Cosminexus V9 アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(アプリケーション/リソース定義)

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2.1 アプリケーション属性ファイル(cosminexus.xml)の指定内容

アプリケーション属性ファイル(cosminexus.xml)は,アプリケーションサーバ独自の情報を取得,編集する場合に使用するファイルです。アプリケーション属性ファイル(cosminexus.xml)には,設定値を変更した個所だけが記載されます。サーバ管理コマンドなどでデフォルト値を設定した場合,該当するタグがこのファイルから削除されます。

アプリケーション属性ファイル(cosminexus.xml)で定義する属性を次に示します。

なお,アプリケーション属性ファイル(cosminexus.xml)はアプリケーションサーバのバージョンが08-00以降の場合に使用できます。

アプリケーション属性ファイル(cosminexus.xml)の形式および格納先を記します。

形式
xml形式です。

格納先
<EARのルート>/META-INF/cosminexus.xml

アプリケーション属性ファイル(cosminexus.xml)の表中で定義する項目について説明します。

項目名 説明
タグ名 設定するタグを表します。
出現パターン タグが出現する回数を示します。
内容 タグに定義する内容を示します。
指定可能値 タグに指定できる値を示します。
デフォルト タグ,またはタグに指定する内容が省略されている場合に有効になる指定値を示します。デフォルト値がない場合は"なし"を記述します。
特定キー DDおよびモジュールを特定するためのキーであるかどうかを示します。凡例を次に示します。
D:DDの要素を特定するキーです。
K:モジュールを特定するためのキーです。
−:特定するキーではありません。

各タグの詳細,およびキーの省略,値の省略,ほかのタグとの依存関係については,「2.2 アプリケーション属性ファイル(cosminexus.xml)で指定する各属性の詳細」を参照してください。

アプリケーション属性ファイル(cosminexus.xml)は次に示すDOCTYPE宣言を持ちます。なお,DOCTYPE宣言を編集する必要はありません。

<!DOCTYPE cosminexus-app PUBLIC '-//Hitachi, Ltd.//DTD Cosminexus 9.5//EN' 'file:///<Application Serverのインストールディレクトリ>/CC/admin/dtds/cosminexus_9_5.dtd'>

cosminexus.xmlの構成および指定内容について説明します。

タグ名の欄にあるマニュアルの参照先には,そのタグの関連情報があります。マニュアル名に「アプリケーションサーバ」と記載されたマニュアルについては,名称を省略しています。

タグ名 出現パターン 内容 指定可能値 デフォルト 特定キー
<cosminexus-app> 0または1回 ルートタグ。 なし


<security-prop> 0または1回 cosminexus-appのセキュリティの管理方法を指定します。 なし










┃┃


┃┃


<security-method> 1回 セキュリティ設定を有効にするかどうかを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • disable_methods_without_roles
  • map_methods_without_roles
  • no_security_for_methods_without_roles
  • no_security_for_all_methods
no_security_for_methods_without_roles



<default-security-role> 0または1回 <security-method>にmap_methods_without_rolesを指定した場合のデフォルトセキュリティロールを指定します。 入力は制限されません。 なし





<start-order> 0または1回 J2EEアプリケーションの開始および停止の順番を指定します。
開始した場合は昇順で開始処理が実行され,終了した場合は降順に停止処理が実行されます。
0〜2147483647の整数値を指定します。 10



<scheduling-unit>
 
「機能解説 拡張編」−「3.2.5
0または1回 キューの配置モデルを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • Application
  • Bean
Application


<scheduling>
 
「機能解説 拡張編」−「3.4
0または1回 CTM連携関連の情報を設定します。 なし






<queue-name>
 
「機能解説 拡張編」−「3.2.5
0または1回 スケジューリングを行うキュー名を指定します。 英数字,およびアンダースコア「_」を指定できます。
指定できる文字数は1〜63文字です。
アプリケーション名




<parallel-count>
 
「機能解説 拡張編」−「3.4
0または1回 CTMスケジューラがアプリケーションを呼ぶために用意するスレッド数を指定します。 1〜127の整数値を指定します。 1











<queue-length>
 
「機能解説 拡張編」−「3.4
0または1回 キューの長さを指定します。 1〜32767の整数値を指定します。 CTMデーモンで保持しているCTMキューの生成時の長さ(-CTMMaxRequestCountオプションで指定した長さ)



<managed-by-ctm>
 
「機能解説 拡張編」−「3.4
0または1回 CTM連携をするかどうかを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • true
  • false
false


<ref-libraries> 0または1回 参照するライブラリJARを指定します。 なし

<classpath> 1回以上 参照ライブラリのクラスパスを指定します。 入力は制限されません。 なし


<method-observation-recovery-mode> 0または1回 メソッド時間監視機能の障害回復モードを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • thread
なし


<ejb-async-props> 0または1回 非同期Session Bean呼び出し用の情報を設定します。 なし


<min-thread-pool-size> 0または1回 スレッドプールで同時に実行される最小スレッド数を指定します。 1〜2147483647の整数値を指定します。 16


<max-thread-pool-size> 0または1回 スレッドプールで同時に実行される最大スレッド数を指定します。 1〜2147483647の整数値を指定します。 32




<thread-pool-keep-alive> 0または1回 スレッドプールのスレッド解放までのタイムアウト値(単位:秒)を指定します。 1〜2147483647の整数値を指定します。 60





<result-timeout-value> 0または1回 非同期呼び出しの結果を保持する時間(単位:分)を指定します。
0を指定した場合,非同期呼び出しの結果を解放しないで,アプリケーションが終了するまで保持します。
0〜2147483647の整数値を指定します。 30

<ejb-jar> 0回以上 EJB-JARについて定義します。 なし


<module-name> 1回 EJB-JARを特定できるモジュール名を指定します。 入力は制限されません。 なし K


<security-role> 0回以上 セキュリティロールについて定義します。 なし



<role-name> 1回 ロール名。 入力は制限されません。 なし D


<linked-to> 1回 cjaddsecコマンドで定義したロール名を指定します。 リンク解決はされません。


<session> 0回以上 SessionBeanについて定義します。 なし













































<ejb-name> 1回 ejbの名称を指定します。
なお,このキーはSessionBeanを特定するためのキーとなります。
ejb-jar.xmlの<ejb-jar>-<enterprise-beans>-<session>-<ejb-name>の設定値を指定します。
ejb-jar.xmlを含まないアプリケーションの場合,@Stateless,@Stateful,または@Singletonのnameの設定値を指定します。
nameが指定されていない場合は,EJB実装クラス名のパッケージ名を取り除いたクラス名を指定します。
なし D






<security-identity> 0または1回 SessionBeanのセキュリティアイデンティティを定義します。 なし



<run-as> 1回 実行時アイデンティティを定義します。 なし



  <user-name> 1回 ユーザ名を指定します。 なし



<resource-ref> 0回以上 SessionBeanから参照するリソースを定義します。 なし




<res-ref-name> 1回 リソース参照の名称を指定します。 なし D















<linked-to> 1回 対応するリソースアダプタ表示名,メール表示名を指定します。
クラスタコネクションプールのメンバリソースアダプタは指定できません。
入力は制限されません。 リンク解決はされません。






<resource-env-ref> 0回以上 SessionBeanから参照するリソース環境変数を定義します。 なし




<resource-env-ref-name> 1回 リソース環境変数参照の名称を指定します。 なし D




<linked-queue> 1回 キュー名称を指定します。 なし





<resource-adapter> 1回 リソースアダプタの表示名を指定します。 入力は制限されません。 なし




<queue> 1回 キュー名称を指定します。 入力は制限されません。 なし




<linked-adminobject> 1回 管理対象オブジェクトを指定します。 なし





<resourceadapter-name> 1回 リソースアダプタの表示名を指定します。 入力は制限されません。 なし




















































































































<adminobject-name> 1回 管理対象オブジェクト名を指定します。 英数字(0〜9,A〜Z,a〜z),および次の特殊文字を使用できます。
スペース( ),エクスクラメーションマーク(!),ダブルクォーテーション("),シャープ(#),ドル記号($),パーセント(%),アンパサンド(&),シングルクォーテーション('),バーレン(()()),アスタリスク(*),プラス(+),コンマ(,),ハイフン(-),ピリオド(.),コロン(:),セミコロン(;),レスザン(<),イコール(=),グレーターザン(>),クエスチョン(?),単価記号(@),ブラケット([)(]),円マーク(\),キャレット(^),アンダースコア(_),バッククォート(`),ブレイス({)(}),ストローク(|),チルダ(~)
ただし,次に示す名前は指定できません。
  • 先頭または末尾にピリオド(.)を付けた名前
  • ピリオド(.)だけの名前
  • アンダースコア(_)が連続している名前
なし















