang.Integer | SQL Serverとの通信に使用されるネットワークパケットサイズ(単位:バイト)を指定します。設定された値は,SQL Server JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetPacketSizeメソッドに渡されます。詳細については,SQL Server JDBC Driverのドキュメントを参照してください。 | SQL Serverのマニュアルを参照してください。 | 4096 | 07-50 |
portNumber | java.lang.Integer | 接続するSQL Serverのポート番号を指定します。設定された値は,SQL Server JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetPortNumberメソッドに渡されます。 | SQL Serverのマニュアルを参照してください。 | 1433 | 07-00 |
PreparedStatementPoolSize 「機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)」−「3.14.4」 |
java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのPreparedStatementのプール数を設定します。 0を指定した場合,ステートメントをプールしません。 |
0〜2147483647の整数で指定します。 | 10 | 07-00 |
selectMethod | java.lang.String | select文の実行時に,データベースカーソルを使用するかどうかを指定します。 小文字で設定してください。
|
指定できる文字列を次に示します。
|
cursor | 07-00 |
sendStringParametersAsUnicode | java.lang.Boolean | SQL Serverに送信される文字列パラメタをUnicodeで送るか,データベースのデフォルトの文字エンコーディングで送るかを指定します。
|
指定できる文字列を次に示します。
|
true | 07-00 |
serverName | java.lang.String | 接続するSQL Serverのホスト名またはIPアドレスを指定します。設定された値は,SQL Server JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetServerNameメソッドに渡されます。 | SQL Serverのマニュアルを参照してください。 | (空文字列) | 07-00 |
workstationID | java.lang.String | アプリケーションサーバのホスト名を指定します。設定された値は,SQL Serverの管理ツールなどに表示されます。設定された値は,SQL Server JDBC DriverのDataSource系インタフェースのsetWorkstationIDメソッドに渡されます。 | SQL Serverのマニュアルを参照してください。 | (空文字列) | 07-50 |
xopenStates | java.lang.Boolean | java.sql.SQLException.getSQLStateメソッドの戻り値のSQL規格を指定します。
|
指定できる文字列を次に示します。
|
false | 07-50 |
表4-9 DBConnector_CP_ClusterPool_Root.rarを使用する場合に指定できるプロパティ
config-property-name | config-property-type | config-property-value |
---|---|---|
algorithm | java.lang.String | クラスタコネクションプール機能のコネクションプール選択方式を指定します。
|
dbCheckInterval | java.lang.Integer | 一時停止状態のコネクションプールで,DBノードの状態をチェックする間隔を,2〜2147483647の整数(単位:秒)で指定します。有効範囲外の値を指定した場合には,デフォルト値となります。デフォルト値は30です。 メンバリソースアダプタでOracle JDBC Thin Driverを使用するときは,各メンバリソースアダプタのloginTimeoutプロパティの値よりも長い時間を指定してください。 |
enableAutoPoolResume | java.lang.Boolean | コネクションプールの自動再開機能を有効とするか,無効とするかを指定します。
|
enableAutoPoolSuspend | java.lang.Boolean | コネクションプールの自動一時停止機能を有効とするか,無効とするかを指定します。
|
logLevel | java.lang.String | DB Connectorが出力するログ・トレースのレベルを指定します。 次の値が指定できます。
|
memberResourceAdapterName[n] | java.lang.String | 優先度nのメンバリソースアダプタの表示名を指定します。このプロパティは,デフォルトでは定義されていないので,必要に応じて追加してください。nは1〜100の範囲で指定します。 |
memberResourceAdapterName1 | java.lang.String | 優先度1のメンバリソースアダプタの表示名を指定します。優先度は値が小さいほど高くなります。 |
memberResourceAdapterName2 | java.lang.String | 優先度2のメンバリソースアダプタの表示名を指定します。 |
表4-10 DBConnector_Oracle_CP_ClusterPool_Member.rarを使用する場合に指定できるプロパティ
config-property-name | config-property-type | config-property-value |
---|---|---|
CallableStatementPoolSize 「機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)」−「3.14.4」 |
java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのCallableStatementのプール数を設定します。デフォルトは10です。 0を指定した場合,ステートメントをプールしません。 |
CancelStatement | java.lang.Boolean | トランザクションタイムアウトやアプリケーション強制停止時に,Statementクラス,CallableStatementクラスおよびPreparedStatementクラスで実行中のSQLをキャンセルするかどうかを指定します。
専用サーバ接続をする場合は,falseを指定してください。 |
ConnectionIDUpdate | java.lang.Boolean | コネクションIDをDataSource#getConnectionメソッドごとに更新するかどうかを指定します。
|
databaseName | java.lang.String | Oracleサーバ上の特定のデータベース名(SID)を指定します。設定された値は,Oracle JDBC Thin DriverのDataSource系インタフェースのsetDatabaseNameメソッドに渡されます。 |
loginTimeout | java.lang.Integer | データベースへの接続試行のタイムアウトを,1〜2147483647の整数(単位:ミリ秒)で指定します。 有効範囲外の値を指定した場合には,デフォルト値が使用されます。デフォルト値は8000です。設定された値は秒単位に切り上げてOracle JDBC Thin DriverのDataSource系インタフェースのsetLoginTimeoutメソッドに渡されます。 |
logLevel | java.lang.String | DB Connectorが出力するログ・トレースのレベルを指定します。 次の値が指定できます。
|
portNumber | java.lang.Integer | Oracleのサーバが要求をリスニングするポート番号を指定します。デフォルトは1521番ポートです。設定された値は,Oracle JDBC Thin DriverのDataSource系インタフェースのsetPortNumberメソッドに渡されます。 |
PreparedStatementPoolSize 「機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)」−「3.14.4」 |
java.lang.Integer | コネクションプールに割り当てられるコネクションごとのPreparedStatementのプール数を設定します。デフォルトは10です。 0を指定した場合,ステートメントをプールしません。 |
serverName | java.lang.String | Oracleサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。設定された値は,Oracle JDBC Thin DriverのDataSource系インタフェースのsetServerNameメソッドに渡されます。 |
url | java.lang.String | Oracle JDBC Thin Driverがデータベースに接続するために必要なJDBC URLを指定します。設定された値はOracle JDBC Thin DriverのsetURLメソッドに渡されます。 このプロパティに値が設定された場合,databaseName,portNumber,serverNameで指定された値は無視されます。また,ユーザがurlで指定を行う場合はJDBC URLにthinドライバを指定します。 (例) jdbc:oracle:thin:@ServerA:1521:service1 |
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