Cosminexus V9 アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編

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9.1 仮想化システムで使用するコマンドの一覧

仮想化システムで使用するコマンドの一覧を次の表に示します。

表9-1 仮想化システムで使用するコマンドの一覧

コマンド名称 分類 概要 アカウントごとの実行可否
コマンド サブコマンド 仮想サーバマネージャ管理者 システム構築者
rasetup 仮想サーバへのセットアップ・アンセットアップ 仮想サーバマネージャと連携して仮想サーバ上にシステム環境をセットアップまたはアンセットアップする機能を呼び出します。
vmiaccount create システム構築者アカウントの追加 仮想サーバマネージャにシステム構築者アカウントを追加します。 ×
delete システム構築者アカウントの削除 仮想サーバマネージャからシステム構築者アカウントを削除します。 ×
help vmiaccountコマンドのヘルプ表示 vmiaccountコマンドのヘルプを表示します。
list システム構築者アカウントの一覧表示 仮想サーバマネージャに登録されているシステム構築者アカウントの一覧を表示します。 ×
password システム構築者アカウントのパスワード変更 システム構築者アカウントのパスワードを変更します。 ※1
vmiunit attach 仮想サーバグループの登録 管理ユニットに仮想サーバグループを登録します。 ※2
block 管理ユニットまたは仮想サーバグループの閉塞 管理ユニットまたは仮想サーバグループを閉塞します。 ※2
compare 登録済みの定義ディレクトリとの内容比較 定義ディレクトリの内容を比較します。 ※2
detach 仮想サーバグループの登録解除 仮想サーバグループの登録を解除します。 ※2
export 定義ディレクトリの取り出し 管理ユニットに登録されている定義ディレクトリを取り出します。 ※2
help vmiunitコマンドのヘルプ表示 vmiunitコマンドのヘルプを表示します。
import 定義ディレクトリの取り込みまたは内容変更 管理ユニットに定義ディレクトリを取り込みます。または,管理ユニットに登録済みの定義ディレクトリの内容を変更します。 ※2
info 管理ユニットの情報表示 管理ユニットの情報を表示します。 ※2
list 管理ユニットまたは仮想サーバグループに属する仮想サーバの一覧表示 管理ユニットまたは仮想サーバグループに属する仮想サーバの一覧を表示します。 ※2
mark 仮想サーバグループの障害マークの設定 仮想サーバグループに障害マークを設定します。 ※2
script 仮想サーバのユーザスクリプトの実行 仮想サーバでユーザスクリプトを実行します。 ※2
start 管理ユニットまたは仮想サーバグループの起動(業務の開始) 管理ユニットまたは仮想サーバグループに属する仮想サーバを一括起動して業務を開始します。 ※2
status 管理ユニットまたは仮想サーバグループの状態表示 管理ユニットまたは仮想サーバグループの状態を表示します。 ※2
stop 管理ユニットまたは仮想サーバグループの停止(業務の停止) 管理ユニットまたは仮想サーバグループに属する仮想サーバを一括停止し業務を停止します。 ※2
unblock 管理ユニットまたは仮想サーバグループの閉塞解除 管理ユニットまたは仮想サーバグループの閉塞を解除します。 ※2
unmark 仮想サーバグループの障害マークの設定解除 仮想サーバグループから障害マークを除去します。 ※2
update 管理ユニットに属する仮想サーバへの定義ディレクトリの反映 管理ユニットに属するすべての仮想サーバに,定義ディレクトリを反映します。 ※2
vmiunitadmin changeowner 管理ユニットの所有者の変更 管理ユニットの所有者を変更します。 ×
create 管理ユニットの作成 仮想サーバマネージャに管理ユニットを作成します。
delete 管理ユニットの削除 仮想サーバマネージャから管理ユニットを削除します。 ※2
help vmiunitaコマンドのヘルプ表示 vmiunitaコマンドのヘルプを表示します。
list 管理ユニットの一覧表示 仮想サーバマネージャに作成されている管理ユニットの一覧を表示します。 ×

(凡例)○:実行できる。 ×:実行できない。 −:該当しない。

注※1 自分のシステム構築者アカウントのパスワードだけを変更できます。

注※2 システム構築者アカウントが所有する管理ユニット,および所有する管理ユニットに属する仮想サーバに対して操作できます。