<linked-to> 1回 JavaBeansリソースの表示名を指定します。
DD要素<resource-env-ref-type>に「JavaBeansリソースのクラス名」が指定された場合だけ有効です。
リンク解決はされません。



































































































<lookup-name> 0または1回 クライアントからEJBをルックアップする時に使う名前を指定します。HITACHI_EJB/SERVERS/<サーバ名>/EJB/<アプリケーションのルックアップ名>/<EJBのルックアップ名>の<EJBのルックアップ名>に相当します。
このタグを省略した場合,デフォルト値としてリソース名が使用されますが,デフォルト値に含まれる英数字とアンダースコア(_)以外の文字はすべてアンダースコアに変換されます。
英数字(0〜9,A〜Z,a〜z),および次の特殊文字を使用できます。
スペース( ),ダブルクォーテーション("),ドル記号($),パーセント(%),アンパサンド(&),シングルクォーテーション('),バーレン(()()),アスタリスク(*),プラス(+),コンマ(,),ハイフン(-),ピリオド(.),コロン(:),セミコロン(;),レスザン(<),イコール(=),グレーターザン(>),クエスチョン(?),単価記号(@),ブラケット([)(]),円マーク(\),キャレット(^),アンダースコア(_),バッククォート(`),ブレイス({)(}),ストローク(|),チルダ(~)
ただし,次に示す名前は指定できません。
  • 先頭または末尾にピリオド(.)を付けた名前
  • ピリオド(.)だけの名前
文字列の先頭または末尾に,半角スペースや改行がある場合,取り除かれて設定されます。また,文字列の途中に改行がある場合はエラーとなります。
指定できる文字数は1〜255文字です。
リソース名































































































┃┃














<optional-name> 0または1回 リモートインタフェースの別名を指定します。 英数字(0〜9,A〜Z,a〜z),および次の特殊文字を使用できます。
スペース( ),エクスクラメーションマーク(!),ダブルクォーテーション("),シャープ(#),ドル記号($),パーセント(%),アンパサンド(&),シングルクォーテーション('),バーレン(()()),アスタリスク(*),プラス(+),コンマ(,),ハイフン(-),ピリオド(.),スラッシュ(/),コロン(:),セミコロン(;),レスザン(<),イコール(=),グレーターザン(>),クエスチョン(?),単価記号(@),ブラケット([)(]),円マーク(\),キャレット(^),アンダースコア(_),バッククォート(`),ブレイス({)(}),ストローク(|),チルダ(~)
ただし,次の名前は指定できません。
  • 予約語のHITACHI_EJB(大文字・小文字を区別します)で始まる名前
  • 先頭または末尾に,スラッシュ(/)またはピリオド(.)を指定した名前
  • スラッシュ(/)またはピリオド(.)だけの名前
  • スラッシュ(/)が連続している名前
文字列の先頭または末尾に,半角スペースや改行がある場合,取り除かれて設定されます。また,文字列の途中に改行がある場合はエラーとなります。
指定できる文字数は1〜255文字です。
別名は付きません。









<local-optional-name> 0または1回 ローカルインタフェースの別名を指定します。 指定できる文字に制限はありません。
指定できる文字数は1〜255文字です。
別名は付きません。












<maximum-sessions> 0または1回 セッションの最大数またはBeanインスタンスの最大数を指定します。
Stateless Session Beanの場合,この設定値は無効になります。
0(無制限)または1≦maximum-sessions≦2147483647の整数値。 0















<stateless> 0または1回 Session Beanの種別がStatelessの場合に指定します。
<stateless>または<stateful>のどちらかを指定するか,またはどちらも指定しません。
なし








<pooled-instance> 0または1回 プール内のインスタンスを定義します。 なし

























<minimum>
 
「機能解説 基本・開発編(EJBコンテナ)」−「2.9.1
0または1回 プール内のインスタンスの最小数を指定します。
ただし,プーリングの動作は最大数を指定することでカスタマイズできるため,このタグの設定値は無視されます。
0または1≦minimum≦maximumの整数値。 0




































































































<maximum>
 
「機能解説 基本・開発編(EJBコンテナ)」−「2.9.1
0または1回 プール内のインスタンスの最大数を指定します。 0(無制限)または1≦maximum≦2147483647の整数値。
また,<enable-scheduling>の値がtrueかつアプリケーション属性<managed-by-ctm>の値がtrueの場合は,指定可能範囲が異なります。
アプリケーション属性<scheduling-unit>の指定値がBeanの場合:
0または<scheduling>-<parallel-count>以上の整数値。
アプリケーション属性の<scheduling-unit>の指定値がApplicationの場合:
0またはアプリケーション属性<scheduling>-<parallel-count>以上の整数値。
0









<instance-timeout> 0または1回 インスタンス取得タイムアウト時間(秒)を指定します。
0を指定するとタイムアウトしません。
0〜86400の整数値。 0















<stateful> 0または1回 Session Beanの種別がStatefulの場合に指定します。
<stateless>および<stateful>のどちらか一つを指定するか,もしくはどちらも指定しません。
なし












































<maximum-active-sessions> 0または1回 アクティブセッションの最大数を指定します。 maximum-sessionsが0(無制限)の場合,0(無制限)≦maximum-active-sessions≦2147483647の整数値。
maximum-sessionsが0(無制限)以外の場合,1≦maximum-active-sessions≦maximum-sessionsの整数値。
0












<inactivity-timeout> 0または1回 再びアクティブ化するまでに非アクティブ状態に保持しておく時間(分)を指定します。 0(無制限)または1≦inactivity-timeout≦2147483647の整数値。 0









<removal-timeout> 0または1回 セッションが削除されるまでに非アクティブ状態に保持しておく時間(分)を指定します。 0(無制限)または1≦removal-timeout≦2147483647の整数値。 0









<enable-scheduling>
 
「機能解説 拡張編」−「3.4
0または1回 該当するBeanをスケジューラのGateとして使用するかどうかを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • true
  • false
false









<pass-by-reference> 0または1回 pass-by-referenceでのEJB呼び出しを行うかどうかを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • true
  • false
false



<scheduling>
 
「機能解説 拡張編」−「3.4
0または1回 CTM連携関連の情報を設定します。 なし












<queue-name>
 
「機能解説 拡張編」−「3.2.5
0または1回 スケジューリングを行うキュー名を指定します。 英数字,アンダースコア「_」を使用できます。
指定できる文字数は1〜63文字です。
ejb名








<parallel-count>
 
「機能解説 拡張編」−「3.4
0または1回 CTMスケジューラがアプリケーションを呼ぶために用意するスレッド数を指定します。 1〜127の整数値。 1

































<queue-length>
 
「機能解説 拡張編」−「3.4
0または1回 キューの長さを指定します。 1〜32767の整数値。 CTMデーモンで保持しているCTMキューの生成時の長さ(-CTMMaxRequestCountオプションで指定した長さ)









<front-ejb> 0または1回 フロントEJB(クライアントが直接呼び出すEJB)かどうかを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • true
  • false
false












<start-order> 0または1回 J2EEアプリケーション開始時・停止時の順番を指定します。開始時は昇順で開始処理が行われ,終了時は降順に停止処理が行われます。 0〜2147483647の整数値。 10










































<ejb-method-observation-timeout>
 
「機能解説 運用/監視/連携編」−「5章
0回以上 EJBメソッドに仕掛中メソッド監視用タイムアウト時間を設定する場合に指定します。<ejb-method-observation-timeout>の指定が複数あり,<method>タグ以下の設定値(<description>タグを除く)が同じ場合,一つにマージされます。その場合,ワーニングメッセージ(KDJE42377-W)が出力され,先に定義された<ejb-method-observation-timeout>の<method-observation-timeout>の値が有効となります。 なし




<method> 1回以上 メソッドについて定義します。 なし

























<method-intf> 0または1回 メソッドが属するインタフェース種別を特定する場合に指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • Home
  • Remote
  • LocalHome
  • Local
Home,Remote,LocalHome,Localのすべて。















<method-name> 1回 対象となるメソッド名を指定します。
アスタリスク「*」を指定した場合,すべてのメソッドを意味します。
入力は制限されません。 なし








<method-params> 0または1回 メソッドが多重定義されている場合,メソッドを特定するために指定します。 なし








  <method-param> 0回以上 引数のデータ型を指定します。 空白区切り文字,行区切り文字,および段落区切り文字以外を指定します。 なし









<method-observation-timeout> 1回 仕掛中メソッド監視用タイムアウト時間(秒)を指定します。
0を指定した場合,タイムアウトしません。
0〜86400の整数値。 0
























<ejb-transaction-timeout>
 
「機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)」−「3.15.8
0回以上 EJB(CMT)のメソッドにトランザクションタイムアウト時間を設定する場合に指定します。
<ejb-transaction-timeout>の指定が複数あり,<method>タグ以下の設定値が同じ場合,一つにマージされます。その場合,ワーニングメッセージ(KDJE42377-W)が出力され,先に定義された<ejb-transaction-timeout>の<transaction-timeout>の値が有効となります。
なし


 
<method> 1回以上 メソッドについて定義します。 なし










 









<method-intf> 0または1回 メソッドが属するインタフェース種別を特定する場合に指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • Home
  • Remote
  • LocalHome
  • Local
Home,Remote,LocalHome,Localのすべて。






 





<method-name> 1回 対象となるメソッド名を指定します。
アスタリスク「*」を指定した場合はすべてのメソッドを意味します。
なし




 

<method-params> 0または1回 メソッドが多重定義されている場合,メソッドを特定するために指定します。 なし


 
  <method-param> 0回以上 引数のデータ型を指定します。 なし










  <transaction-timeout> 1回 トランザクションタイムアウト時間(秒)を指定します。
0(ゼロ)を指定した場合は,J2EEサーバに設定されたデフォルトのタイムアウト値で動作します。
0〜2147483647の整数値。 0


<entity> 0回以上 EntityBeanについて定義します。 なし





















<ejb-name> 1回 ejbの名称を指定します。
なお,このキーはEntityBeanを特定するためのキーとなります。
ejb-jar.xmlの<ejb-jar>-<enterprise-beans>-<entity>-<ejb-name>の設定値を指定します。
入力は制限されません。 なし D






<security-identity> 0または1回 EntityBeanのセキュリティアイデンティティを定義します。 なし



<run-as> 1回 実行時アイデンティティを定義します。 なし



  <user-name> 1回 ユーザ名を指定します。 入力は制限されません。 なし



<resource-ref> 0回以上 EntityBeanから参照するリソースを定義します。 なし




<res-ref-name> 1回 リソース参照の名称を指定します。 入力は制限されません。 なし D















<linked-to> 1回 対応するリソースアダプタ表示名,メール表示名を指定します。
クラスタコネクションプールのメンバリソースアダプタは指定できません。
入力は制限されません。 リンク解決はされないままです。



<resource-env-ref> 0回以上 EntityBeanから参照するリソース環境変数を定義します。 なし




<resource-env-ref-name> 1回 resource-env-refの名称を指定します。 入力は制限されません。 なし D
















<linked-queue> 1回 キュー名称を指定します。DD要素<resource-env-ref-type>に「javax.jms.Queue」が指定された場合だけ有効です。 なし





<resource-adapter> 1回 リソースアダプタの表示名を指定します。 入力は制限されません。 なし




<queue> 1回 キュー名称を指定します。 入力は制限されません。 なし




<linked-adminobject> 1回 管理対象オブジェクトを指定します。 なし





<resourceadapter-name> 1回 リソースアダプタの表示名を指定します。 入力は制限されません。 なし







┃┃























┃┃























┃┃























┃┃
















<adminobject-name> 1回 管理対象オブジェクト名を指定します。 英数字(0〜9,A〜Z,a〜z),および次の特殊文字を使用できます。
スペース( ),エクスクラメーションマーク(!),ダブルクォーテーション("),シャープ(#),ドル記号($),パーセント(%),アンパサンド(&),シングルクォーテーション('),バーレン(()()),アスタリスク(*),プラス(+),コンマ(,),ハイフン(-),ピリオド(.),コロン(:),セミコロン(;),レスザン(<),イコール(=),グレーターザン(>),クエスチョン(?),単価記号(@),ブラケット([)(]),円マーク(\),キャレット(^),アンダースコア(_),バッククォート(`),ブレイス({)(}),ストローク(|),チルダ(~)
ただし,次に示す名前は指定できません。
  • 先頭または末尾にピリオド(.)を付けた名前
  • ピリオド(.)だけの名前
  • アンダースコア(_)が連続している名前
なし















<linked-to> 1回 JavaBeansリソースの表示名を指定します。
DDの要素<resource-env-ref-type>に「JavaBeansリソースのクラス名」が指定された場合だけ有効です。
入力は制限されません。 リンク解決はされません。












┃┃





























┃┃





























┃┃

















<lookup-name> 0または1回 クライアントからEJBをルックアップする時に使う名前を指定します。HITACHI_EJB/SERVERS/<サーバ名>/EJB/<アプリケーションのルックアップ名>/<EJBのルックアップ名>の<EJBのルックアップ名>に相当します。
このタグを省略した場合,デフォルト値としてリソース名が使用されますが,デフォルト値に含まれる英数字とアンダースコア(_)以外の文字はすべてアンダースコアに変換されます。
英数字(0〜9,A〜Z,a〜z),および次の特殊文字を使用できます。
スペース( ),ダブルクォーテーション("),ドル記号($),パーセント(%),アンパサンド(&),シングルクォーテーション('),バーレン(()()),アスタリスク(*),プラス(+),コンマ(,),ハイフン(-),ピリオド(.),コロン(:),セミコロン(;),レスザン(<),イコール(=),グレーターザン(>),クエスチョン(?),単価記号(@),ブラケット([)(]),円マーク(\),キャレット(^),アンダースコア(_),バッククォート(`),ブレイス({)(}),ストローク(|),チルダ(~)
ただし,次に示す名前は指定できません。
  • 先頭または末尾にピリオド(.)を付けた名前
  • ピリオド(.)だけの名前

文字列の先頭または末尾に,半角スペースや改行がある場合,取り除かれて設定されます。また,文字列の途中に改行がある場合はエラーとなります。
指定できる文字数は1〜255文字です。
リソース名










┃┃
































┃┃
































┃┃






















<optional-name> 0または1回 リモートインタフェースの別名を指定します。 英数字(0〜9,A〜Z,a〜z),および次の特殊文字を使用できます。
スペース( ),エクスクラメーションマーク(!),ダブルクォーテーション("),シャープ(#),ドル記号($),パーセント(%),アンパサンド(&),シングルクォーテーション('),バーレン(()()),アスタリスク(*),プラス(+),コンマ(,),ハイフン(-),ピリオド(.),スラッシュ(/),コロン(:),セミコロン(;),レスザン(<),イコール(=),グレーターザン(>),クエスチョン(?),単価記号(@),ブラケット([)(]),円マーク(\),キャレット(^),アンダースコア(_),バッククォート(`),ブレイス({)(}),ストローク(|),チルダ(~)
ただし,次の名前は指定できません。
  • 予約語のHITACHI_EJB(大文字・小文字を区別します)で始まる名前
  • 先頭または末尾に,スラッシュ(/)またはピリオド(.)を指定した名前
  • スラッシュ(/)またはピリオド(.)だけの名前
  • スラッシュ(/)が連続している名前
文字列の先頭または末尾に,半角スペースや改行がある場合,取り除かれて設定されます。また,文字列の途中に改行がある場合はエラーとなります。
指定できる文字数は1〜255文字です。
別名は付きません。









<local-optional-name> 0または1回 ローカルインタフェースの別名を指定します。 指定できる文字に制限はありません。
指定できる文字数は1〜255文字です。
別名は付きません。









<maximum-instances> 0または1回 Enterprise Beanインスタンスの最大数を指定します。 0(無制限)または1≦maximum-instances≦2147483647の整数値。 0






<pooled-instance> 0または1回 インスタンスプールのプロパティを指定します。 なし








<minimum> 0または1回 プール内のインスタンスの最小数を指定します。 0(無制限)または1≦minimum≦maximum。 0



























<maximum> 0または1回 プール内のインスタンスの最大数を指定します。 【maximum-instancesが0(無制限)の場合】
0(無制限)≦maximum≦2147483647の整数値。
【maximum-instancesが0(無制限)以外の場合】
1≦maximum≦maximum-instancesの整数値。
0









<caching-model> 0または1回 キャッシングモデルを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • full-caching
  • caching
  • no-caching

caching









<entity-timeout> 0または1回 EJBオブジェクトの存在時間(秒)を指定します。
0を指定した場合はタイムアウトしません。
0〜2147483647の整数値。 0






<pass-by-reference> 0または1回 pass-by-referenceでのEJB呼び出しをするかどうかを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • true
  • false
false






<instance-timeout> 0または1回 インスタンス取得タイムアウト時間(秒)を指定します。0を指定した場合はタイムアウトしません。 0〜86400の整数値。 0






<front-ejb> 0または1回 フロントEJB(クライアントが直接呼び出すEJB)かどうかを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • true
  • false
false



<cmp-map> 0または1回 Entity Beanのフィールドをデータベース上にマッピングします。 なし












<datasource-name> 1回 Enterprise Beanフィールドのマッピング先として開始されたリソースアダプタの表示名を指定します。 入力は制限されません。 リンク解決はされません。








<catalog-name> 0または1回 Enterprise Beanフィールドのマッピング先としてデータベースのカタログ名を指定します。 入力は制限されません。 なし








<schema-name> 0または1回 Enterprise Beanフィールドのマッピング先としてデータベースのスキーマ名を指定します。 入力は制限されません。 なし








<table-name> 1回 Enterprise Beanフィールドのマッピング先としてデータベースのテーブル名を指定します。 入力は制限されません。 なし
















<read-only-access> 1回 アプリケーションからデータベースへの書き込みを許可するかどうかを指定します。ただし,アプリケーションサーバでは指定しても無効になります。 指定できる文字列を次に示します。
  • true
  • false
なし




























<transaction-isolation> 0または1回 トランザクション遮断レベルを指定します。
省略した場合,デフォルトのトランザクション遮断レベルが使われます(使用するデータベースおよびJDBCドライバによって異なります)。
指定できる文字列を次に示します。
  • none
  • read_committed
  • read_uncommitted
  • repeatable_read
  • serializable

なし








<concurrency-protection> 0または1回 データベースに書き込むデータとレコードとの照合方法を指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • primary-key
primary-key












<field-impl> 0回以上 Entity Beanのフィールドとテーブルのカラムとのマッピングを指定します。 なし





<field-name> 1回 Entity Beanのフィールド名を指定します。 入力は制限されません。 なし




<column-name> 1回 テーブルのカラム名を指定します。 入力は制限されません。 なし



<finder-impl> 0回以上 ejbFindByPrimaryKey以外のFinderメソッドの検索条件を指定します。 なし



 
<method-name> 1回 Finderメソッドのメソッド名を指定します。 入力は制限されません。 なし



  <where-clause> 1回 テーブルの検索条件を指定します。 指定できる値はシャープ「#」以外です。 なし















<start-order> 0または1回 J2EEアプリケーションの開始および停止の順番を指定します。
開始した場合は昇順で開始処理が実行され,終了した場合は降順に停止処理が実行されます。
0〜2147483647の整数値。
 
10







































<ejb-method-observation-timeout>
 
「機能解説 運用/監視/連携編」−「5章
0回以上 EJBメソッドに仕掛中メソッド監視用タイムアウト時間を設定する場合に指定します。<ejb-method-observation-timeout>の指定が複数あり,<method>タグ以下の設定値が同じ場合,一つにマージされます。その場合,ワーニングメッセージ(KDJE42377-W)が出力され,先に定義された<ejb-method-observation-timeout>の<method-observation-timeout>の値が有効となります。 なし




<method> 1回以上 メソッドについて定義します。 なし

























<method-intf> 0または1回 メソッドが属するインタフェース種別を特定する場合に指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • Home
  • Remote
  • LocalHome
  • Local
Home,Remote,LocalHome,Localのすべて。















<method-name> 1回 対象となるメソッド名を指定します。
アスタリスク「*」を指定した場合はすべてのメソッドを意味します。
入力は制限されません。 なし








<method-params> 0または1回 メソッドが多重定義されている場合に,メソッドを特定するために指定します。 なし




  <method-param> 0回以上 引数のデータ型を指定します。 入力は制限されません。 なし









<method-observation-timeout> 1回 仕掛中メソッド監視用タイムアウト時間(秒)を指定します。0を指定した場合,タイムアウトしません。 0〜86400の整数値。 0
























<ejb-transaction-timeout>
 
「機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)」−「3.15.8
0回以上 EJB(CMT)のメソッドにトランザクションタイムアウト時間を設定する場合に指定します。
<ejb-transaction-timeout>の指定が複数あり,<method>タグ以下の設定値が同じ場合,一つにマージされます。その場合,ワーニングメッセージ(KDJE42377-W)が出力され,先に定義された<ejb-transaction-timeout>の<transaction-timeout>の値が有効となります。
なし


 
<method> 1回以上 メソッドについて定義します。 なし










 









<method-intf> 0または1回 メソッドが属するインタフェース種別を特定する場合に指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • Home
  • Remote
  • LocalHome
  • Local
Home,Remote,LocalHome,Localのすべて。






 





<method-name> 1回 対象となるメソッド名を指定します。
アスタリスク「*」を指定した場合はすべてのメソッドを意味します。
入力は制限されません。 なし


 
<method-params> 0または1回 メソッドが多重定義されている場合,メソッドを特定するために指定します。 なし


 
  <method-param> 0回以上 引数のデータ型を指定します。 入力は制限されません。 なし








  <transaction-timeout> 1回 トランザクションタイムアウト時間(秒)を指定します。
0(ゼロ)を指定した場合は,J2EEサーバに設定されたデフォルトのタイムアウト値で動作します。
0〜2147483647の整数値。
 
0

<message> 0回以上 Message-driven Beanについて定義します。 なし







 






<ejb-name> 1回 ejbの名称を指定します。
なお,このキーはMessage-driven Beanを特定するためのキーとなります。
ejb-jar.xmlの<ejb-jar>-<enterprise-beans>-<message-driven>-<ejb-name>の設定値を指定します。
入力は制限されません。 なし D


 

<security-identity> 0または1回 Message-driven Beanのセキュリティアイデンティティを定義します。 なし

 
<run-as> 1回 実行時アイデンティティを定義します。 なし

 
  <user-name> 1回 ユーザ名を指定します。 入力は制限されません。 なし


 

<message-ref> 0または1回 リソースアダプタを指定します。 なし

 

<connection-factory> 0または1回 リソースアダプタの表示名を指定します。 入力は制限されません。 なし

 
<connection-destination> 1回 リソースアダプタについて定義します。 なし

 
 
<resource-adapter> 1回 リソースアダプタの表示名を指定します。 入力は制限されません。 なし

 
  <queue> 0または1回 キュー名称を指定します。 入力は制限されません。 なし

 
<resource-ref> 0回以上 Message-driven Beanから参照するリソースを定義します。 なし

 

<res-ref-name> 1回 リソース参照の名称を指定します。 入力は制限されません。 なし D





 




<linked-to> 1回 対応するリソースアダプタ表示名,メール表示名を指定します。
クラスタコネクションプールのメンバリソースアダプタは指定できません。
入力は制限されません。 リンク解決はされません。

 
<resource-env-ref> 0回以上 Message-driven Beanから参照するリソース環境変数を定義します。 なし

 

<resource-env-ref-name> 1回 resource-env-refの名称を指定します。 入力は制限されません。 なし D




 







<linked-queue> 1回 キュー名称を指定します。DDの要素<resource-env-ref-type>に「javax.jms.Queue」が指定された場合だけ有効です。 なし

 


<resource-adapter> 1回 リソースアダプタの表示名を指定します。 入力は制限されません。 なし

 

<queue> 1回 キュー名称を指定します。 入力は制限されません。 なし

 

<linked-adminobject> 1回 管理対象オブジェクトを指定します。 なし

 


<resourceadapter-name> 1回 リソースアダプタの表示名を指定します。 入力は制限されません。 なし







┃┃
















 






┃┃























┃┃
















<adminobject-name> 1回 管理対象オブジェクト名を指定します。 英数字(0〜9,A〜Z,a〜z),および次の特殊文字を使用できます。
スペース( ),エクスクラメーションマーク(!),ダブルクォーテーション("),シャープ(#),ドル記号($),パーセント(%),アンパサンド(&),シングルクォーテーション('),バーレン(()()),アスタリスク(*),プラス(+),コンマ(,),ハイフン(-),ピリオド(.),コロン(:),セミコロン(;),レスザン(<),イコール(=),グレーターザン(>),クエスチョン(?),単価記号(@),ブラケット([)(]),円マーク(\),キャレット(^),アンダースコア(_),バッククォート(`),ブレイス({)(}),ストローク(|),チルダ(~)
ただし,次に示す名前は指定できません。
  • 先頭または末尾にピリオド(.)を付けた名前
  • ピリオド(.)だけの名前
  • アンダースコア(_)が連続している名前
なし





 




<linked-to> 1回 JavaBeansリソースの表示名を指定します。
DD要素<resource-env-ref-type>に「JavaBeansリソースのクラス名」が指定された場合だけ有効です。
入力は制限されません。 リンク解決はされないままです。

 
<pooled-instance> 0または1回 プール内のインスタンスを定義します。 なし


 



<minimum>
 
「機能解説 基本・開発編(EJBコンテナ)」−「2.9.3
0または1回 プール内のインスタンスの最小数を指定します。 入力は制限されません。 1


 

<maximum>
 
「機能解説 基本・開発編(EJBコンテナ)」−「2.9.3
0または1回 プール内のインスタンスの最大数を指定します。 1〜2147483647の整数値。
0が指定された場合は1とみなされます。
1





 




<front-ejb> 0または1回 フロントEJB(クライアントが直接呼び出すEJB)かどうかを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • true
  • false
false




 



<start-order> 0または1回 J2EEアプリケーション開始時・停止時の順番を指定します。
開始時は昇順で開始処理が行われ,終了時は降順に停止処理が行われます。
0〜2147483647の整数値。 10













 












<ejb-method-observation-timeout>
 
「機能解説 運用/監視/連携編」−「5章
0回以上 EJBメソッドに仕掛中メソッド監視用タイムアウト時間を設定する場合に指定します。<ejb-method-observation-timeout>の指定が複数あり,<method>タグ以下の設定値が同じ場合,一つにマージされます。その場合,ワーニングメッセージ(KDJE42377-W)が出力され,先に定義された<ejb-method-observation-timeout>の<method-observation-timeout>の値が有効となります。 なし

 

<method> 1回以上 メソッドについて定義します。 なし




 











<method-intf> 0または1回 メソッドが属するインタフェース種別を特定する場合に指定します。
Message-driven Bean属性の設定では,このタグに値を指定できません。
なし



 








<method-name> 1回 対象となるメソッド名を指定します。
アスタリスク「*」を指定した場合はすべてのメソッドを意味します。
入力は制限されません。 なし


 



<method-params> 0または1回 メソッドが多重定義されている場合,メソッドを特定するために指定します。 なし

 

  <method-param> 0回以上 引数のデータ型を指定します。 入力は制限されません。 なし


 

<method-observation-timeout> 1回 仕掛中メソッド監視用タイムアウト時間(秒)を指定します。0を指定した場合,タイムアウトしません。 0〜86400の整数値。 0
















  <ejb-transaction-timeout>
 
「機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)」−「3.15.8
0回以上 EJB(CMT)のメソッドにトランザクションタイムアウト時間を設定する場合に指定します。
<ejb-transaction-timeout>の指定が複数あり,<method>タグ以下の設定値が同じ場合,一つにマージされます。その場合,ワーニングメッセージ(KDJE42377-W)が出力され,先に定義された<ejb-transaction-timeout>の<transaction-timeout>の値が有効となります。
なし

   
<method> 1回以上 メソッドについて定義します。 なし




   







<method-intf> 0または1回 メソッドが属するインタフェース種別を特定する場合に指定します。
Message-driven Bean属性の設定では,このタグに値を指定できません。
なし



   





<method-name> 1回 対象となるメソッド名を指定します。
アスタリスク「*」を指定した場合,すべてのメソッドを意味します。
入力は制限されません。 なし

   
<method-params> 0または1回 メソッドが多重定義されている場合,メソッドを特定するために指定します。 なし

   
  <method-param> 0回以上 引数のデータ型を指定します。 入力は制限されません。 なし





    <transaction-timeout> 1回 トランザクションタイムアウト時間(秒)を指定します。
0(ゼロ)を指定した場合は,J2EEサーバに設定されたデフォルトのタイムアウト値で動作します。
0〜2147483647の整数値。 0

<war> 0回以上 WARについて定義します。 なし








































































<module-name> 0または1回 WARを特定するためのキーとなります。ただし,WARアプリケーションの場合,cosminexus.xmlに対しWar属性は必ず一つになるため,このタグの指定は不要です。指定しても無視されます。
次の条件に従い設定値を指定します。
 
application.xmlを含むアプリケーションの場合
  • アーカイブ形式・展開ディレクトリ形式共通
    application.xmlの<application>-<module>-<web>-<web-uri>に指定した文字列を指定します。
 
application.xmlを含まないアプリケーションの場合
  • アーカイブ形式(cjimportappコマンド(-f/-d))
    J2EEアプリケーション中のWARファイルの場所をEARのルートからの相対パスで指定します。
  • 展開ディレクトリ形式(cjimportappコマンド(-a))
    WARディレクトリの,アプリケーションディレクトリからの相対パスの末尾の"_war"を".war"に置き換えた値を指定します。
入力は制限されません。 なし K


<security-role> 0回以上 セキュリティロールを定義します。 なし



<role-name> 1回 セキュリティロール名を指定します。 入力は制限されません。 なし D




<linked-to> 1回 アクセスコントロールリスト(cjaddsecコマンドで定義したロール名)を指定します。 入力は制限されません。 なし


<resource-ref> 0回以上 Servletから参照するリソースを定義します。 なし



<res-ref-name> 1回 リソース参照の名称を指定します。 入力は制限されません。 なし D










<linked-to> 1回 対応するリソースアダプタ表示名,メール表示名を指定します。
クラスタコネクションプールのメンバリソースアダプタは指定できません。
入力は制限されません。 なし


<resource-env-ref> 0回以上 Servletから参照するリソース環境変数を定義します。 なし



<resource-env-ref-name> 1回 リソース環境変数参照の名称を指定します。 入力は制限されません。 なし D









<linked-queue> 1回 キュー名称を指定します。DDの要素<resource-env-ref-type>に「javax.jms.Queue」が指定された場合だけ有効です。 なし




<resource-adapter> 1回 リソースアダプタの表示名を指定します。 入力は制限されません。 なし



<queue> 1回 キュー名称を指定します。 入力は制限されません。 なし



<linked-adminobject> 1回 管理対象オブジェクトを指定します。 なし




<resourceadapter-name> 1回 リソースアダプタの表示名を指定します。 入力は制限されません。 なし





































































<adminobject-name> 1回 管理対象オブジェクト名を指定します。 英数字(0〜9,A〜Z,a〜z),および次の特殊文字を使用できます。
スペース( ),エクスクラメーションマーク(!),ダブルクォーテーション("),シャープ(#),ドル記号($),パーセント(%),アンパサンド(&),シングルクォーテーション('),バーレン(()()),アスタリスク(*),プラス(+),コンマ(,),ハイフン(-),ピリオド(.),コロン(:),セミコロン(;),レスザン(<),イコール(=),グレーターザン(>),クエスチョン(?),単価記号(@),ブラケット([)(]),円マーク(\),キャレット(^),アンダースコア(_),バッククォート(`),ブレイス({)(}),ストローク(|),チルダ(~)
ただし,次に示す名前は指定できません。
  • 先頭または末尾にピリオド(.)を付けた名前
  • ピリオド(.)だけの名前
  • アンダースコア(_)が連続している名前
なし










<linked-to> 1回 JavaBeansリソースの表示名を指定します。
DDの要素<resource-env-ref-type>に「JavaBeansリソースのクラス名」が指定された場合だけ有効です。
入力は制限されません。 リンク解決はされないままです。






<thread-control>
 
「機能解説 基本・開発編(Webコンテナ)」−「2.17
0または1回 Webアプリケーションのスレッド制御の設定をします。 なし









<thread-control-max-threads> 1回 Webアプリケーション単位の最大同時実行スレッド数を指定します。
占有スレッド数以上の値を指定します。
1〜1024の整数値。 なし









<thread-control-exclusive-threads> 1回 占有スレッド数を指定します。
Webアプリケーション単位の最大同時実行スレッド数以下を指定します。
0〜1024の整数値。 0






<thread-control-queue-size> 1回 Webアプリケーション単位の実行待ち行列数を指定します。 0〜2147483647の整数値。 なし


















<thread-control-stats-monitor>
 
「機能解説 運用/監視/連携編」−「3.4
1回 稼働統計の監視の設定をします。このタグ,<enabled>タグ,<high-threshold>タグ,または<low-threshold>タグを省略した場合,デフォルト値が有効になるため,しきい値イベントは有効となります。 なし








<whole-waiting-request-count> 1回 Webアプリケーション単位の全体実行待ちリクエスト数を監視します。 なし














┃┃
<enabled> 1回 Webアプリケーション単位の全体実行待ちリクエスト数の監視のしきい値イベントを有効にするかどうかを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • true
  • false
true














┃┃
<high-threshold> 1回 しきい値イベントを出力する上限のしきい値(単位:%)を指定します。 1〜100の整数値。ただし,<low-threshold>タグの指定値以上の値である必要があります。 80












<low-threshold> 1回 しきい値イベントを出力する下限しきい値(単位:%)を指定します。 0〜99の整数値。ただし,<high-threshold>タグの指定値以下の値である必要があります。 0






<waiting-request-count> 1回 Webアプリケーション単位の実行待ちリクエスト数を監視します。 なし














┃┃
<enabled> 1回 Webアプリケーション単位の実行待ちリクエスト数の監視のしきい値イベントを有効にするかどうかを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • true
  • false
true














┃┃
<high-threshold> 1回 しきい値イベントを出力する上限のしきい値(単位:%)を指定します。 1〜100の整数値。ただし,<low-threshold>タグの指定値以上の値である必要があります。 80












<low-threshold> 1回 しきい値イベントを出力する下限しきい値(単位:%)を指定します。 0〜99の整数値。ただし,<high-threshold>タグの指定値以下の値である必要があります。 0









<resource-watcher> 0または1回 Webアプリケーション単位のリクエスト実行待ちキュー格納数の監視に関するプロパティを指定します。 なし








<watcher-threshold> 0または1回 アラートメッセージを出力するしきい値を指定します。 1〜100の整数値。 80








<watcher-interval> 0または1回 監視間隔を指定します。 1〜2147483647の整数値。 30












<watcher-enabled> 0または1回 Webアプリケーション単位のリクエスト実行待ちキュー格納数の監視を有効にするかどうかを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • true
  • false
true









<watcher-writefile-enabled> 0または1回 リソース使用状況をファイルに出力するかどうかを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • true
  • false
true






<urlgroup-thread-control>
 
「機能解説 基本・開発編(Webコンテナ)」−「2.18
0回以上 URLグループ単位の同時実行スレッド数制御の設定をします。 なし












 





<urlgroup-thread-control-name> 1回 URLグループ単位の同時実行スレッド数制御の定義名を指定します。
URLグループ単位の同時実行スレッド数制御の定義名はWebアプリケーション内で,一意な名称を指定します。
英数字,ハイフン「-」,アンダースコア「_」を使用できます。
文字の長さは1〜64で指定します。
なし




 

<urlgroup-thread-control-max-threads> 1回 URLグループ単位の最大同時実行スレッド数を指定します。 1〜thread-control-max-threadsの整数値。 なし






 


<urlgroup-thread-control-exclusive-threads> 0または1回 URLグループ単位の占有スレッド数を指定します。 0〜urlgroup-thread-control-max-threadsかつthread-control-exclusive-threads以下の整数値。 0




 

<urlgroup-thread-control-queue-size> 0または1回 URLグループ単位の実行待ちキューのサイズを指定します。 0〜2147483647の整数値。 なし




 

<urlgroup-thread-control-mapping> 0回以上 制御対象となるURLのマッピング情報を設定します。 なし














 






<url-pattern> 1回 制御対象となるURLパターンを指定します。
一つのWebアプリケーション内で同じURLパターンを指定することはできません。
指定例を次に示します。
/soda/grape/*
/foo/*
/contents
*.foo
入力は制限されません。 なし




  <stats-monitor>
 
「機能解説 運用/監視/連携編」−「3.4
0または1回 稼働統計の監視の設定をします。 なし




    <waiting-request-count> 0または1回 URLグループ単位の実行待ちリクエスト数を監視します。 なし






     


<enabled> 0または1回 URLグループ単位の実行待ちリクエスト数の監視のしきい値イベントを有効にするかどうかを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • true
  • false
true




     

<high-threshold> 0または1回 しきい値イベントを出力する上限しきい値(単位:%)を指定します。 1〜100の整数値。
low-threshold以上でなければなりません。
80




      <low-threshold> 0または1回 しきい値イベントを出力する下限しきい値(単位:%)を指定します。 0〜99の整数値。
high-threshold以下でなければなりません。
0




<http-request> 0または1回 HTTPリクエストに関する各種設定をします。 なし




















<encoding>
 
「機能解説 基本・開発編(Webコンテナ)」−「2.6
1回 リクエストボディ,およびクエリのデコードに使用するデフォルトのエンコーディングを指定します。
ただし,Servlet仕様に準拠した設定(ServletAPIおよびweb.xml)がある場合,無効となります。
JavaVMがサポートしている文字エンコーディングを指定します。
入力は制限されません。 なし




<http-response> 0または1回 HTTPレスポンスに関する各種設定をします。 なし
















<encoding>
 
「機能解説 基本・開発編(Webコンテナ)」−「2.6
1回 レスポンスボディのエンコードに使用するデフォルトのエンコーディングを指定します。
ただし,Servlet仕様に準拠した設定(ServletAPIおよびweb.xml)がある場合,無効となります。
JavaVMがサポートしている文字エンコーディングを指定します。
入力は制限されません。 なし




<jsp> 0または1回 JSPに関する各種設定をします。 なし


















<page-encoding>
 
「機能解説 基本・開発編(Webコンテナ)」−「2.6
1回 JSPファイルの読み込みに使用するデフォルトのエンコーディングを指定します。
ただし,Servlet仕様に準拠した設定(ServletAPIおよびweb.xml)がある場合,無効となります。
JavaVMがサポートしている文字エンコーディングを指定します。
入力は制限されません。 なし






<http-session> 0または1回 Webアプリケーション単位のHttpSession数の監視に関する情報を設定します。 なし









<http-session-max-number>
 
「機能解説 基本・開発編(Webコンテナ)」−「2.7.5
0または1回 使用可能なHttpSessionの最大数を指定します。
-1を指定した場合は無制限となります。
-1〜2147483647の整数値。 -1






<resource-watcher> 0または1回 HttpSession数の監視に関するプロパティを設定します。 なし








<watcher-threshold> 0または1回 アラートメッセージを出力するしきい値を指定します。 1〜100の整数値。 80








<watcher-interval> 0または1回 監視間隔を指定します。 1〜2147483647の整数値。 30
























<watcher-enabled> 0または1回 HttpSession数の監視を有効にするかどうかを指定します。
ただし,<http-session-max-number>に0を指定した場合,この指定に関係なく監視は無効となります。
指定できる文字列を次に示します。
  • true
  • false
true









<watcher-writefile-enabled> 0または1回 リソース使用状況をファイルに出力するかどうかを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • true
  • false
true






<dbsfo>
 
「機能解説 拡張編」−「6章
0または1回 データベースセッションフェイルオーバ機能を設定します。 なし












 





<enabled> 0または1回 データベースセッションフェイルオーバ機能を有効にするかどうかを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • true
  • false
J2EEサーバのプロパティ値(webserver.dbsfo.enabled)










 




<application-id> 0または1回 アプリケーション識別子を設定します。 英数字,およびアンダースコア「_」を使用できます。
指定できる文字数は最大16文字です。
アプリケーションのコンテキストルート名から作成します。














 






<attribute-data-size-max> 0または1回 グローバルセッション情報に含めることが可能なHTTPセッションの属性情報の最大サイズを設定します。 128〜10485760の整数値。 J2EEサーバのプロパティ値(webserver.dbsfo.attribute_data_size.max)










































  <exclude-extensions> 0または1回 データベースセッションフェイルオーバ機能を抑止する拡張子を設定します。
複数の拡張子を指定する場合,コンマ「,」で区切って指定します。
次に示す文字を使って,512文字以内で指定します。
  • 英数字
  • 括弧「( )」
  • エクスクラメーション「!」
  • パーセント「%」
  • ドル「$」
  • アンパサンド「&」
  • シングルクオート「'」
  • プラス「+」
  • ハイフン「-」
  • イコール「=」
  • 単価記号「@」
  • アンダースコア「_」
  • チルダ「~」
  • ピリオド「.」
  • コンマ「,」
J2EEサーバのプロパティ値(webserver.dbsfo.exclude.extensions)




<eadssfo>
 
「機能解説 拡張編」−「7章
0または1回 EADsセッションフェイルオーバ機能を設定します。 なし










 




<enabled> 0または1回 EADsセッションフェイルオーバ機能を有効にするかどうかを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • true
  • false
J2EEサーバのプロパティ値(webserver.eadssfo.enabled)










 




<application-id> 0または1回 アプリケーション識別子を設定します。 英数字,およびアンダースコア「_」を使用できます。
指定できる文字数は最大128文字です。
アプリケーションのコンテキストルート名から作成します。


























 












<exclude-url-patterns> 0または1回 EADsセッションフェイルオーバ機能を抑止するURLパターン(完全一致指定,プリフィックス一致指定,拡張子一致指定)を指定します。
指定したURLパターンとリクエストURLが合致した場合,該当するリクエストでEADsセッションフェイルオーバ機能は無効となります。
なお,複数のURLパターンを指定する場合,セミコロン(;)で区切って指定します。

  • 完全一致指定およびプリフィックス一致指定の場合,「/」から始まる正規化したURIを指定します。
  • 拡張子一致指定の場合,「*.」から始まる拡張子を指定します。
J2EEサーバのプロパティ値(webserver.eadssfo.exclude.url_patterns)


































  <session-read-only-url-patterns> 0または1回 EADsセッションフェイルオーバ機能のHTTPセッションの参照専用リクエストとするURLパターンを指定します。
指定したURLパターンとリクエストURLが合致した場合,該当するリクエストはHTTPセッションの参照専用リクエストとなります。
なお,複数のURLパターンを指定する場合,セミコロン(;)で区切って指定します。

  • 完全一致指定およびプリフィックス一致指定の場合,「/」から始まる正規化したURIを指定します。
  • 拡張子一致指定の場合,「*.」から始まる拡張子を指定します。
J2EEサーバのプロパティ値(webserver.eadssfo.session_read_only.url_patterns)




























<start-notify-error> 0または1回 J2EEアプリケーションの開始時にスタートアップ時のロードが指定されているServlet/JSPの初期化処理中や,taglibの解析中にエラーが発生した場合,エラーを通知してアプリケーションの開始を中断するかどうかを指定します。
初期表示値は,アプリケーションサーバ06-00以降で新規に作成したJ2EEアプリケーションの場合はtrue,それ以外のJ2EE アプリケーションはfalseとなります。
指定できる文字列を次に示します。
  • true
  • false
true












<start-order> 0または1回 J2EEアプリケーションの開始および停止の順番を指定します。
開始した場合は昇順で開始処理が実行され,終了した場合は降順に停止処理が実行されます。
0〜2147483647の整数値。 10




<session-config> 0または1回 Webアプリケーションのセッションパラメタを定義します。 なし









<cookie-config> 0または1回 Webアプリケーションで作成されるHTTPセッションのセッションIDを示すHTTP Cookieを指定します。 なし
























































<name> 0または1回 Webアプリケーションで作成されるHTTPセッションのセッションIDを示すHTTP Cookie名を指定します。 英数字(0〜9,A〜Z,a〜z)および次の特殊文字を使用できます。
エクスクラメーションマーク(!),ドル記号($),パーセント(%),アンパサンド(&),シングルクォーテーション('),アスタリスク(*),プラス(+),ハイフン(-),ピリオド(.),キャレット(^),アンダースコア(_),バッククォート(`),ストローク(|),チルダ(~)
ただし,名前の先頭にドル記号($)を指定できません。
JSESSIONID












<http-only> 0または1回 Webアプリケーションで作成されるHTTPセッションのセッションIDを示すHTTP CookieにHttpOnly属性を付けるかどうかを指定します。 指定できる文字を次に示します。
  • true
  • false
false




<tracking-mode> 0回以上 トラッキングモードを指定します。 指定できる文字を次に示します。
  • COOKIE
  • URL
なし








<filter> 0回以上 Filterについて定義します。
web.xmlを含まない場合,このタグは指定できません。
なし












<filter-name> 1回 Filterを特定するためのキーとなります。
web.xmlの<web-app>-<filter>-<filter-name>の設定値を指定します。
入力は制限されません。 なし D










<method-observation-timeout> 1回 リクエストの延長で呼び出されるフィルタのdoFilterメソッドの監視用タイムアウト時間(秒)を指定します。
0を指定した場合,タイムアウトしません。
0〜86400の整数値。 0



<servlet> 0回以上 Servletについて定義します。
web.xmlを含まない場合,このタグは指定できません。
なし




 



<servlet-name> 1回 Servletを特定するためのキーとなります。
web.xmlの<web-app>-<servlet>-<servlet-name>の設定値を指定します。
入力は制限されません。 なし D

 
<run-as> 0または1回 実行時アイデンティティを定義します。 なし

 
<user-name> 1回 ユーザ名を指定します。 入力は制限されません。 なし






  <method-observation-timeout> 0または1回 リクエストの延長で呼び出されるサーブレットのserviceメソッド/JSPの_jspServiceメソッドの監視用タイムアウト時間(秒)を指定します。
0を指定した場合,タイムアウトしません。
0〜86400の整数値。 0
<rar> 0回以上 rarに関する情報を定義します。 なし
 































<module-name> 1回 リソースアダプタを特定するためのキーとなります。
次の条件に従って,設定値を指定します。
 
application.xmlを含むアプリケーションの場合
  • アーカイブ形式・展開ディレクトリ形式共通
    application.xmlの<application>-<module>-<connector>に指定した文字列を指定します。
 
application.xmlを含まないアプリケーションの場合
  • アーカイブ形式(cjimportappコマンド(-f/-d))
    J2EEアプリケーション中のRARファイルの場所をEARのルートからの相対パスで指定します。
  • 展開ディレクトリ形式(cjimportappコマンド(-a))
    アプリケーションディレクトリ中のRARファイルの場所をアプリケーションディレクトリからの相対パスで指定します。
入力は制限されません。 なし K
 

<resourceadapter> 0または1回 リソースアダプタについての情報を定義します。 なし
 



<outbound-resourceadapter> 0または1回 アウトバウンド方向へのリソースアダプタを定義します。 なし
 







































<connection-definition> 1回以上 コネクションインタフェース・クラスを定義します。
補足
  • 下位タグの<connector-property>について
    <property-value>は<property-name>ごとに設定値の範囲が異なるため,それぞれのプロパティごとに記載しています。
    <property>の指定が複数あり,<property-name>の設定値が同じ場合,一つにマージされます。その場合,ワーニングメッセージ(KDJE42377-W)が出力され,先に定義された<property>の<property-value>の値が有効となります。
なし
 







 



<connectionfactory-interface> 1回 リソースによってサポートされるConnectionFactoryインタフェースのクラス名を指定します。 入力は制限されません。 なし D
 



 

<connector-property> 0回以上 コネクションインタフェース・クラスに関する独自情報を設定します。 なし
 



 



<property-name> 1回 MaxPoolSizeプロパティを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • MaxPoolSize
なし
 



 

<property-value> 1回 プロパティ値として,
プールの最大値を指定します。
-1(無制限)または0
〜2147483647の整数値。
10
 



 

<connector-property> 0回以上 コネクションインタフェース・クラスに関する独自情報を設定します。 なし
 





 





<property-name> 1回 MinPoolSizeプロパティを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • MinPoolSize
なし
 



 

<property-value> 1回 プロパティ値として,
プールの最小値を指定します。
0〜2147483647の整数値。 10
 



 

<connector-property> 0回以上 コネクションインタフェース・クラスに関する独自情報を設定します。 なし
 



 



<property-name> 1回 LogEnabledプロパティを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • LogEnabled
なし
 





 


<property-value> 1回 プロパティ値として,
LogWriterによるログ出力の要否を指定します。
指定できる文字列を次に示します。
  • true
  • false
true
 



 

<connector-property> 0回以上 コネクションインタフェース・クラスに関する独自情報を設定します。 なし
 



 



<property-name> 1回 Userプロパティを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • User
なし
 

 
<property-value> 1回 プロパティ値として,
ユーザ名を指定します。
入力は制限されません。 なし
 



 

<connector-property> 0回以上 コネクションインタフェース・クラスに関する独自情報を設定します。 なし
 



 



<property-name> 1回 Passwordプロパティを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • Password
なし
 

 
<property-value> 1回 プロパティ値として,パスワードを指定します。 入力は制限されません。 なし
 



 

<connector-property> 0回以上 コネクションインタフェース・クラスに関する独自情報を設定します。 なし
 



 



<property-name> 1回 ValidationTypeプロパティを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • ValidationType
なし
 











 





<property-value> 1回 プロパティ値として,コネクションチェック契機を指定します。 指定できる値を次に示します。
  • 0:コネクションチェック機能オフ
  • 1:コネクション取得時にチェック
  • 2:一定間隔でチェック
1
 



 

<connector-property> 0回以上 コネクションインタフェース・クラスに関する独自情報を設定します。 なし
 



 



<property-name> 1回 ValidationIntervalプロパティを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • ValidationInterval
なし
 



 

<property-value> 1回 プロパティ値として,
コネクションチェック間隔(秒)を指定します。
1〜2147483647の整数値。 3600
 



 

<connector-property> 0回以上 コネクションインタフェース・クラスに関する独自情報を設定します。 なし
 



 



<property-name> 1回 RetryCountプロパティを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • RetryCount
なし
 

 
<property-value> 1回 プロパティ値として,コネクション取得リトライ回数を指定します。 0〜2147483647の整数値。 0
 



 

<connector-property> 0回以上 コネクションインタフェース・クラスに関する独自情報を設定します。 なし
 



 



<property-name> 1回 RetryIntervalプロパティを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • RetryInterval
なし
 



 

<property-value> 1回 プロパティ値として,コネクション取得リトライ間隔(秒)を指定します。 1〜2147483647の整数値。 10
 



 

<connector-property> 0回以上 コネクションインタフェース・クラスに関する独自情報を設定します。 なし
 





 





<property-name> 1回 ConnectionTimeoutプロパティを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • ConnectionTimeout
なし
 





 


<property-value> 1回 プロパティ値として,コネクション解放までのタイムアウト値(秒)を指定します。 0〜2147483647の整数値。 0
 





 


<connector-property> 0回以上 コネクションインタフェース・クラスに関する独自情報を設定します。 なし
 







 







<property-name> 1回 ConnectionPoolAdjustmentIntervalプロパティを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • ConnectionPoolAdjustmentInterval
なし
 



 

<property-value> 1回 プロパティ値として,コネクション数のソフトランディング動作調節間隔(秒)を指定します。 0〜2147483647の整数値。 600
 



 

<connector-property> 0回以上 コネクションインタフェース・クラスに関する独自情報を設定します。 なし
 



 



<property-name> 1回 SweeperIntervalプロパティを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • SweeperInterval
なし
 





 


<property-value> 1回 プロパティ値として,コネクションスイーパ動作時間間隔(秒)を指定します。 0〜2147483647の整数値。 0
 



 

<connector-property> 0回以上 コネクションインタフェース・クラスに関する独自情報を設定します。 なし
 





 





<property-name> 1回 RequestQueueEnableプロパティを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • RequestQueueEnable
なし
 





 


<property-value> 1回 プロパティ値として,コネクション枯渇時のコネクション取得待ち行列の要否を指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • true
  • false
true
 



 

<connector-property> 0回以上 コネクションインタフェース・クラスに関する独自情報を設定します。 なし
 





 





<property-name> 1回 RequestQueueTimeoutプロパティを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • RequestQueueTimeout
なし
 





 


<property-value> 1回 プロパティ値として,コネクション枯渇時のコネクション取得待ち行列のとどまることのできる最大値(秒)を指定します。 0〜2147483647の整数値。 30
 



 

<connector-property> 0回以上 コネクションインタフェース・クラスに関する独自情報を設定します。 なし
 



 



<property-name> 1回 WatchEnabledプロパティを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • WatchEnabled
なし
 





 


<property-value> 1回 プロパティ値として,
コネクションプール監視のアラート出力を有効にするかどうかを指定します
指定できる文字列を次に示します。
  • true
  • false
true
 



 

<connector-property> 0回以上 コネクションインタフェース・クラスに関する独自情報を設定します。 なし
 



 



<property-name> 1回 WatchIntervalプロパティを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • WatchInterval
なし
 

 
<property-value> 1回 プロパティ値として,コネクションプール監視間隔(秒)を指定します。 1〜2147483647の整数値。 30
 



 

<connector-property> 0回以上 コネクションインタフェース・クラスに関する独自情報を設定します。 なし
 



 



<property-name> 1回 WatchThresholdプロパティを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • WatchThreshold
なし
 



 

<property-value> 1回 プロパティ値として,コネクションプール使用状態を監視するしきい値(%)を指定します。 1〜100の整数値。 80
 



 

<connector-property> 0回以上 コネクションインタフェース・クラスに関する独自情報を設定します。 なし
 





 





<property-name> 1回 WatchWriteFileEnabledプロパティを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • WatchWriteFileEnabled
なし
 

 
<property-value> 1回 プロパティ値として,コネクションプール監視結果をファイル出力するかどうかを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • true
  • false
true
 



 

<connector-property> 0回以上 コネクションインタフェース・クラスに関する独自情報を設定します。 なし
 



 



<property-name> 1回 Warmupプロパティを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • Warmup
なし
 









 




<property-value> 1回 プロパティ値として,
コネクションプールのウォーミングアップ機能を有効にするかどうかを指定します。
指定できる文字列を次に示します。
  • true
  • false
true
 



 

<connector-property> 0回以上 コネクションインタフェース・クラスに関する独自情報を設定します。 なし
 





 





<property-name> 1回 NetworkFailureTimeoutプロパティを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • NetworkFailureTimeout
なし
 





 


<property-value> 1回 プロパティ値として,ネットワーク障害検知機能のタイムアウトを有効にするかどうかを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • true
  • false
true
 

  <resource-external-property> 0回以上 リソースについて定義します。 なし
 



















































   

























<optional-name> 1回 リソースの別名を指定します。 英数字(0〜9,A〜Z,a〜z),および次の特殊文字を使用できます。
スペース( ),エクスクラメーションマーク(!),ダブルクォーテーション("),シャープ(#),ドル記号($),パーセント(%),アンパサンド(&),シングルクォーテーション('),バーレン(()()),アスタリスク(*),プラス(+),コンマ(,),ハイフン(-),ピリオド(.),コロン(:),セミコロン(;),レスザン(<),イコール(=),グレーターザン(>),クエスチョン(?),単価記号(@),ブラケット([)(]),円マーク(\),キャレット(^),アンダースコア(_),バッククォート(`),ブレイス({)(}),ストローク(|),チルダ(~)
ただし,次の名前は指定できません。
  • 予約語のHITACHI_EJB(大文字・小文字を区別します)で始まる名前
  • 先頭または末尾に,スラッシュ(/)またはピリオド(.)を指定した名前
  • スラッシュ(/)またはピリオド(.)だけの名前
  • スラッシュ(/)が連続している名前
文字列の先頭または末尾に,半角スペースや改行がある場合,取り除かれて設定されます。また,文字列の途中に改行がある場合はエラーとなります。
指定できる文字数は1〜255文字です。
なし
 







   



<res-auth> 0または1回 リソースを使用するための認証元を,アプリケーション上で行うか,コンテナに任せるかを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • Application
  • Container
Container
 





    <res-sharing-scope> 0または1回 リソース接続を共有できるようにするかどうかを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • Shareable
  • Unshareable
Shareable
 









<adminobject> 0回以上 リソースアダプタが提供する管理対象オブジェクトを定義します。
DDの<adminobject>と同じ数分,同じ順番で設定する必要があります(設定しない場合,空タグ<adminobject/>を指定します)。
すべての<adminobject>に<adminobject-name>を設定する必要がなければ省略できます。
なし
 














  <adminobject-name> 1回 管理対象オブジェクト名を指定します。リソースアダプタ内でユニークでなければなりません。 英数字(0〜9,A〜Z,a〜z),および次の特殊文字を使用できます。
スペース( ),エクスクラメーションマーク(!),ダブルクォーテーション("),シャープ(#),ドル記号($),パーセント(%),アンパサンド(&),シングルクォーテーション('),バーレン(()()),アスタリスク(*),プラス(+),コンマ(,),ハイフン(-),ピリオド(.),コロン(:),セミコロン(;),レスザン(<),イコール(=),グレーターザン(>),クエスチョン(?),単価記号(@),ブラケット([)(]),円マーク(\),キャレット(^),アンダースコア(_),バッククォート(`),ブレイス({)(}),ストローク(|),チルダ(~)
ただし,次に示す名前は指定できません。
  • 先頭または末尾にピリオド(.)を付けた名前
  • ピリオド(.)だけの名前
  • アンダースコア(_)が連続している名前
なし
 

<resourceadapter-property> 0回以上 Connector 1.5仕様に対応するリソースアダプタを定義します。 なし
 



<property-name> 1回 MaxTPoolSizeプロパティを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • MaxTPoolSize
なし
 

<property-value> 1回 プロパティ値として,スレッドプールで同時に実行される最大スレッド数を指定します。 1〜2147483647の整数値。 10
 

<resourceadapter-property> 0回以上 Connector 1.5仕様に対応するリソースアダプタを定義します。 なし
 



<property-name> 1回 MinTPoolSizeプロパティを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • MinTPoolSize
なし
 

<property-value> 1回 プロパティ値として,スレッドプールに存在する最小スレッド数を指定します。 0〜1024の整数値。 0
  <resourceadapter-property> 0回以上 Connector 1.5仕様に対応するリソースアダプタを定義します。 なし
   

<property-name> 1回 TPoolKeepaliveプロパティを指定します。 指定できる文字列を次に示します。
  • TPoolKeepalive
なし
    <property-value> 1回 プロパティ値として,スレッドプールのスレッド解放までのタイムアウト値(秒)を指定します。 1〜2147483647の整数値。 300

(凡例)
−:該当なし。

注※
指定可能値以外の文字列を使用している場合は,キュー名を指定してください。